ヴィーナス・リーグ

2010年05月04日

女子野球名勝負数え唄 〜アサヒトラスト対平成国際大学〜

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昨日(3日)、書くべき原稿をすべて終えたので、
喜び勇んでヴィーナス・リーグを見に行った。

昨年の秋の決勝戦の好カード、
――アサヒトラスト対平成国際大学――
が開催されるということで、
本当に楽しみに、のこのこと出かけた。


平成国際大学は川原崎さん、アサヒトラストは太田さんの先発。

現在、女子プロ野球リーグが開幕し、
順調なスタートをを切っていることは本当に喜ばしい。

その一方で、アマの世界では、
こういう名勝負が行われていることを、
ぜひ多くの人に知ってもらいたいと思いつつ試合開始。


そして……。


やはり、期待に違わぬ白熱した試合展開。


太田さやかはやっぱりいいピッチャーだと再確認。
この人はケガに苦しみながらも、いつも試合を作る。

一方、平国は先発、川原崎千絵、続いて野口霞、
さらに最終回には新宮有依という豪華リレー。

結果は、2対0で平国の勝利だったけれど、
本当に最後まで息詰まる試合を見せてくれた。

平国の柴田侑季さんのタイムリーが決勝点だった。
柴田さんのような小柄だけれどシュアな打撃で、
守っては、「サウスポーのセカンド」という選手こそ、
まさに「女子野球ならではの魅力」という気がする。
女子野球を見たことのない人には、
柴田さんのようなしなやかな選手をぜひ見てほしい。

アサヒトラストで言えば、現在日本代表候補の
宮崎恵選手のような人もまさに女子選手っぽい。


現在、ヴィーナス・リーグには400名の選手登録があるという。

この日の第二試合のAFB−BATS対駒女中学戦も、
中学生ならではの可能性あふれる試合だったし、
関係各位の努力によって、着実にいい環境が
少しずつ芽生えていることに感動しながら一日を過ごした。

この連休中、ずっと野球ばっかり見続けている。

その中でも、昨日は最高の試合を観戦した。
そんな充実感に満ち溢れたいい一日だった。
ということで、いつものように痛飲。

……で、今、帰宅した次第、スミマセン。




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2009年12月22日

女子野球について、本当に書きたいこと……

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※写真はアサヒトラストの「小さな大エース」太田さやか投手と
09秋・ヴィーナス・リーグMVPの有坂友理香捕手!



昨日(21日)の女子プロ野球のドラフト会議を受けて、
女子野球についての問い合わせを何件かいただいた。
今日の新聞でも大きく取り上げられているものもあり、
今回のプロリーグ設立が、いい起爆剤になっていることを痛感。
この流れは、ぜひ来年以降も継続していくことを願っている。

さて、本日発売の『週刊ベースボール』で、

「2010球界大展望!」

という大特集が組まれている。

img026

年末年始の合併号の恒例企画ということで、
毎年行われている定番企画で、今年は、
ついに「女子野球」で1P組まれることになった。

今回、その原稿を書かせてもらったのだけれど、
原稿を書いていて、感慨深いものがあった。

プロリーグの関係者、そして日本女子野球協会に
取材をして、僕なりの「2010年展望」を書いた。


「女子球児を照らす2つの光明」

と題されたこの記事は、本誌の100Pに掲載されている。
この文中のラスト8行こそ、僕が最も書きたかったことだ。

このブログでもたびたび触れていることだけれど、
ぜひ、読んでいただければ幸いです。
(もったいぶった書き方でスミマセン……)

また、年明け最初の号(1月6日発売)でも、
女子プロリーグについての原稿を書くので、
そちらもぜひよろしくお願いいたします。


さて、女子野球関連で、もうひとつ告知を。


中学野球小僧 2010年 01月号 [雑誌]中学野球小僧 2010年 01月号 [雑誌]
販売元:白夜書房
発売日:2009-12-10
クチコミを見る

こちらの雑誌は、ずっと前から、女子野球に関心を持ち、
毎号「ベースボールガール」という連載を書かせてもらっている。
この連載は、すでに3年以上にもなる。

毎回、ヴィーナス・リーグや全日本選手権など、
その期間中に行われた試合結果や戦評を書いている。
今回は先日のヴィーナス・リーグの結果と
優勝したアサヒトラストについて。
こちらは189ページに掲載されています。

ぜひぜひ、ご一読を!

この『中学野球小僧』でも、2月10日発売の3月号で、
「高校女子野球」について6P(!)、書かせてもらう予定。
久しぶりの「高校女子野球」なので、今から楽しみ!

そうだ、あと「携帯野球小僧」という携帯サイトでも、
昨日のドラフト会議について原稿を書かせてもらった。
有料サイトだけど、見られる方はぜひご覧ください!

少しずつだけれど、何とか多くの人の目に留まるよう、
2010年は、いろいろと原稿を書いていきたい、と改めて思う。

……以上、宣伝ばかりでスミマセン。





shozf5 at 19:09|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年11月08日

ヴィーナス・リーグ選抜の試合を見てきた!

ヴィーナス・リーグ選抜肩ロゴ

本日(7日)、埼玉県の鴻巣まで行き、
ヴィーナス・リーグ選抜チーム対
マスターズ甲子園埼玉選抜チームの試合を見に行く。

抱えている原稿がなかなかはかどらず、
ほとんど寝ていない状態だったけれど、
それでも、きちんと試合には間に合った(笑)。

ヴィーナス・リーグチームが、
元高校球児たちとどんな試合をするのか、
ある意味、女子野球のレベルを知るにはもってこいの試合。

これまでに、男子シニアチームとの対戦は見たことがあったけど、
今回の「元高校球児」との対戦は、僕にとっても「物差し」的な、
女子野球のレベルを知る「指標」となった。


試合は、なかなかの好ゲームで7対4で、
ヴィーナス・リーグ選抜チームが見事勝利。


女子プロ野球リーグの普及活動において、
一般チームとのエキシビションマッチは不可欠だと
個人的に思っているのだけれど、
今回のような「オーバー35」ぐらいのチームとは、
互角以上の戦いができることを再確認した。

コーナーを丁寧に突く坂本投手(尚美学園大学)は、
大人チームにも有効だということを改めて知った。

また、寺部投手(花咲徳栄高校)の速球は、
ブランクのある大人チームにとって、
実際の球速以上に速く感じたに違いない。

試合中、ブルペンに入れてもらって、
左打席で寺部投手の投球を見させてもらった。
えぐるように迫りくるインハイのストレートは、
わかっていても、つい腰が引けそうになるものだった。 

実に楽しく、意義のある試合を見せてもらった。

ヴィーナス・リーグ選抜&マスターズ選抜集合



さて、明日は戸田橋に軟式のリーグ戦を見に行く。
これまで何度も電話やメールでやり取りをしていたものの、
一度も、きちんとお話を聞いたことのない鈴木慶子さんに
貴重な時間をもらったので、ゆっくりインタビューする予定。

かつてアメリカの女子プロリーグに所属していた彼女は、
今回の女子プロリーグをどう見ているのか?

彼女の話は、そのままある種の提言となるはずだ。
ということで、明日もまた女子野球の一日となります。



……先日、「たまには女子野球以外のことを書け」と
旧知の編集者に言われました(笑)。
まぁ、今しばらくはご勘弁ください。



shozf5 at 01:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年11月06日

埼玉栄女子硬式野球部、10年の節目に……

オール埼玉栄!

先日(3日)行われたヴィーナス・リーグ決勝戦は、
すでに述べた通り、アサヒトラストの見事な勝利で幕を閉じた。

試合終了後の閉会式では、ベストナインや首位打者などの
各個人賞の表彰が行われ、式はつつがなく終了した。
そして、その「ハプニング」は起きた――――。

大会の実行委員長だった埼玉栄の斎藤賢明監督の周囲に、
突然、選手たちが群がり、あっという間に人垣ができた。
遠目から見ていた僕は、一瞬、何が起こったのかわからなかった。

瞬く間に斎藤先生の姿が見えなくなり、
気がつくと、先生の胴上げが始まっていた。

ゆっくりと近づいて、斎藤先生の顔を見ると、
その眼には涙が浮かび、真っ赤に充血していた。
近くにいた選手に事情を聴いて、ようやく合点がいった。

今年の卒業生が、ちょうど10期生ということで、
これまでの卒業生たちが集まり、先生の胴上げと
記念Tシャツのプレゼントをサプライズを企てたということだった。
さっそく、そのTシャツを着た斎藤先生を撮らせてもらった。

埼玉栄齋藤先生・記念Tシャツ


先生はとても照れくさそうにフレームに収まった。
背中には、歴代の選手名が年度ごとに並んでいた。
……そんなことされたら、やっぱり泣いちゃうよなぁ。

そして、最後に撮影したのが、トップに掲載した集合写真。
見事に、各チームにOGたちがばらけていて、
「10年間」という重みを感じさせてくれた。

……ただ唯一の心残りは、ここに斎藤先生とともに
埼玉栄女子硬式野球部を盛りたててきた、
鈴木佑先生の姿がなかったことだった。






……と思っていたのだが、仕事場のパソコンに
この写真のデータを落として、拡大してみて驚いた。
その表情は定かではないけれど、
確かに、佑先生もこの写真の中に写っていたのだ。

……わかりますか?

いちばん左端の青いユニフォームを着た選手の右肩辺り。
まるで、心霊写真を説明する時のような表現だけれど、
ちょうど、彼女のピースの指先に写っている本部席の人。

まぎれもなく、佑先生でした(笑)。
パソコンからなら、先生の雄姿がわかるはずです。
ぜひ、拡大した上、ご確認ください(笑)。




寒風吹きすさぶジャイアンツ球場で、
心温まるひと時を過ごさせてもらった。

斎藤先生、10年間、ご苦労様でした!
今後も、ぜひご活躍を祈っています!




shozf5 at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月04日

おめでとう、アサヒトラスト!

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本日(3日)、無事に09秋・ヴィーナス・リーグ終了。
アサヒトラストが見事な優勝を飾った。

8月の全国大会も、10月のクラブ選手権も、
そして今季のヴィーナス・リーグも、
攻守に渡ってソツのないプレーを見せつけた見事な勝利。

エース・太田さやか投手の奮闘は感動的だし、
キャプテン・長沼由香里選手は、打撃においても
守備においてもキャプテンシーを発揮している。

そして、埼玉栄時代から存在感を発揮していた
有坂友理香捕手は打撃も守備も異彩を放っている。

多喜梓選手を初めて見たのは、冬の北海道だった。
北海道日本ハムファイターズの練習場で、
小柄ながら、実にキビキビ動く彼女を見て、
「こんなにセンスのいい子が北海道にいるんだ」
そんな感想を抱いたことをよく覚えている。

そして、個人的な思いを言えば、06年W杯で一緒だった、
センター・志村亜貴子選手、レフト・船越香代選手と、
3年前の夏を共に過ごした選手の活躍もうれしい。

そういう意味では、今回のアサヒトラストの優勝は感慨深い。


一方の平成国際大学にも思い入れはあるのだけれど、
長くなりそうなので、別の機会に述べたいと思う。


とにかく、アサヒトラスト、優勝、おめでとうございます!








shozf5 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月03日

本日、09秋・ヴィーナス・リーグ決勝戦!


平成国際大学・坪内選手

本日(3日)は、09秋・ヴィーナス・リーグの決勝戦。
試合は13時30分から、ジャイアンツ球場にて開催。

夏の全国大会、10月のクラブ選手権を制し、
今や絶好調のアサヒトラスト。

対するは、登録メンバー11名で、
さらに故障者も相次ぎながら、
それでも3年連続決勝進出の平成国際大学。


アサヒトラストは、元全日本代表・太田さやかさんが投げるはず。
一方の平国は、今大会、頑張り続ける川原崎千絵投手なのか、
それとも、大会MVPを獲得したこともある坪内瞳投手なのか、
神村学園出身で現全日本代表の野口霞投手が投げるのか?

また、平国打線は、田上愛美選手、高島知美選手、
そして坪内選手が実によく打つ。
また柴田侑季選手も小柄ながらシュアな打撃が身上。
トラスト・太田投手対平国打線はかなり楽しみ。

個人的には、左足をクロスさせつつ、相手に向かってサイドから
活きのいいボールを投げ込む坪内さんの投球スタイルが、
好きなので、今日もぜひ見てみたいのだけれど……。


パソコンは持っていかないけど、携帯から結果をアップします!
さぁ、もうすぐ決勝戦スタートです。


※写真は、平成国際大学の坪内選手。



shozf5 at 10:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月01日

09秋・ヴィーナス・リーグ、決勝はアサヒトラスト対平成国際大学!

DSCN8056


本日(1日)、久々にヴィーナス・リーグを観戦。
3日の決勝戦はアサヒトラスト対平成国際大学に。

平成国際大学・川原崎投手


写真は、平成国際大学の川原崎投手。
故障者が相次いだ今大会、孤軍奮闘の投球が続く。
大学入学まで野球経験ナシと聞いて驚いた。


shozf5 at 23:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年10月18日

09秋・ヴィーナス・リーグ、いよいよ大詰め!

08秋・ヴィーナスリーグ全員集合

09秋のヴィーナス・リーグもいよいよ大詰め。
本日、予選リーグがすべて終了し、
10月31日からの決勝トーナメントの組み合わせが決定。


10月31日(10:00)
尚美学園大学  対  尚美CROSS
(プールB・2位)  (プールA・3位)

10月31日(12:00)
サムライ    対  花咲徳栄高校
(プールB・3位)  (プールA・2位)

11月1日(10:00)
トラスト    対  10月31日・第一試合勝者
(プールA・1位)

11月1日(12:00)
平成国際大学  対  10月31日・第二試合勝者
(プールB・1位)

以上、埼玉栄総合グラウンドにて


11月3日(13:30)
決勝戦(ジャイアンツ球場)



夏の全国大会、先日のクラブ選手権と、
アサヒトラストは、今大会も強いなぁ。
平成国際大学の川原崎さんが調子いいみたいだけど、
11月3日の決勝は、どんな顔合わせになるのだろう?






shozf5 at 14:54|PermalinkComments(4)TrackBack(0)
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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