2014年05月

2014年05月20日

構想10年、取材10年、執筆10日! 新刊・『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!』、5月26日発売です!



8ヵ月ぶりの新刊が5月26日に発売されます!
集英社からの発売で、タイトルは、

『プロ野球12球団ファンクラブ全部に
10年間入会してみた!』


長いタイトルで恐縮ですが、さらにサブタイトルもあります。

〜涙と笑いの球界興亡クロニクル〜

このメインタイトルとサブタイトルで、
内容は十分伝わるはずです(笑)。

2005年から今年、2014年までの10年間、
僕は12球団すべてのファンクラブに入会しました。

当初から「本にしよう」という下心があったわけではなく、
もちろん、誰かに命令されたわけでもなく、
本当に単なる遊び心、悪乗りで始めたものでした。

しかし、始めてみたところ、これが実に楽しい。
最初は「1年だけで終わりにしよう」と思っていました。
ところが、いざ始めてみると辞める理由が見つからない
むしろ、「こんな楽しいこと辞められるか!」と心変わり。

その集大成を、一冊の本にまとめてみました。
内容は、

・2005〜2014年までの年度別総括
・球団別ファンクラブ通信簿
・特典グッズ名品&迷品ベスト10
・ファンクラブ事件簿
・年度別ファンクラブ・オブ・ザ・イヤー
 グッズ・オブ・ザ・イヤー
・プロ野球ファンクラブあるある
・大躍進、DeNAファンクラブ担当者インタビュー


などなど。

これまで10冊のノンフィクション作品を出版してきました。
しかし、本書は今までの10冊とは異質なものとなりました。
まず文体が違います。さらに内容の大半がほぼ主観(笑)。

気軽に読める読み物ながら、それでも各球団の問題点や、
野球界が抱える課題が浮き彫りになるように書きました。

構想10年、取材10年、執筆10日!

「文系野球」の新たな地平を目指しました。
ぜひぜひ、お読みいただければ幸いです。
どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします!




shozf5 at 02:41|Permalink 執筆、執筆、執筆…… 

2014年05月13日

「美人すぎる野球選手」騒動の中で……

DSCN6933


今回のマドンナジャパン候補選手の中で、
「美人すぎる」とか、「可愛すぎる」とか、
様々な表現で話題になった女子選手がいた。

これらの報道の影響なのだろう、僕のところにも、
「彼女の情報を教えて下さいよ!」と連絡がきた。
でも「よく知りません」と曖昧にして答えなかった。

なぜなら、彼女について知りたがっている内容が、
あまりにも下品で、下らなかったからだ。

騒動の渦中にあった頃、彼女に連絡をした。
やはり、予想通りの事態が起こっているようだった。
インターネット上には適当な噂や悪口が渦巻く。
彼女は小さく笑いながら言った。


「私、ミジンコメンタルなんで、
 かなりへこみました……」



かつて、片岡安祐美、川端友紀が通った道だった。
以前話を聞いたとき、片岡、川端両選手は言った。


「私を通じて女子野球が注目されるならば、
 たとえ、どんな話題でも構いません……」



こうして迎えた侍ジャパン女子代表候補、岡山合宿。
2日間にわたる3試合の強化試合が行われた。
今合宿で初めてプロから6選手が合流。
それぞれが、圧倒的な実力を見せつけた。

そして、2日目の2試合目が終了後、
別室に集められ、代表候補32名が22名にしぼられる。

話題になっていた彼女は、今回は候補から外れた。
彼女に密着していた報道陣は落胆したものの、
それでも、カメラは執拗に彼女を追い続ける。
おそらく「涙のシーン」が欲しかったのだろう。

それまで気丈に振舞っていた彼女だったけれど、
最後の最後で、大粒の涙がこぼれ落ちた。
泣かせるための誘導尋問のように、僕には見えた。
4台のテレビカメラはその姿を撮り逃さない。
こうして、彼女のインタビュー撮影は終わった。

僕はその様子を遠巻きに見ていたけど、
彼女が近づいてきたので、声をかけた。


「大変だったね、ミジンコメンタルは強くなった?」


精一杯の笑顔で彼女は言う。


「ハイ。ミジンコよりはましになったと思います!」


そして、このときも以前と同じことを口にする。


「それでも、女子野球が少しでも注目されるなら、
 いろいろあったけど、いいことだと思います」



これもまた、片岡、川端選手から聞いた内容と、
まったく同じ言葉だった。僕は大げさではなく、
彼女は「日本の宝」だと思っている。
この日の経験を糧にした彼女の2年後に期待する。

今回、彼女は女子野球のために本当に頑張った。
背負わなくていい責任を胸に、本当に奮闘した。

shozf5 at 10:13|Permalink 今日も元気に女子野球! 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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