2012年05月21日

女子野球日本代表、プロアマ合流!

小西・川端・中野・監督

今夏、カナダで開催される「第五回ワールドカップ」に向けて、
5月19、20日の両日、女子野球日本代表候補合宿が行われた。

今回は、先日追加招集されたプロ選手たちが
初めて合流するということで、注目されていた。

厚ケ瀬美姫(兵庫)が故障のため参加できなかったけれど、
小西美加(大阪)、川端友紀、三浦伊織(ともに京都)、
田中幸夏、中村茜(ともに兵庫)の5名
が参加。

個々の能力に関してはお墨付きだけれど、
フォーメーション、サインプレーなど、
「新谷博監督の野球」にどこまですばやく融合できるか、
その点が注目されていた。

しかし、その心配は杞憂に終わった。

2日にわたり、実戦形式の紅白戦で、
練習では顕在化しない細かい課題を洗い出し、
その後の練習では2ランスクイズ、ディレイド・スチールなど、
新谷さんの目指すスモール・ベースポールを徹底する。
そのいずれも、プロ選手たちの動きは俊敏だった。

プロ選手たちに話を聞いて初めて知ったけれど、
ディレイド・スチールに関しては、
兵庫の選手たちは「初めて練習する」と言い、
京都の選手たちは「普段、練習している」と語っていた


詳しく聞けば、京都では昨年就任した佐々木恭介監督が、
この練習を行っており、サインまであるのだという。
今季、大躍進を続けている京都の強さの秘密を見た気がした。

また、先日のプロとの強化試合でコテンパンにやられた
アマチュア選手たちも、この1ヵ月で相当練習に励んだのだろう。
身体のキレも戻り、パワフルになっていた。

それにしても、片岡安祐美、川端友紀の二遊間は、
グラウンド上が一気に華やかな雰囲気になるいいコンビだった。

萱野選手・佐々木氏


新谷博監督、清水稔コーチがプロ選手を指導するのも新鮮だったが、
同じく、プロの佐々木監督がアマ選手を指導する姿も新鮮だった。

全体練習終了後、我慢しきれなくなったような佐々木監督が、
萱野未久選手に対して、実に1時間のマンツーマン特訓を行った。

バットが遠回りしがちで、ヘッドが遅れて出る萱野選手に対して、
インサイドアウトを身につけさせるべく、さまざまな指導を行う。
ずっと身近で聞いていたけれど、なかなか刺激的だった。

小西投手


2008年の第3回大会を最後に代表から離れていた小西投手が、
久々にジャパンのマークをつけているのもよかった。

「まさか、再び、この姿を見られるとは思わなかった」と言うと、
「普段とは違う新鮮な野球が楽しい」と小西投手は笑った。


全練習終了後、新谷監督に話を聞いた。

「技術的には底上げされたけれど、チーム的にはまだまだ」

監督が選手たちに求めるものは「巧みなリードオフ」ということも、
今回、初めて知ることができた。
この辺りは、改めてじっくり話を聞いてみたいテーマだ。

次回合宿は、6月23、24日、埼玉・尚美学園大学にて。
さらなるパワーアップが見られるはず。楽しみだ!















shozf5 at 11:06│ 今日も元気に女子野球! 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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