2012年07月

2012年07月23日

女子野球日本代表・最終メンバー20名決定!

0721〜22・松山合宿・全員集合

7月21〜22日にかけて、松山・坊っちゃんスタジアムで、
女子野球日本代表合宿が行われた。

これまでの代表候補24名から、最終20名に絞る大切な合宿。
選手たちは、それぞれ万全の体調、気合い充実で臨んでいた。

そして、昨日、代表20名が発表された。
注目されていたプロ選手5名は、全員代表入り

0721〜22・松山合宿・プロ五名

代表入りしたプロ5選手たち。左から、田中幸夏(兵庫)、小西美加(大阪)、中村茜(兵庫)、三浦伊織(京都)、川端友紀(京都)


以下、日本女子野球協会ブログ、情熱女子野球からの引用。

【投手】
新宮 有依(平成国際大学 女子硬式野球部)
中島 梨紗(侍)
吉井 萌美(平成国際大学 女子硬式野球部)
磯崎由加里(尚美学園大学 女子硬式野球部)
里  綾実(福知山成美高校 女子硬式野球部コーチ)
小西 美加(大阪ブレイビーハニーズ)

【捕手】
西  朝美(アサヒトラスト)

【内野手】
中野 菜摘(尚美学園大学)
新井 純子(尚美学園大学 女子硬式野球部)
出口 彩香(尚美学園大学 女子硬式野球部)
川端 友紀(京都アストドリームズ)
田中 幸夏(兵庫スイングスマイリーズ)
六角 彩子(侍)
大山  唯(尚美学園大学 女子硬式野球部)
金 由起子(ホーネッツ・レディース)

【外野手】
三浦 伊織(京都アストドリームズ)
志村亜貴子(アサヒトラスト)
中村  茜(兵庫スイングスマイリーズ)
直井 友紀(侍)
萱野 未久(シリウス)


これだけを見ると、捕手が1名しかいないように見えるけれど、
女子の場合は、複数守れる「マルチポジション」が趨勢。

内野手として選出された田中選手、
外野手選出の中村、直井、両選手は捕手も兼任できる


こうしてみると、

【捕手】西、(田中)、(中村)、(直井)

【一塁手】金、大山

【二塁手】中野、田中

【三塁手】六角、新井、(小西)

【外野手】三浦、志村、中村、直井、萱野、(新宮)

※()は発表された選出とは異なる選手

各ポジション2名以上を満遍なく配し、
それぞれの選手がレギュラーを張れる人材が並ぶ。

さて、注目の投手は全6名。
前回大会でローテの軸となった、磯崎、新宮、里
この3投手は、今大会でも重要な試合を任されるだろう。

その後には、代表経験豊富な投手キャプテン・中島、
プロの大エース・小西と、頼れるベテランが控える

両投手は先発はもちろん、ロングリリーフもでき、
監督にとっては、実に使い勝手のいい選手だ。

注目は、唯一のサウスポーで初選出の吉井だ。
はたして先発を任されるのか、ショートリリーフなのか?

気になる日程は、
8月
10日・ベネズエラ戦
11日・オランダ戦
12日・アメリカ戦
13日・キューバ戦
14日・チャイニーズ・タイペイ戦
15日・雨天予備日
16日・オーストラリア戦
17日・カナダ戦


注目は、アメリカ、オーストラリア、カナダ戦。
この3戦にどの投手を持ってくるのか?
新谷博監督(元西武など)の構想に注目したい。
これから、大会本番まで、随時レポートします!

0721〜22・松山合宿・新谷監督





shozf5 at 18:11|Permalink 今日も元気に女子野球! 

2012年07月16日

トラ、トラ、トラ、『¥マネーの虎』本3冊!

お手伝いさせていただいた本が先週発売された。

美空家の歳時記~昭和を生きた家族の絆
美空家の歳時記~昭和を生きた家族の絆
クチコミを見る


美空ひばりの一人息子・加藤和也氏の新刊。
タイトルは、『美空家の歳時記』

ひばりさんの当時の日記や手紙を基に、
亡き母の思い出をつづった歳時記風エッセイ。

今回、本書の制作のお手伝いをしたわけだけれど、
その過程で和也氏とはいろいろ話し合った。

71年生まれの彼は僕より一つ年下だけれど、
やはり同世代ということで幼い頃に夢中になった
アニメや漫画やテレビの話題でかなり盛り上がった。
さらに、彼が熱狂的な寅さん好きというのも嬉しかった。

国民的歌手である美空ひばりと、
一私人である加藤和枝の両面を知る数少ない
忘れ形見である和也氏の話は、刺激的だった。

話を聴いている間、何度も「ひばりさんに会いたい」と思った。
彼女にインタビューをしてみたかったなぁ……。


さてさて、加藤和也氏と言えば『¥マネーの虎』の印象が強い。
ご存知ない方のために簡単に説明すると、
『¥マネーの虎』とは2001年から放送されていたバラエティ。

一般人である起業希望者が、名うての成功者を前に、
自らの事業計画を懸命にプレゼンする。
共感を得られれば、投資をしてもらえるという番組。

番組では、事業に成功した成功者を「虎」と呼んでいた
真面目な志願者、頓珍漢な志願者を前に、
「虎」たちは厳しくも温かいアドバイスを与え、
その丁々発止のやり取りが実に面白かった。

その「虎」の一人が和也氏だった。


……さて、僕はなぜか、「虎」に縁がある。


実は、加藤和也氏の本は、
僕にとって3冊目の「虎」本になる。



高橋がなり 強く生きる言葉
高橋がなり 強く生きる言葉
クチコミを見る

AV界の革命児・高橋がなり氏
雑誌『フロムA』の連載に始まり、彼のブログ、
カルチャースクールでの講義など、数年間彼と行動をともにした。

『¥マネーの虎』では、ときに過激派、ときに人情派として、
志願者を一喝したり、温情をかけたりしていた。

この『高橋がなり 強く生きる言葉』は、
彼の考えを格言風にコンパクトにまとめたもの。
本当にシャイながなりさんは、とても魅力的だった。


すべての今日は成功に通ず
すべての今日は成功に通ず
クチコミを見る

続いて、生活創庫・堀之内九一郎氏の
『すべての今日は成功に通ず』

こちらは、雑誌『CIRCUS』の連載で知り合い、
その後、「本作りを手伝ってよ」と頼まれ、
彼の著作作りに関わることになった。

堀之内さんはホームレスからの成功者として、
『¥マネーの虎』でも、異質な存在感を誇っていた。

堀之内さんは常に冷静で酒の呑み方、
金の使い方など、さまざまな哲学を教えてもらった。



これらの3冊の本は出版社も違えば、編集者も異なる。
それなのに、本当にさまざまな偶然から、

「虎の本を手伝ってくれませんか?」

という依頼が、僕の下に届けられたのだった。
今では、その偶然に感謝したい。


昨日、久々にこれらの本を取り出してみた。
がなりさんも、堀之内さんも、2人の言葉は、ともに強く、熱い。

ちょっと元気が足りないとき、気合い不足のとき、
自分に喝を入れたいとき、ページをめくってみるとしよう。







shozf5 at 11:00|Permalink 執筆、執筆、執筆…… 

2012年07月14日

「プロ野球を支えた男」からの貴重な贈り物

DSC_0424


土曜日の午前中、ノンビリと眠っていると、
大きな段ボールの宅急便が届けられた。
差出人は、以前取材したご老人だった。

「彼」は、1931年生まれで今年で82歳になる。
プロ野球コミッショナー事務局員として
その生涯を、プロ野球発展のために捧げてきた。

第3代目となる内村祐之コミッショナーを尊敬し、
今でも「歴代コミッショナーでは内村さんが別格」と慕う。

内村コミッショナー主導の下、
『オフィシャル・ベースボール・マガジン』を創刊し、
長年にわたって、一人で執筆を続けてきたのも彼だったし、
1965年の第一回ドラフト会議を取り仕切ったのも彼だった。

僕が、「ドラフト会議を創った男」、「プロ野球を支えた男」と、
彼のことを評すると、当の本人はいつも首を振る。

「私は事務局員としての仕事を全うしただけです」

と、淡々と語る。

2003年、出版社を辞してフリーの道を選んだとき、
僕は、北鎌倉の彼の自宅に何度もお邪魔して、
1950〜80年代のプロ野球の話を聞き続けた。

彼の記憶は鮮明で、事務局の法規部長として、
ドラフトなどさまざまな制度の策定に関わってきただけに、
実に筆まめで、多くの資料を保管していた。

僕は、彼の話に夢中になった。
フリーになった直後で、仕事もなく、時間はたくさんあった。

それから、断続的に彼の自宅に行き、
お互いの近況報告をしながら野球話をした。

その彼からの貴重なプレゼントだった。
彼が執筆した『オフィシャル・ベースボール・ガイド』など、
今では入手困難な書籍や資料、数十冊が入っていた。

さっそくお礼の電話をすると、彼は言う。

「私が持っているより、あなたが持っていたほうがいいから」

何とも、温かい気持ちになった。

彼からお預かりした貴重な資料の数々。
ぜひ、今後の執筆にきちんと役立てたいと思う。

まだ実現していないけれども、いつか必ず、
彼の人生、彼の仕事をきちんと形にしたい、
……そんな想いが、さらに強くなった。


DSC_0425





shozf5 at 20:49|Permalink スタジアムでビール! 

2012年07月01日

女子プロ選手たちのアマ時代写真!

ブレス・田中幸夏捕手

W杯に向けて、女子野球に関する原稿を書いていた。
ちょっと調べ物があったので、過去のデータをひっくり返した。

すると、懐かしい画像データがたくさん出てきた。
探し物の手を休めて、しばらく見入ってしまった。

現在24名の女子野球日本代表候補選手たち。
創設3年目を迎えている女子プロ野球GPBL。

現在活躍している選手たちの数年前の写真なのだが、
現在とは別のチームで全然違うユニフォーム姿が新鮮だった。

上の写真は現・兵庫スイングスマイリーズで、
日本代表候補選手でもある田中幸夏選手
当時は、小西美加投手とバッテリーを組んでいた。

以下、現プロ野球選手のアマ時代をランダムにご紹介。

新波・川保選手

現・兵庫スイングスマイリーズの川保麻弥選手。当時は新波所属。

ピーチ・宮原投手

現・京都アストドリームスの宮原臣佳投手
当時は倉敷ピーチジャックスで孤軍奮闘していた。

ブレス・小西投手

現・大阪ブレイビーハニーズの小西美加投手。当時はBLESS所属。
現在では、プロリーグを代表する大エースだ。

ブレス・半田投手

現・京都アストドリームスの半田渚投手。こちらもBLESS所属。
ルーキーイヤーの今年、京都の前期優勝に貢献した。

塁・厚ケ瀬投手

現・兵庫スイングスマイリーズの厚ケ瀬美姫選手
マウンド上の彼女の姿は珍しい。当時は塁所属。


第5回女子野球ワールドカップが、
カナダ・エドモントンにて8月10日から開催される。


世間の注目はロンドン五輪に集中するだろう。
でも、カナダでは世界に誇る日本の女子球児たちが
前人未到の大会3連覇を目指して激闘を繰り広げる。

ぜひ、陰ながらでもいいので彼女たちの奮闘を願ってほしい。

日本代表「マドンナジャパン」ははたしてどんな戦いを見せるのか?
これからしばらくの間、女子野球の資料整理をする日々が続く。







shozf5 at 09:53|Permalink 今日も元気に女子野球! 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


長谷川晶一著作物
Recent Comments
楽天市場