2010年09月23日

『元・新日本プロレス』を読んで……

元・新日本プロレス元・新日本プロレス
著者:金沢 克彦
宝島社(2010-09-18)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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本日(23日)、頼んでいた本が届いたので終日読書。
読んだのは『元・新日本プロレス』という一冊。

元週刊ゴングの金沢克彦氏の手になるもので、
文字通り「元・新日本プロレス」選手にまつわる物語。

ここに登場するのは、

・小原道由
・片山明&大宅剛功
・栗栖正伸
・越中詩郎
・大谷晋二郎


なかでも、片山明の一編が出色だった。
片山は試合中の事故が原因で車椅子生活を余儀なくされている。
不慮の事故から18年を経て、
改めてふりかえる「あのとき」と「その後」。

本文中にも書かれていたが、彼の言葉の一つ一つが、
今でも「プロレスラーとしての矜持」に満ちているのが、
最高に切なく、最高にカッコいいものだった。

プロレスラーは常人離れした存在でなくてはならないから、
決して、ケガをした姿を表に出したくなかったという思い。

さらに、今後の医学の発展と完治を信じて、
「今でも動かせるところは動かして練習をしている」情熱。


(あぁ……、今でもプロレスラーなんだな……)


そんな感動が、胸いっぱいに広がる読後感だった。

「元・新日本プロレス」はまだまだ他にもたくさんいる。
ぜひ、別のラインアップでの続編を期待したい。










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PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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