松坂大輔

2007年02月16日

「雌伏」から、「雄飛」のときへ!

本日(15日)は、ひたちなか市に行った。
ヤンキースの井川慶の高校時代の恩師の取材だった。

先日のブログでもちらっと書いたけれど、
最近、小笠原道大(巨人)、松坂大輔(レッドソックス)、
そして、今日の井川と、人気選手の恩師に集中的に話を聞いている。

スター選手の「雌伏」の時代。

その時代を知る人たちの話の中から、
後の「雄飛」の時代の予兆を探し出そう、
彼らは、人とは何が違ったのか?
そんなことを知りたい、という狙いであるが、
まさに、その狙い通りの話の数々に驚いている。

わずか3人からの話ではあるけれど、


彼らはスター選手に、なるべくしてなった。


とは間違いなく言える。そして、


素質を花開かせるのは、努力しかない。


ということも間違いなく言える。


けれども――。


努力をしたからといって、誰もがスターになれるわけではない。

天性の素質があって、いい指導者と仲間に恵まれて、
さらに、周囲の理解があって、ケガに苦しむことなく、
さらに、不断の努力を欠かさない……

そうした要素がそろって初めてスターへの道を
歩くことが許されるのだろうか?

……いや、まだ「何か」が必要なように思える。

それを人は、「運」と言うのかもしれない。
今の僕には、それが何かはわからない。

おそらく、そうしたことを探し続けるために、
僕は、これからも取材を続けていくのだと思う。


――話は変わる。


僕には、気になっているプロ野球選手がいる。
何度かインタビューをして、「彼」の人柄に惚れた。

グラウンドを駆け回るユニフォーム姿の美しさ、
バッティングフォームの力強さ。
そして、何よりも、「彼」には天性の「華」がある。

――しかし。

甲子園で活躍した「彼」は今、
ファームでもがき苦しんでいる。

チームとしても、「彼」を将来のスター候補と
位置づけ、たとえ結果が出なくても、
入団1年目から、試合で使い続けている。
しかも「4番」で。

その「彼」も今年で、入団3年目を迎える。
つい先日、20歳になったばかりの「彼」にも、
多少の焦りが芽生え始めている。
「彼」の雌伏の時代は、まだ続いている。

スター選手に必要なもの。

僕が、それを探しているように、
「彼」もまた、その答えを探し求めている。

僕は「彼」の雄飛の瞬間を見たい。
そして、「スターになるのに必要なもの」、
その答えを「彼」の姿から、見つけ出したい。





shozf5 at 02:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年02月11日

「もう野球は辞めます……」・松坂大輔、中2の春

本日は、風が強い中、葛西・臨海公園近くの球場で
江戸川リトルシニアの有安監督の取材をした。

この方、小学生時代の松坂大輔の指導者である。
当時の松坂選手の話をいろいろ聞けて、
寒かったけれども、とても楽しい取材となった。

監督の話の底に流れているものは、


松坂大輔の「負けん気の強さ」、だった。


松坂は中2のときに野球を辞めようと決意したという。
翻意のために、必死に説得を繰り返す
かつての恩師の言葉にも耳を貸さず、
松坂の辞意の意思は、なかなか変わらなかったという。

もちろん、そこで辞めなかったからこそ、
今があるわけだけれど、

大人物というものは、必ずその幼少期に片鱗がある

という普段感じてることが、ここでも実証された。




shozf5 at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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