2007年05月30日

37歳、ひとりでできるもん! 〜台湾4日目・その1〜

4日目の今日は、これまでの「いきあたりばっ旅」をやめて、
昨晩、計画を立てたとおりに過ごすことにした。

朝9時に起床して、台北駅まで出る。
それから地下鉄を乗り換えて「新店」駅へ。
ここからバスに乗って「烏来」という温泉街へ。

ガイドブックによると、「温泉街」と言っても、
台湾の先住民族である「タイヤル族」が
いまだに住んでいるという、
「昔と今とが混在した街」とのことだ。

一応、観光地のようではあるのだが、
バスの中には、観光客らしき人はいない。

地元の人たちの「日常」の中で、
「非日常」の僕は、ただただ窓の外の風景を眺めている。

車窓は、次第に「街」から「森」へとその姿を変えていく。
急勾配の山道を、バスはひたすら進む。

そして、ようやく着いたのが「烏来」だった。
街の姿はやはり温泉街そのもの。

朝食を摂っていなかったので、近くの食堂を探す。
どの店先にも、「タイヤル族民族料理」と書かれている。
あまり違いがなさそうなので、適当に入ることにした。

「一人旅なので、あまり多くを頼めないのが残念だ」と
昨日、ブログに書いたのだけれど、
最後の日なので、今日は、「少量でいい」と
告げた上で、品数を多めに頼むことにした。

タイヤル族民族料理


鶏肉を蒸したものと、
地元の野菜炒めと
血の塊のスープと、
竹筒に入ったもち米とビール。



多少、肉は残したけれども、
かなりおいしかったので、ほぼ完食に成功!

占領中に日本語教育を受けたという、
店のお婆さんと、しばし談笑。


このお婆さん、しきりに、

「よく、一人でこれたねぇ」とか、

「迷子にならなかったかい?」とか、

いろいろ声をかけてくれるのだけれど、


「オレだって、37歳だ! それぐらい一人でできる!」


と柔らかい口調で告げると、この婆さん、アッサリと


「37歳なの、それなら当然よねぇ〜」だと。



腹を満たしたところで、烏来の山に登る。
道中は、トロッコとロープウェイ。

どんどん霧がかかってくるし、滝が流れているので、
暑いのに、涼しく、
マイナスイオンに包まれているのが実感できる。

ザッツ、マイナスイオン






ここでしばらく本を読んで過ごし、
いよいよ街に戻って、
本日最大の目的である、
温泉に入ることにした……。

                      つづく


















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PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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