2009年05月21日

味噌汁、490円、そして、犬 〜さだまさしコンサート〜

本日(20日)、さだまさしコンサートを見にNHKホールへ。
僕にとって初めてのさだまさしコンサート。
今回は、「取材」ではなく「個人的趣味」で。


確か4月の初めだったと思うけど、
新宿でたっぷり呑んだ帰りのこと。
すでに夜が明けたタクシーの車内。
運転手さんと「さだ話」になった。

ラジオからだったか、それともテープやCDだったか、
今となっては記憶が定かじゃないけれど、
さだまさしの曲が流れていてそんな流れになった。

そのとき僕は、突然「償い」という歌を思い出していた。
以下、松本人志も話題にしているこの歌をどうぞ。




この「償い」という歌は、中学生の頃聴いて、
何とも言えない、胸苦しさを感じたことを覚えている。


で、特別、熱心なさだファンではなかったけれども、
それでも、中学高校時代は、土曜日になると、
自然に「セイ!ヤング」を聴くようになっていた。

父親が、芸能関係の仕事をしていたこともあって、
自宅には、さだまさしのLPもたくさんあり、
80年代後半までの曲なら、たいてい知っている。

ということもあって、この日の帰宅後、
酔った勢いもあって、かつて持っていたアルバム、
初めて聴く曲ばかりのアルバムをアマゾンで大人買い。


でも、それだけでは飽き足らず、ライブスケジュールを調べ、
そのまま、ネットで購入したのが、今日のコンサート。

全3時間、さだまさしの歌をたっぷり聴けるものだと思っていたけど、
妹の佐田玲子やさだの事務所のミュージシャンのライブ、
さらに、なぜかさだまさしが落語を演じていた。
出囃子は、「無縁坂」のアレンジだった(笑)。

次に本職の落語家が登場。演目は「初天神」。
しかし、「凧の件」までは演じずに終了。
(「初天神」は、どの個所でもサゲを持ってこられるという、
時間調節のきく、とても便利な演目なのです)

この間、2時間。

正直、「歌はまだかな」という思いでいっぱいだったけど、
「まさしんぐワールド」という、年に一度(?)の
特別興行のようだったので、郷に従って聴いていた。


で、第3部でようやく、さだまさしコンサート。
いやぁ、初めて生で聴くさだまさしはよかった。

知っている曲も、知らない曲もあったけど、
どれも歌詩が、素直に耳に入ってくる。

ソフトバンクCM曲の「私は犬になりたい¥490」も、
初めて、フルヴァージョンで聴いたけど、いい曲だった。


「味噌汁」、「490円」、そして、「犬」


まるで、三題噺のような三つのキーワードも、
さだまさしの手にかかれば、笑えて泣けて、
そして、ちょっと考えさせられる曲になるのだという、
その作家性、独創性に、改めて驚かされた次第。

30年前の名曲「親父の一番長い日」を聴き、
引き続き、そのアンサーソングである新曲
「ママの一番長い日〜美しい朝〜」を聴いた。
「さだ家サーガ」のような、大河のような世界を堪能。
僕の周りの人たちは、すすり泣いていた。

願わくば、もっともっと曲を聴いていたかったけれど、
それでも、圧倒されっぱなしで会場を後にする。
いやぁ、大満足のまっさん初コンサートでした。



shozf5 at 00:34│Comments(2)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

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この記事へのコメント

1. Posted by JIROU   2009年05月22日 00:11
 こんばんは。
 僕も中学3年の頃にさだまさしさんを聴いていました。『案山子』や『主人公』が印象に残っています。
 先日、久しぶりに実家に帰ったのもあるせいか『案山子』の歌詞を思い出しました・・・。
 
2. Posted by SHO   2009年05月22日 18:23
JIROUくんへ

「元気でいるか?、街には慣れたか?、
友達できたか?」、ですね(笑)。

「寂しかないか?、お金はあるか?、
今度、いつ帰る?」、ですね(笑)。

うーん、懐かしいです。

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PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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