2012年12月25日

W杯3連覇への道・その6【いざ、カナダへ!】

W杯3連覇への道・その6【いざ、カナダへ!】
取材・文/長谷川晶一

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ついに、マドンナジャパン20名が決まった。

【投手】
新宮 有依(平成国際大学 女子硬式野球部)
中島 梨紗(侍)
吉井 萌美(平成国際大学 女子硬式野球部)
磯崎由加里(尚美学園大学 女子硬式野球部)
里  綾実(福知山成美高校 女子硬式野球部コーチ)
小西 美加(大阪ブレイビーハニーズ)

【捕手】
西  朝美(アサヒトラスト)
直井 友紀(侍)

【内野手】
中野 菜摘(尚美学園大学)
新井 純子(尚美学園大学 女子硬式野球部)
出口 彩香(尚美学園大学 女子硬式野球部)
川端 友紀(京都アストドリームズ)
田中 幸夏(兵庫スイングスマイリーズ)
六角 彩子(侍)
大山  唯(尚美学園大学 女子硬式野球部)
金 由起子(ホーネッツ・レディース)

【外野手】
三浦 伊織(京都アストドリームズ)
志村亜貴子(アサヒトラスト)
中村  茜(兵庫スイングスマイリーズ)
萱野 未久(シリウス)


そして8月8日――。

成田空港を出発した20名のマドンナ・ジャパン戦士たちは、勇躍カナダの地へと降り立ったのだった。参加チームは日本の他に、アメリカ、オーストラリア、オランダ、ベネズエラ、キューバ、チャイニーズ・タイペイ(台湾)、そしてホスト国のカナダ。

過去の実績から言って、日本、アメリカ、オーストラリア、カナダの四強が優勝争いを繰り広げるであろうことは事前に予想されていた。各国による「日本包囲網」が張りめぐらされている中で、マドンナ・ジャパンは、どんな戦いを繰り広げるのか? W杯史上初の大会三連覇をかけた、勝負のときが訪れようとしていた――。

磯崎・新宮マウンドチェック

西武ライオンズなどで活躍した新谷博監督率いるマドンナ・ジャパンの面々は、大会初日の10日にベネズエラと初戦を行うはずだったが、ベネズエラのビザ申請、発給が難航したためにカナダ入りが遅れ、その余波を受けて、日程変更を余儀なくされていた。その結果、日本チームは9日間で9連戦を行うという超過密日程を強いられた。

カナダ到着早々、ハプニングに見舞われた日本選手たち。それでも、大会3連覇に向けて準備に余念がなかった。大会会場となるテラス・フィールドでは投手陣がマウンドの傾斜、硬さを入念にチェック。内野陣も芝目によるボールの転がり方を確認する。

開会前夜ミーティング (2)

本番を翌日に控えた前夜。新谷監督も選手たちを前に檄を飛ばす。

「チームにいい流れを呼び込むため、プラスの流れを呼び込むために、全員がプラスの考えを持ってプラスの言葉が出てこないとダメだ」

選手たちの表情が引き締まる。大会本番を翌日に控えて静かな闘志がみなぎる。翌日からは9日間で9連戦という、過酷な戦いが待っている。日本チームの実力は折り紙つきだ。しかし、国際大会では何が起こるかわからない。はたして、どんな戦いが待っているのか?

開会式 (3)

※以降、不定期でしばらくの間、続きます。


PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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