キャプテン

2010年06月22日

心がつらいときには「君は何かができる」と「ありがとう」を



……どうも最近、心理的に調子が良くない。
今、抱えている仕事であれこれと考えているからなのか?
きっと、いろいろと疲れているのだろう。

こういうときは酒を呑んでも、心身ともにおいしくないので、
以前よりも(多少)控えめにして、部屋で本ばかり読んでいる。
(と言っても、毎日、酒場に繰り出しているけれど……)


で、つらいときには、今でも口ずさむ歌がある。
アニメ版『キャプテン』のオープニング「君は何かができる」。


マンガ『キャプテン』が最高傑作であるということは、
今さら言うまでもないけど、この作品はアニメ版も素晴らしい。
映画版については、あえてここでは触れないけど(笑)。

先週の「週刊ベースボール」で「球界 チームリーダー論」という、
実にすばらしい特集が組まれていたのだけれど、
その企画内で、マンガ版『キャプテン』も特集されていた。

この特集を読んでいて、改めて『キャプテン』を読みたくなった。
で、僕の仕事部屋には、すぐに手に取れるように、
『キャプテン』『プレイボール』が全巻そろっている。

以前、弟に「久々に『キャプテン』を読みたいなぁ」と言ったら、
「何? 『キャプテン』持ってないの?」と驚かれ、
すぐに全巻そろえて、『プレイボール』とともに贈ってくれた。

だから、読もうと思えばすぐに読めるのだけれど、
今はちょっと読めない。だって今週は締め切りのピークだから。


(まぁ、一冊ぐらいいいか……)


ちらっと、そんな思いが頭をよぎったけれど、
それで何度も眠れない夜を過ごしてきた経験がある。

ということで、

(今は締め切りと睡眠が先決)

と心を鬼にして原稿と格闘しているところなのです。
だから、今はユーチューブでガマン、ガマン。




以下は、映画版の主題歌。これはこれでありだよね。






shozf5 at 00:03|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2007年05月24日

映画『キャプテン』を見た!


昨日、映画版『キャプテン』の試写に行く。
先日、マンガ版を全巻読破した直後だけに、
僕の中にはいまだに『キャプテン』熱は高い。


だからこそ、不安が大きかった。
原作と映画は別物だということは理解している。


昨年、僕の本がテレビドラマ化されたとき、
そのことを身をもって痛感した次第だ。

マンガをアニメにするのなら、
せいぜい、自分のイメージと声優との
ギャップ程度で済む問題かもしれない。

けれども、これはマンガの実写化だ。
この作品の監督のプレッシャーは
相当なものだろう、と同情を禁じえない。

だからこそ、過剰な期待をしないように
自らに言い聞かせて臨んだ試写会だった。


「マンガと映画は別のもの……」


僕は呪文のように口にしながら試写会場に向かった。

さらに、感情の昂ぶりを誘発するために、
僕は入場前に、中野の立ち呑み屋で、
かるくいっぱい引っ掛けてもいた。

それもこれも、いい心持ちで『キャプテン』を見るためだった。


さらに、もっと楽しむための手段として、
僕はよく使う手なのだが、


「もし、僕がこの映画の脚本を書くなら……」


そんな妄想を、ここ数日の間、
最大限に膨らませてもいた。

新キャラクターの設定、基本設定の変更や微調整、
どの試合をメインシーンに設定し、
さらにそのための伏線をどこに配するか?

そんなことを考えて、僕の浅はかな考えを
心地よく裏切ってほしいと、思っていたのだ。


――準備万端。

映画が始まる。上映時間98分。あっという間だった。


やはり「マンガと映画は別物」だった。
事前にそう思っていて、本当によかった。

主人公の男の子も、物語が進むに連れて
まさに谷口に見えてきたし、丸井もイガラシも
絶妙なキャスティングだったと思う。

一番、心配していた「野球部顧問」という新設定も、
それを演じた小林麻央も合格点だったと思う。

以前、映画『東京フレンズ』公開時に、
小林さんにインタビューをしたことがある。

本人は気さくないい人だったのだけれど、
映画中の彼女の演技、鼻にかかった声には、
僕はどうしても感情移入できなかった。

けれども、今作の「野球に関心のない顧問」
という設定は、彼女の雰囲気にマッチしていたように思う。

さらに、アニメの映画版でハナ肇が吹き替えていて
「絶妙!!」としかいいようのなかった、谷口の父役の
筧利夫も、実によかったと思う。さすが第三舞台出身だ(笑)。


いい青春映画だったし、心地よい作品だった。
「もう一回見たいか」と問われれば、
僕は「イエス」と答えるだろう。

そして、改めて思った次第だ。

「マンガと映画は別物だ」と。

どちらがいいとか悪いというわけではない、
「別のもの」なのだから、比較はできないのだ。


追伸
エンドロールのスタッフクレジットで、
プロデューサーの中に、

「谷口忠男」という名前を発見。


当時のジャンプの編集者にして、
「谷口タカオ」の名前のモデルとなった人だ。
ちばあきお亡き今、まだ『キャプテン』に
関わっているのだな、とうれしくなった。







shozf5 at 19:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年03月30日

『キャプテン』から、『プレイボール』へ!

『キャプテン』を読み終えて、数時間だというのに、
もう「ちばあきお」禁断症状が出ている。

さらに、同級生の編集者kibio氏からは、
「続けて読むことをオススメする」とのコメントが。


僕は基本的に素直な人間なので、
人の忠告はありがたく受け入れることにしている。

というわけで、『プレイボール』も
続けて読むことにした。



で、またまた資料部屋に入るも、
『プレイボール』がなかなか見つからない。

……よく考えたら、この部屋にはない
ということに気づいた。

元々『キャプテン』も『プレイボール』も
弟のもので、僕はそれを借りて読んでいたのだった。

だから実家に帰らないとあるはずもない。

仕方ないので、階下に降りる。
ここは中野ブロードウェイだ。
3階には、かの「まんだらけ」があるのだ!

さっそく店に入ると、『プレイボール』が
見事に全巻そろっていた。さすが、ブロードウェイだ!

全部買っても、3000円ちょっと。
昨日、呑みに行かなかったことを思えば、
たいした額ではない。

ということで全巻購入。
さぁ、読み始めようと思ったのもつかの間。

……時間が来た。

取材に行かねばならない。
そろそろ出かけよう。

でも、これでまた楽しみがひとつ増えた。


プロ野球、セ・リーグ開幕の今日。
さらに甲子園で熱戦が繰り広げられているのに。
ヤクルトよりも、中田翔クンよりも、
墨谷の谷口クンのほうが気になる
ちょっと困った状態の僕なのです……。


shozf5 at 14:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年03月29日

谷口タカオ、あんたって人は……(涙) 〜『キャプテン』〜

……ハマってしまった……。

本日、朝イチで取材を終え、午前中に原稿を1本書き、
午後からは完全なフリーという状態だった。

「さて、何をしようか?」

と考えたものの試写会の予定もないし、
どうしても読みたい本もないし、
関東近郊でのプロ野球の予定もないし、
かといって、昼酒を呑みたい気分でもない。

しばし、考えて、ふと思いついた!

「確か、クローゼットの奥にアレがあったはずだ」と。


“アレ!”

最近、ずっと気になっていた“アレ!”


資料部屋に入り、その奥まったところにある
クローゼットを開ける。
“アレ!”は確かに、そこにあった。

……ちょっとクドいのでハッキリ書きます。

“アレ!”とは、マンガ『キャプテン』です。
ちばあきお原作の名作野球マンガです。


ここ最近何度も書いているように、
僕は女子野球日本代表のことばかり考えている。

そのたびに、頭をよぎるのが『キャプテン』だった。

日本代表チームの長野恵利子キャプテンは、
『キャプテン』でいうと、谷口なのか、丸井なのか、
それともイガラシなのか、近藤ではないよな……

ふと、そんなことを考えてしまっている。
ということで、せっかく時間があるんだから、
久しぶりに『キャプテン』を読もう!


そう思ったのが運の尽きだった。

……面白い、面白すぎる!

コーラを持って屋上の公園でコミックを広げる。
コーラが空になったので、階下に降りジンジャエールを買う。
一冊を読み終えると、部屋に戻り
次の巻を手に、再び公園に。

その繰り返しをしているうちに、
気がつくと都庁を中心とした
西新宿の街並みが夕陽に染まり始めている。

辺りが暗くなり、風も冷たくなったので、
部屋に戻りテレビをつけ、楽天・田中将大クンの
デビュー戦を気にしつつ、『キャプテン』の続きを読む。

……面白い、面白すぎる!

文庫版の『キャプテン』は全15巻なのだけれど、
僕の目算では、せいぜい5時間ぐらいで読めると思っていた。

でも、普段マンガを読む習慣があまりないからか、
思ったよりも時間がかかる。

読み初めは、名シーン、名セリフに
付箋をつけながら読んでいたのだけれど、
それだとあまりにも時間がかかりすぎるということで、
単純に「読むことだけ」に集中したのに、
23時を過ぎた現時点で、いまだ9巻。

ようやくイガラシキャプテンの夏の全国大会まで。

……困った。けれども、決意をした。

明日の取材は午後だし、原稿の締め切りもないので
今日は、『キャプテン』に僕の一日を捧げよう。

といっても、あと6巻分ある。

僕は自分で自分の性格を知っている。
この6巻を「時間のある週末に読もう」と
納得できる性格ではないことを。

……今日は、何時間寝られるかな?
当然、今日は呑みには行かない。
酒などいらない、『キャプテン』に酔いしれるから。

さぁ、続きを読もう!

それにしても墨谷ナインの諸君。
特訓のノック、距離近すぎ! 危なすぎるよ。



追伸
先日取材した、中日の川上憲伸選手も
『キャプテン』の大ファンだと言っていた。
それでますます憲伸が好きになった!








shozf5 at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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