2007年12月17日

92年ヤクルト対西武・日本シリーズ第6戦 〜このシーン、覚えていますか?〜


1992年の日本シリーズ――。
王者・西武に対して、14年ぶりの優勝を決めたヤクルトが挑んだ。
西武・森監督と、ヤクルト・野村監督の一騎打ち。

王者西武に対して、ヤクルトは果敢に挑む。
それでも、西武は強く、3勝2敗とリードして迎えた、
シリーズ第6戦。この試合に勝てば、西武は日本一。

けれども、ヤクルトは何とか食い下がり、
7対6で、9回2死無走者まで西武を追いつめた。

あと1人抑えれば、ヤクルトは3勝3敗のタイとなる。
それでも、ここからの西武はすごかった。

バッター・大塚光二が粘りに粘って、
フォアボールで出塁する。

(とは言え、もうツーアウトだ)

ヤクルトファンの僕は、当時、
神宮球場の片隅でそう思っていた。

――しかし。

事態はここから、急変する。
以下、そのシーンをご覧いただきたい。





どうですか?




この大塚のランニングこそ、西武の強さの象徴だった。
9回2死、ランナーなしから、同点に追いつく力。
一塁からわき目も降らずにホームを滑りぬけた大塚の雄姿。
セカンドに進まなかった打者走者・秋山に対して、
怒りをあらわにする、サードベースコーチの伊原コーチ。

今でも、鮮烈に印象に残っているシーンだ。


今日、この大塚光二氏に、この場面の取材をした。
当時の伊原コーチに教わったこと、
リードのポイント、帰塁のコツ、ベースタッチの要諦。


(西武、そりゃあ、強いはずだよ〜)


取材中、ずっと僕の頭にあった感想だ。
こうして古い試合のワンシーンだけを
じっくりと話を聞く喜び。

あぁ、早く原稿を書きたい!
久々にそう思わせてくれる取材だった。

その前に、終わらせなきゃいけない原稿がある。
まずは、それから地道にとりかかりますです(笑)。





トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


長谷川晶一著作物
Recent Comments
楽天市場