2008年02月11日

帰りの飛行機は、初恋の「あの人」と一緒!

宮崎からの、帰りの飛行機。

疲れが溜まっていたので、
機内でぐっすり寝ようと、
空港内の鮨屋でビールを呑んだ。

自家製からすみがうまそうだったので、
日本酒も、2合だけ呑んだ。


(これで、ぐっすり寝られるだろう……)


そう思っていたのに……、
あぁ、それなのに……。


搭乗手続きを終え、機内に入る。
すると、そこには、僕の大好きな人がいた。


一瞬でわかった。
すぐに気づいた。

そこにいたのは、


「若松勉」だった!


10歳のときから、大好きだった。
もはや「初恋の人」といっても差し支えないだろう。


12歳の時には、彼の評伝「小さな大打者 若松勉」
を読んで、読書感想文を書き、
何かの賞ももらったことがある。
(確か賞品は、名前入りの鉛筆1ダースだったような……)


30年来の僕の愛読書!






そんな人が僕の座席の5列ほど前にいるのだ。
寝られるはずがない。

飛行中、僕の意識は、常に若松にあった。


質のいい、ウールジャケットが粋だった。
機内サービスの飴を手に取り、
口に運ぶのが、チラッと見えた。
スポーツ新聞を丹念に読んでいるのが見えた。


あんな小さな人が、日本人最高通算打率、
.319を打つなんて……。

サヨナラホームラン8本の
セ・リーグ記録を持つ男!

僕は若松のサヨナラホームランを
神宮で、生で2回も見たことがある!

なんかいろんなことを思い出しちゃったよ。


羽田に着き、僕は若松のすぐ後ろを歩いた。
上質の黒いダウンジャケットが、
またまたカッコよかった。

結局、若松に気を取られて、
預けた手荷物も受け取らずに、
ゲートを出てしまったら、
ゲート内に戻るための、
確認作業が偉く手間取っちゃったよ。


でも、生若松に出会えてよかった。
本当にカッコよかった。

あぁ、また会いたいなぁ。

ぜひ、ユニフォームを着てください。
どこのチームでも構いません。
そうしたら、僕はそのチームのファンになります。




文中、ずっと「若松」と呼び捨てにしてスミマセン。
子どものときから、そう呼んでいるんで、
どうか勘弁してやってください。


……結局、一睡もできなかったよ、
本当に眠かったのに……。


shozf5 at 21:49│Comments(3)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

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この記事へのコメント

1. Posted by あき   2008年02月12日 01:13
大好きな人に会えちゃうと、そうなってしまいますよね!リアルな想いが胸に響きましたワ。私は格闘家でしたが…息をするのも苦しいくらい目が離せなくただ見てるだけで、全身がいっぱいいっぱいになってしまってました。
2. Posted by JIROU   2008年02月12日 23:58
 若松選手、サヨナラホームランのセリーグ記録保持者なんですね!
 薄覚えなんですが、確か昭和56年に巨人の角投手からサヨナラホームラン打ってませんか?
 その試合は巨人リードのまま、最終回に抑えの角投手が出てきたと思います。 途中でテレビ中継は終わってしまったのですが、これはもう巨人の勝ちだと思っていました・・・(僕は当時、巨人ファンでした)
 ところが、翌朝の新聞を見たら若松選手のサヨナラホームランで逆転負け!とあったので「マジかよ〜!」と思った記憶があります。
 (薄覚えなので、選手は違っているかもしれません・・・)
3. Posted by SHO   2008年02月13日 00:38
あきさんへ

この気持ち、わかってくれますか!
そうです、かなり息苦しかったです。

ところで、その格闘家って、誰ですか?
差し支えなければ、教えてください!


JIROUさんへ

スゴイスゴイスゴイ!
よく覚えてますね。

そうです、1981年7月4日神宮球場。
若松は、角から打ちました!

で、この年、若松は3本の
サヨナラを打っていて、これが2本目、
通算7本目のサヨナラ弾です!

しかし、よく覚えていますね。
僕はこの試合を見に行っていました!



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PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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