2011年03月28日

『アイドル進化論』を読んで……

アイドル進化論 南沙織から初音ミク、AKB48まで(双書Zero)
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一昨年から、「元アイドル」へのインタビューを続けている。
先日、取材した方でちょうど20回目を数えることになった。

ほとんどの方が、30代、40代ということもあって、
それぞれ人生経験を積んだ人ばかりなので、
全盛時の話を、冷静に振り返ってもらっている。

ということもあって、「アイドル」関連の書籍を多く読んでいる。
昨日、読んだのがこの『アイドル進化論』

テレビ論を専攻している社会学者である著者。
本書は、社会学的アプローチで「アイドル」を論考。

・アイドル歌手による楽曲と身体のギャップ
(楽曲の比重が軽くなり、身体の比重が増す)

・ファンの中での愛着の視線と批評の視線
(相反する2つの視線でアイドルを見つめる)


上の2つを主な論拠として、70年代〜現在までの、
主にアイドル歌手についての事象を分析している。

00年代以降は、やや駆け足にすぎる感があるものの、
作者自身が学生時代に実体験したであろう、
70年代、80年代については多く紙数を費やしている。

1970年生まれの僕としては、
80年代の項は、懐かしさとととに興味深く読んだ。

やはり、異端児であり革命児は松田聖子と小泉今日子。
この2人なのだなと再確認する。


「バラドルとはアイドル歌手の自己パロディー」

というワンフレーズには、特に納得した。


以下の本も同時購入したので、明日にでも読んでみようと思う。

グループアイドル進化論 〜「アイドル戦国時代」がやってきた!〜 (マイコミ新書)
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shozf5 at 12:54│Comments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

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PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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