2008年08月

2008年08月31日

『横綱 朝青龍』、いよいよ9月2日発売!

『横綱 朝青龍』









女子野球日本代表の興奮冷めやらぬまま帰京。
1週間も留守にしたため、数々の郵便物と寄贈雑誌の山。

その中に、待ちに待っていた一冊があった。


横綱 朝青龍


写真家・野村誠一氏が追いかけ続けた、
横綱・朝青龍の写真集なのだが、
僕は縁あって、この本に原稿を書いた。


「写真集に添えるインタビュー」、
そんなつもりでお引き受けした仕事だったが、
朝青龍自身に何度も会い、関係者に話を聞き、
実際には、100ページ近い文章を書いた。

野村さんからは、

「長谷川さんの好きなように書いていい」

そう言われていたので「それならば」ということで、


「朝青龍にまつわる3本の短編を書きたい」


そうお伝えして、実際にその通りに書かせてもらった。
3本の短編を通じて、1本の物語となるような、
そんな構成を意識して書いた。


一.一輪の花
二.十本の角
三.ノモンハンの恋



この3本を読んでもらえると、
新しい朝青龍の一面が浮かび上がるのではないだろうか?


今回の取材では、
「僕自身が、朝青龍について知りたかったこと」
を中心に話を聞いた。


その結果、僕は朝青龍のファンとなった。


初版5万部という異例の事態にもかかわらず、
発売前にして増刷もすでに決まったという。
発売前にすでに、その内容について、物議を醸している。
それもまた、朝青龍らしい。


9月2日にいよいよ発売される。
もし、お手に取る機会があれば、
ぜひ、読んでみてほしい。







shozf5 at 19:02|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

2008年08月30日

第3回女子野球ワールドカップ 第6日・対カナダ決勝戦

誰もが待ち望んでいた優勝だった。
1万人を超える観客が集まった坊っちゃんスタジアム。

日本チームは、カナダ相手の決勝戦でも
見事な勝利を飾り、無傷の6連勝で完全優勝を決めた。

今期から新加入の選手がよく頑張り、
それを先輩選手たちが見事にフォローした。

新戦力、原田、厚ヶ瀬、野口の高校生トリオが大活躍し、
同じく新加入の尚美学園大学の坂本、萱野両投手が、
大会を通じての流れを見事に作った。

一方で、前回大会の悔しさを知る選手たちの奮闘も目立った。
彼女たちには、各地を回り、一人一人に取材をして回った。

選手たち、それぞれの「この2年間に起きたこと」、
「ケガや進路についての悩み」などを
思い返していると、彼女たちの涙の意味が、
とても重いものに思えてくる。


優勝の瞬間、選手たちの涙を見ていると、
思わずこちらの胸も熱くなった。


昨晩は、この夏、ずっと追いかけ続けた朝青龍が、
モンゴル巡業で優勝したというメールがモンゴルから届いた。

そして、今日は、この2年間、ずっと追い続けた
女子野球日本代表チームが、見事に優勝を飾った。
一人の取材者として、こんなにうれしいことはない。



日本選手、コーチ、監督、そしてすべてのスタッフの方々。
本当におめでとうございました。


「星野ジャパン」は北京で涙をのんだが、
「大倉ジャパン」は、松山で見事に雪辱した!

日本の女子野球は、とても面白く、とても強いのだ!



ここまで書いていたら、大倉監督から電話があった。

「今晩は、とことん呑まないか!」

もちろん呑みますとも、呑みますよ。
きっと涙でグチョグチョになりながら
呑むことになるのかもしれないけど、
今日は(今日も)浴びるまで呑みたい!!!!!!!!






shozf5 at 01:12|PermalinkComments(8)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2008年08月28日

第3回女子野球ワールドカップ 第5日・対アメリカ戦

毎回、毎回2年前の夏の話をして恐縮だけれど、
台湾で日本代表チームは、カナダとアメリカに敗れた。

そして、一昨日はカナダに大勝し、
本日は、アメリカ相手に9−5と勝利した。

4−1でリードしていたものの、
4回裏に同点に追いつかれ、
試合はわからない状態となった。

けれども、日本チームは落ち着いていた。
すぐに1点を挙げると、6回に1点、
7回に3点を挙げる集中打を見せた。


今回のチームは、「新陳代謝」が、
実に見事になされているように思う。
前回は、10代、30代の姿が多く目立ち、
本来なら核となるべき20代が手薄だった。


前大会の最大の課題は、このチーム編成に
あったといってもいいだろう。


投手陣のコマ不足を反省し、今回は6名選出。
さらに、多くの選手がマルチポジション、
つまり、複数の位置を守れる。

昨日、先発で勝利投手になった萱野未久投手は
今日は、センターで出場した。
ヴィーナス・リーグでMVPに輝き、
リーグ戦では、ホームランも放つ萱野選手。
本当に贅沢な起用法が可能となった。

本当に素質のある高校生選手たちと、
尚美学園大学を中心に徹底的に鍛えられている20代、
さらに、経験豊富で、いまだ衰え知らずの30代。

金、牧野、新井の3内野手。いずれも30代。

昨日、ベンチから牧野選手が、
バッターボックスの金選手に対してこう言った。


「行ったれ、三十路!」


厚ヶ瀬、野口、中野、大山、原田と
実に生きのいい高校生たちと、
対照的な金、牧野、新井の三十路トリオ。

本当に、いいチームだと思う。



明日は、18時30分から、カナダとの決勝戦か行われる。
さぁ、いよいよ、明日だ!















shozf5 at 21:48|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

眞鍋かをりで、大口論!

また、いつものように飲酒三昧。
毎晩、違う店に行って、
今晩は5日目にして、すでに9件目。
そのうち鮨屋は3件。

今日の鮨屋は大変上品で、おいしかった。
この店なら大丈夫だろうと思って、
この店で今年初めての「土瓶蒸し」を食す。
で、ホントにおいしかった。


しばらくカウンターで一人で呑んでいると、
酩酊状態のご老人がやってきた。
どうやら、常連さんらしい。


大将が、僕のことを紹介してくれる。

「この方、東京からいらしたんですよ」

僕は軽く挨拶をする。
老人は言う。


「愛媛なんて、面白くもなんともないやろ」


「いえ、そんなことはないですよ」

オレも大人だ。愛媛はいかにいいところか、
酔った頭で、一生懸命語った。

で、老人さんは言う。


「愛媛には、有名人、タレント誰もおらん」



……僕は、毎週眞鍋かをりさんの連載を担当して、
彼女の努力と才能にいつも驚かされている。だから僕は、


(愛媛には、眞鍋かをりがいるだろ!)


酔った頭で、そう思った、でも黙っていた。
その老人は言う、

「まずは伊丹十三監督、あとは村上ショージ」

不思議な人選だなと思った。


「そうそう、最近では友近!」


(眞鍋さんはどうした?)


で、老人の話は終わった。


僕は、イライラして、ついに言ってしまった。


「眞鍋かをりがいるでしょ!」


老人、すっかり失念していたことが悔しかったのか、
それともアンチ眞鍋なのか、よくわからないけど、


「マナベ……、あぁ、そういうのもいたなぁ。
 でも、アカン、アイツはもう終わりや……」



静かに、楽しく呑みたかったし、
ホントにおいしい料理と日本酒だったけど、
ついムキになってしまった。


「眞鍋さんのどこが“終わり”なんですか?」


冷静な言い方を心がけていたけど、
血相を変えた僕に老人は驚いたようだった。


「終わりは終わり。アイツはもう終わり」


もうダメだった。


「アイツっていう言い方はどうなんですか?
 始まりもわからないくせに、
 終わりという言い方はどうなんですか?」



そしたら、老人がオレに聞く。


「なんや、アンタ、眞鍋ファンか?」


そう聞かれたら、もちろん答える。


「そうですけど、何か文句が?」


老人は突然、昔流行った歌を替え歌で歌い始めた。


「♪呑み過ぎたのは、自分のせいよ〜」


で、僕のほうを見てひと言。


「スマンかった、アンタの眞鍋を悪く言ってごめんな」


別に「僕の眞鍋さん」ではないけれど、
そこまで謝られたら逆に、
ムキになってしまった自分がちょっと恥ずかしくなった。




思わぬところで、眞鍋さんについて、
口論をすることになってしまった。
反省、反省……。




さぁ、明日は眞鍋さんの原稿を書かなければ。
明日も原稿書いて、W杯を見て、
そしておいしいお酒を呑みたいです。


……長文、失礼いたしました。













shozf5 at 01:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2008年08月27日

第3回女子野球ワールドカップ 第4日・対オーストラリア戦

2年前の夏、大倉孝一監督は、台湾の地で言った。


「これまで僕が言っていたことは、彼女たちには、
 “宇宙語”に聞こえていたんじゃないかな。
 それでも、少しは“日本語”になってきたのかな……」



――伝えたいことを100だとしたら、
  現在は、どれぐらいですか?


「残念だけど、まだ30ぐらいかな……」


あれからちょうど2年経った。


日本代表は、今日のオーストラリア戦でも、
文句のない勝ち方で、参加国唯一の全勝をキープ。

スコアは、10対1。

しかし、スコア以上の圧倒的な勝利だった。
ここぞという場面で、一発でパントを決める手堅さ。
ヒットエンドラン、ランエンドヒット、
さらには、ディレードスチールも決めた。

本日は、30代三遊間、新井、牧野両選手。
実に手堅い守りでチームにリズムを呼び込んだ。
西選手は、昨日に続き、盗塁を刺し投手を助けた。



明日、大倉監督に時間をもらった。
聞きたいことはたくさんある。

この2年の間、大倉監督とは何度も話を聞き、
何度も酒を酌み交わした。

大倉監督にとっての2年間。
改めて、振り返ってもらいたいと思う。







shozf5 at 22:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

第3回女子野球ワールドカップ 第3日・対香港戦

本日(26日)、ワールドカップ一次予選・対香港戦が行われた。
試合結果は、24対1の4回コールド勝ち

何の文句も付けようのない試合結果だった。
本日で、予選リーグは終了。
日本チームは3戦全勝、すべてコールド勝ち。


現時点では、何の不安もない戦いぶり。
僕は、取材中は、ものすごくイジワル視点を心がけている。
その一方で、何かミスを犯した人、失点を重ねた人に対しては、
どこかしらいいところを見つけたいと思ってもいる。


さて、現在――。


3戦全勝、すべてコールド勝ちの状態にある。
なんとか、「課題」を見つけようと思っても、
なかなかそれが見つからない。


強いて言えば、「気のゆるみ」。
大量点の中で、次々と繰り出される香港投手陣の
スローボールを強引に引っ張る姿勢は、
少しだけ不安を感じさせるものがあった。


それ以外に、単なるアラ探しになってもいいから、
何とか「死角」を見つけようと思っても見つからない。


だから、今回は大丈夫だ……。


そう書いていて、自分で気がついた。
2年前、台湾でのワールドカップのときも、
初戦から3連勝して、僕は浮かれていた。

けれども、その後、カナダ戦に負け、
日本は逆境に陥った。


今回の日本チームは、前回の反省を踏まえて、
非常に堅実に戦っている。


以って、他山の石とすべし。


僕も「謙虚に」、明日からの取材をしたいと思う。


日本代表・中野菜摘選手が、最近よく使うというフレーズ、


「謙虚に」、


僕も大切にしたいと思う。




酔っているときは、まわりくどい文章だな。
「謙虚に」反省いたします……。
明日からも頑張ります!


















shozf5 at 01:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2008年08月25日

第3回女子野球ワールドカップ 第2日・対カナダ戦

本日、W杯2日目。対カナダ戦が19時から行われた。
前回の台湾大会では、日本はカナダに敗れた。
蒸し暑い現地で見た、あの試合。
今でも、鮮明に記憶に残っている。

カナダのアンドレア監督は、
日本対策に抜かりなかった。

一方の日本チームは、細かいミスが続出し、
手痛い黒星喫し、選手たちは涙に暮れた。


――あれから2年。


今日が、どんな試合になるのか、
僕自身もとても楽しみだった。


結果は、12−2の5回コールド勝ち。


代表初選出の坂本投手が、
いつものようにアウトコースに
面白いようにストライクを放っていた。

戦前思っていたのは、
リーチの長い外国人相手に対して、
坂本投手は、ストライクゾーンの設定を
いつもよりも外にする必要があるのでは……、
そんな思いを抱いていたが、杞憂に終わった。


昨日は、萱野、半田、野口3投手。
そして、今日は坂本さんの完投。


前回大会経験者である、中島、小西の
二枚看板を完全に温存したまま2勝を挙げた。
これで、予選リーグ突破を決めた日本チーム。

今大会、中島さんは抑えに回るという。
今日も、6回以降に投げる予定だった。
しかし、昨日はチグハグだった打線も、
今日は面白いようにつながり、その出番もなくなった。

決勝リーグでは、プールAから
勝ち上がってくると思われる
アメリカ、オーストラリアとの対戦が必至だ。

元西武ライオンズの新谷投手コーチと
試合後、勝利の握手交わしたが、
僕自身も、本当にうれしい勝利だった。

さぁ、明日は香港戦だ!
頑張れ、「大倉ジャパン」!




shozf5 at 22:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

ドラフト会議を創った男

ワールドカップ真っ只中ではあるけれど、
1965(昭和40)年の「第一回ドラフト会議」
についての長編を、ここ松山で執筆している。


当時の関係者に会って聞いた話を整理して、
膨大な当時の資料を整理して、
時系列に沿った年表を作り、
ようやく執筆に取り掛かっている。


人身売買のそしりを受ける中、
「男」は、どんな思いで、
どんな方法で、ドラフト会議を「創って」いったのか?


この企画、年若い女性編集者が提案してくれた。
僕が以前書いたものを読み、
それに新たな提案をつけ加えてくれ、
献身的に多大な資料を集めてくれた。
H女史の奮闘に応えるべく、頑張りますよ!



夕方、W杯を見て、ホテルに戻り、
露天風呂につかって、それから近所に呑みに行く。
そして、朝から夕方まで執筆を続ける。

今週は、そんな一週間になりそうだ。














shozf5 at 14:04|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

第3回女子野球ワールドカップ 第1日


本日(24日)、いよいよ第3回女子野球ワールドカップが開幕した。
日本代表の初戦は、対韓国戦。

女子野球黎明期にある韓国とは、実力差はある。
だからこそ、「勝ち方」が問われる試合だった。

試合の詳細は、こちらを見てほしい。

http://9014.teacup.com/wakasa_sports/bbs

日本代表は、萱野、野口、半田と
代表初選出の投手を繰り出して、
見事な完封劇を演じた。

上々の滑り出しではあるけれども、
いろいろ反省点も見つかったように思う。


明日は、カナダ戦。
2年前の台湾でのワールドカップでは、
屈辱的な敗戦を喫した相手。

明日は、いろいろ見どころ、取材どころのある試合。
明日の戦い方が、日本代表の今大会の今後を
占うような気がしている。


本日、観客席には、これまで取材をさせてもらった
懐かしい人たちとたくさんお会いした。

みんなが、日本代表の優勝を期待している。
日本代表が、どう戦うのか。
明日からも、注目したい。

……ようやく、いろいろ書きたいことが見えてきた気がする。






shozf5 at 03:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2008年08月23日

第3回女子野球ワールドカップ 記者会見

各国の監督たち!






本日、17時より、松山・坊っちゃんスタジアムにて、
「第3回女子野球ワールドカップ」記者会見が開かれた。

インド、チャイニーズ・タイペイ、カナダ、
日本、アメリカ、オーストラリア、韓国、香港の
計8監督が出席し、それぞれが、大会への意気込み、
日本、そして松山の印象などを話していた。


日本代表・大倉監督は、今大会注目投手として、
尚美学園大学の坂本、萱野両投手の名前を挙げていた。

代表初選出の2人が大活躍すれば、
日本にとっては、大会をラクに戦えることになる。

明日は、18:30から、坊っちゃんスタジアムにて、
韓国戦が行われる予定。


さぁ、いよいよだ!



shozf5 at 20:16|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

買っちゃった、買っちゃった! その5・ルイガノチャリ!


ホテルのフロントで自転車屋の場所を聞き、
何軒か回って、結局コレを買った。


買っちゃった!







折りたたみ自転車でいいのがなかったので、
以前買おうと思って、買っていなかったルイガノを購入。

このレッドがほしかったので、ちょうどよかった。
東京までの輸送費も大幅に負けてくれたし。

さっそく、市内をサイクリングし、
球場までの道のり、繁華街の位置、
などなどを流して走ってみた。

本を数冊、そしてTシャツも何枚か購入。
7月末に松山に来たときよりも、
風が涼しく気持ちのいいサイクリングだった。


なぜか「愛媛県」で防犯登録をしている愛機。
明日からの一週間、こいつとともに移動したい。







shozf5 at 20:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

無事、松山に到着!

ホントにたくさんの原稿を書き終え、
先ほどようやく松山に着いた。


ホテルに着いて7泊分の宿泊費を払い、
屋上の露天風呂に入ろうかと思ったけれど、
テレビで、北京五輪・日本対アメリカ戦観戦。



いまだ終わっていない原稿があるので、
その準備をしつつ、W杯期間中の予定を整理する。


今までいろいろお世話になった方が、
大挙して松山に集まってくるので、
積もる話をしつつ、飲む算段もする。

そうそう、自転車を買いに行くつもり。
7泊という長丁場、現地での移動は自転車にするつもり。
手頃な折りたたみ自転車があればいいなぁ。



さて、本日午後5時から各国監督の記者会見がある。
それまでに、いろいろ整理をしておこう。







shozf5 at 14:21|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 私は今、旅の途上です 

イ・スンヨプ大活躍の夜に懐かしき再会


本日(22日)、明日からのW杯取材に向けて、
最後の追い込みで原稿を書いていると、
「未登録」の番号から、携帯に着信が。

キーボードを書く手を休めて、電話に出る。


「あの、ハセガワさんでいらっしゃいますか?」


微妙な韓国訛りがあった。


「実は、私、○○さんの通訳の者です」


「○○さん」に心当たりはなかった。
それでも、詳しく話を聞いているうちに、
この電話の主が誰だかわかった。


一昨年、ある取材で韓国に行ったときに
紹介された、韓国のスポーツ誌の編集者だった。
そのときは、日韓の野球の話をしながら呑んだ。

話によると、野球の取材で来日中とのこと。


「もし、お時間があったら、来週お食事でもどうですか?」


残念ながら、来週は、松山に行っている。
ということで、今日会うことにした。
ただ、膨大な原稿が残っているため、
申し訳ないけれど、中野まで来てもらった。


中野駅で待ち合わせをして驚いた。


僕に電話をかけてくれていた通訳の方。
以前、取材でお世話になった人だった。


この人は、ロッテ時代のイ・スンヨプの通訳で、
雑誌の取材、そして千葉ロッテ本を作ったときに
お世話になった人だった。


「ハセガワさんは、あの長谷川さんでしたか!」


ということで、中野で痛飲。
肴は、もちろん、今日のオリンピック日韓戦。


きちんと取材をしている人だったので、
韓国の選手についていろいろ教えてもらい、
僕は僕で日本の選手について話をした。


懐かしい、通訳氏にも出会えたし、
実に楽しいひとときを過ごせた。







……さぁ、原稿やるぞ。
明日の飛行機に乗るまでに、
無事に終わらせますです……。







shozf5 at 02:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ひたすらの、呑み…… 

2008年08月22日

女子野球日本代表・代表選手18名決定!


女子野球日本代表監督・大倉孝一は、
代表候補選手26名に対し個別面談を行い、
ひとりひとりに自らの言葉で問いかけた。



――もし、代表メンバーから外れたら、
  お前は、どうするつもりだ?




大会規定の最終メンバーは18名。
すなわち8名がメンバーから外れることになる。


けれども、大倉の頭の中には、
3月のセレクション以降、


(ここまで、26名でチームを作り上げてきた)


そんな思いがある。
だからこそ、たとえ8名が外れることになっても、
大会期間中は、26名全員で大会に臨みたかった。

けれども、決して無理強いはできない。
だからこそ、選手たちが自ら、


「裏方でも何でもいいから、チームのためになりたい」


そんな言葉を心の奥底では望んでいたのだった。
そして、選手たちは大倉の望み通りの言葉を口にした……。







――そして、昨晩(21日)最終18名のメンバーが決定した。
以下、第9期の日本代表選手たち。



・大山唯
・中野菜摘
・高島知美
・西朝美
・中島梨紗
・小西美加
・志村亜貴子
・金由起子
・新井純子
・原田のどか
・厚ヶ瀬美姫
・野口霞
・半田渚
・萱野未久
・坂本加奈
・片岡安祐美
・牧野恭子
・大川由紀子

(順不同)




第2期から8期まで代表入りし、
前回大会ではキャプテンを務めた
長野恵利子の名前はなかった。

体調を崩しながらの合宿参加だったが、
今大会ではベンチの外から、
どんなキャプテンシーを発揮するのか、
それもまた、注意深く見守りたいと思う。









shozf5 at 09:51|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2008年08月21日

真っ直ぐなまなざし、強い言葉 〜上戸彩氏インタビュー〜

昨日(20日)は、作家・五木寛之氏の取材。
そして今日(21日)は、女優・上戸彩氏の取材。

上戸さんは、数年前に一度、取材したことがあった。
今回、過去のインタビュー記事を読み、
さらに、何本か映画やドラマを見て臨んだ。

以下、本日の取材ノートから……。


残暑、夏の名残り、何種類かのセミの鳴き声……。
木陰の風は涼しく、空には真っ白な入道雲……。
都会の洋館、緑を渡る風、そして、意志の強いまなざし。

庭園にはセミの亡骸、夏の日に秋の匂い……。
テラス越しの庭園、水撒きをする係員、
断続的に明滅するフラッシュライト、
そして、真っ直ぐなまなざし。



……何のことやら、サッパリでしょうか(笑)。

ノートに記したこれらの文言。
インタビューテープと合わせて読むと、
そのときの情景が浮かんでくるので、
僕は、しばしばこういう状況をメモする。


さて、22歳にして、すでに10年選手の上戸彩。
その仕事歴を見るまでもなく、
ずっとトップランナーであり続けている。

彼女の語る「プロ意識」「向上心」……、
久々に「強い言葉」を語る20代に会った。

かつてのインタビューで彼女は言った。


「10代は“みんなが求める上戸彩”を演じ、
 20代になって“自分らしさ”を演じられるようになった」



……でも、“自分らしさ”って何だろう?
彼女にとって、自問自答する日々が始まった。
その答えは、まだ、ない。

真っ直ぐなまなざしと、意思のこもった強い瞳。
そして、それを上回る強い言葉。

彼女のおかけで、インタビュアーとしては、
実にいい時間を過ごさせてもらった。
原稿を書くのが楽しみだ。










shozf5 at 23:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


長谷川晶一著作物
Recent Comments
楽天市場