2009年02月04日
金霧島って、初めて呑んだ……
本日、取材終了後、今回の取材スタッフさんたちと痛飲。
宮崎牛をいろいろごちそうになった。
で、よせばいいのに、
その後、去年の宮崎キャンプ取材で、
はじめてお邪魔しておいしかった鮨屋に一人で行く。
本当は日本酒を呑もうと思っていたのだけれど、
カウンターの僕の正面にあった、
「金霧島」
というボトルに、視線は釘付け。
「初めて見たんですけど、“これ”をもらってもいいですか?」
そう、聞くと、
「やめたほうがいいよ、薬臭いよ」
と言われた。
でも、
「あぁ、そうですか、じゃあやめます」
と言えるほど、素面じゃなかったので、
「全然、大丈夫です。薬臭いの、結構好きなんです。
だって、ドクターペッパー、大好きですから」
そんな、勢いで頼んで、呑んだら、まさに「薬」。
聞けば、冬虫夏草だという。
「体にいいよ」と言われたけど、
カウンターの横に座っていた常連のオジサンが、
「そんなもん、健康なときに呑むもんじゃないよ」
というひと言は、ハッキリと聞こえた。
そのひと言に対して、
「風邪のときは、金霧も意外とおいしいのよ」
というひと言も、よく聞こえた。
風邪でもない僕は「意外と」という女将の声を
何度も反芻しながら、「金霧」をおかわりした。
「……えっ、まだ呑むの?」
……そういうお酒を呑ませてもいいんですか、大将&女将!