2012年02月15日
安倍なつみインタビューを終えて……

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昨年来続けてきた「元モー娘。」取材が、いよいよ佳境に。
今週、満を持して安倍なつみさんにインタビューをした。
事前に彼女の著作を読み、これまでのインタビュー記事を整理し、
率直なところ、「どこまで深い話が聞けるのだろう?」と思っていた。
……ところが、これまででもっとも深く濃い話となった。
センターポジションを任された重圧と、
本当の自分と、世間の持つ「なっち」像とのギャップ。
まさか、そんな話が彼女の口から立て続けに出てくるとは。
これまで、たとえば中澤裕子や矢口真里が、それぞれ
「なっちは決して弱みを見せようとしない」とか、
「メンバーにも本心を語ろうとはしない」と語っていたけれど、
その意味が、少しだけ理解できたような気がした。
どんなにつらいことがあっても、重圧を受けても、
世間の荒波にさらされようとも、決してひるむことは許されない。
なぜなら、彼女は「センター」だからだ。
それを15歳にして体感し、体得した彼女は、
以来、2004年にモーニング娘。を卒業するまで、
その重責を担い続けていたのだ。
途中、彼女が涙を浮かべた場面があった。
その姿に、僕も思わず言葉を呑んだ。
取材後、同席していた編集長がポツリと言った。
「今、前田敦子の辛さが唯一わかる人は彼女かも」
確かに、そうかもしれない。
……取材から数日後、取材時のテープ起こしが上がってきた。
彼女には、いつもテープ起こしをお願いしているのだけれど、
彼女のメールには、こんな一文が添えられていた。
「センターって……、というか、
なっちって本当にすごい、と。
脱帽です」
本当に、僕もそう思う。
shozf5 at 22:52│
│取材・インタビュー……

