2008年03月

2008年03月31日

不思議な色気 〜綾瀬はるかさんインタビュー〜

昨日(30日)は、夕方から綾瀬はるかさんの取材。
テレビや映画で見る印象、そのままに
ほんわかとした柔らかな雰囲気が特徴的だった。

これまでいろいろなアイドルや女優への
インタビューをしてきたけれど、
最も色気があった人かもしれない。


年相応のインタビュー中の無邪気さと、
撮影中の妖艶さとの不思議な組み合わせ。


大ベテランの大御所カメラマンの方も、
「こんなに癒しの存在は、そういない」と
熱弁を振るっていた。

これまで何度も一緒に仕事をしてきて、
お世辞を言う人じゃないと思うので(笑)、
これは本心なのだろうと思う。


本人は意識せずとも「魔性の女」的な
雰囲気を漂わせていたのが印象的だった。


5月には、韓国映画『猟奇的な彼女』や
『僕の彼女を紹介します』がヒットした
韓国人監督クァク・ジェヨン監督作
僕の彼女はサイボーグ』に主演しサイボーグ役を、
6月には、三谷幸喜監督作『ザ・マジックアワー』、
さらに、この秋には「女版座頭市」である
映画『ICHI』で、盲目の人斬りを演じる。

23歳ながら、多くの経験を積みつつある
彼女の作品群に期待したいと思う。



「スモールベースボール」の完勝と相まって、
昨日は心地よい酔いのまま、1日を終えることができた。





shozf5 at 07:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 

2008年03月30日

強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ


「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」

とは、寺山修司が好んで使ったフレーズ。

ここ数日、このフレーズが頭から離れない。
その理由は……、書かなくてもわかりますよね(笑)。

昨日、一昨日と神宮に行った。
攻撃も守備もとにかく楽しかった。
なぜなら、とにかくヤクルトは走る走る。

昨日の試合終了後、先週に引き続き、
青木選手にインタビューをした。

「ベンチで見ていても野球が楽しいですよ」

傍から見ていても、その楽しさは十分伝わってくる。
たった3試合だけで浮かれている場合じゃないけど、
巨大戦力に立ち向かう、弱者の知恵と情熱。
しばらくの間、酔いしれたい。

さて、取材に行くか!



shozf5 at 16:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2008年03月29日

スモールベースボール、まずは1勝!


本日(28日)、午前中に自民党某代議士の取材予定。
そのために早起きして、資料を再整理していたのに、
……突然のキャンセル。


解せない理由ではあったけれど、
おかげでポッカリ時間があいたので、
そのまま新幹線に乗り某所へ。
桜を見て軽く呑んで、数時間過ごし帰京。


東京に着いてみて、驚いた。
……雨だった。
でも、開幕を見るために神宮球場へ。


今年のヤクルトのキーマンである、
川島慶三がこんなに大活躍するなんて!
実は今週、「今年のヤクルトかなり強いよ!」という
原稿を書いたばかりなのだけれど、
そのキーマンとして、関係者の誰もが
川島選手の名前を挙げていたのだった。


千葉・鎌ヶ谷で何度か日ハムのファームを見たのだけれど、
とにかく川島の俊敏性は、ひときわ目立っていた。


で、今日も抜群の動きを見せ、
さらにサードから、途中ライトを守るなど、
真のユーティリティプレイヤーぶりを見せつけた。


巨人のライト・高橋由伸の打球処理、
レフト・ラミレスの返球など、
「緩慢さ」が目立ったからこそ、
なおさら「俊敏さ」が光ったように思う。


これだけ戦力差がついているからこそ、
今年は「目先の一勝」だけで、
ずいぶん楽しめるものだと、
自虐的な発見をした肌寒い春の夜でした。

(30年近く神宮に通っているけれど、
 今日は生まれて初めて神宮で熱燗を呑んだ)


明日も、別件の取材終了後、神宮に行く。
そして、青木選手のインタビュー。
今日はノーヒットだったので、
明日はぜひ打ってもらって、気分よく取材できれば。







shozf5 at 00:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2008年03月27日

12球団ファンクラブバカ一代!

セ・リーグ開幕カード

パ・リーグ開幕カード








(12球団のファンクラブの会員証を開幕カード順に並べてみました)


本日、東京ヤクルトスワローズのファンクラブグッズが届き、
これで12球団すべての特典グッズが届いたことになる。

全12球団のファンクラブに入って、これで4年目。
我ながら「バカバカしい」とは思いつつ、
それでも楽しいのだから、仕方がない。

12枚の会員証を見るだけでも楽しいし、
各球団が趣向を凝らしたグッズも楽しい。

これで準備万端。

明日は、神宮球場へ行くつもり。
土曜日も、昼の取材終了後に、
そのまま神宮に行き、
試合後青木選手の取材をすることが、
さっき決まった(笑)!

さぁ、明日からの神宮球場
「スモールベースボール」対「ビッグベースボール」
どんな結果になりますやら!





shozf5 at 22:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2008年03月26日

何もしない、春の1日……


本日、終日、八幡山の大宅文庫にて、
資料集めと、その整理に追われる。

17時前に一段落したので、外に出ると
まだ明るく、陽気もいいので、
そのまま桜を見ながら、上北沢まで歩く。

で、駅前の感じのいい中華料理屋で、
餃子とビールを軽く呑む。
それでも、外はまだ明るかったので、
調子に乗って、そのまま桜上水まで歩く。

途中、銭湯があり、ちょうどプールに行くために
バスタオルも持っていたので、
入ろうかどうしようか迷いつつ、
やっぱり「ビールを呑もう!」と思い、
新宿に出て、軽く鮨をつまんだ。

今日は書かなければならない原稿もなく、
春の1日をのんびりと過ごせた。
そのまま新宿に残って、呑み続けようかと思ったけれど、
明日の取材の準備をしよう、と殊勝な心構えで、帰宅。

ボーッとしながら、スカパー!でプロ野球三昧。
今日は、朝5時に起きたので、
もう眠くなっちゃった……。







shozf5 at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2008年03月24日

プロ野球を見に行きたいなぁ……


土曜日は新宿で軽く呑んだものの、
それ以外は、ひたすら原稿書きの日々。

昨日、大きな山を越えて、
残すは明日締め切りの原稿1本のみ。
これで、ようやく一段落できるかな。

ゆっくり野球を見に行こうと思ったけれど、
今週末まで、関東ではプロ野球はないか。

まぁ、いいや、残りの原稿、頑張ろう。

shozf5 at 12:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2008年03月21日

パ・リーグ3試合、すべて面白かったなぁ!

今日は原稿を書きながら、
パ・リーグの開幕戦3試合をテレビ観戦。

開幕戦というのは、そのチームのいちばん頼りになる投手が、
その日に合わせて、最高のコンディションで臨むゲーム。

だから、毎年、開幕戦はとても楽しみ。
今日は、西武ドームに行くつもりだったけれど、
テレビで3試合、見られてよかったかも。

3試合ともすべて1点差の好ゲーム。
特に、ダルビッシュの投球には惚れ惚れしたなぁ。
あんなピッチング、そうそう見られるものじゃない。
リードをしているキャッチャーの鶴岡も
あんなコントロールを見せられたら気持ちいいだろうなぁ。

オリックスの金子も、西武の涌井もよかったし、
ソフトバンクの杉内は尻あがりによくなり、
何よりも、楽天岩隈が全盛時を髣髴とさせる出来。

明後日こそ、西武ドームに行こうかな。
……その前に、原稿、終わるかな……。



shozf5 at 02:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2008年03月20日

Where is the GOD? 〜きれいな波の立つところ〜


夜中、原稿を書いていると懐かしい人から電話があった。
八丈島在住の、日本初のサーファーと呼ばれている
坂本昇氏だった。

僕はおよそ4年前、八丈島に行き、
彼に話を聞いて、彼の物語を書いた。
そろそろ60歳になるころだろう。

坂本氏の家は、実に不思議な空間だった。
海を見下ろす静かな部屋で、
彼は双眼鏡片手に波の様子を見ていた。

そして、いい波が来ると同時に彼は海へと消えていく……。
彼の話はまるで、仏法説話のようだった。
静かな空間の中で、禅問答のようなやり取りが続いた。

そんな彼の物語を久しぶりに読んでみた。
自分でも何だかとても懐かしい気分になった……。。


0407

Where is the GOD?
きれいな波の立つところ


TEXT:SHOICHI HASEGAWA

不思議な空間だった。
曇天の空の下、小雨が蕭蕭と静かに窓を伝っている。
窓の外には海が広がる。カモメが音もなく二羽、飛んでいる。
庭先の植え込みに生えているハイビスカスは鮮やかな「赤」をたたえ、
その存在を精一杯、自己主張している。

背後には間断なく流れる滝の打ちつける断崖絶壁。
滝の作り出すミストであたりには霞がかっている。
ここは八丈島。

海に向かってしつらえられた籐椅子に身をゆだね、
双眼鏡で静かな海を眺めている、仙人の如きたたずまいの男。
坂本昇が、そこにいた。

                ※

波乗りとヨーガ。
坂本を語るに欠かせないキーワード。
貧血気味で病弱だった少年が、療養のために
環境のいい養護学園に行き、
海とともに暮らし始めたのが小四のとき。
その後、湘南に移り、中一から波乗りを始めた。

そんな少年も、現在ではすでに齢54を数えた。
日本初代のプロサーファーであることや
伝説のサーフショップ『パイプラインサーフボード』の
オーナーとして活動したのも、すでに昔の話となった。
波乗りとヨーガに専念するため、八丈島に移り住んで20年になる。

「人生に無駄な時間は何もない。あっという間だ、
 本当にあっという間だよ……」

坂本は静かに何度も繰り返す。

                ※

サーフィンをしていて、何度か恍惚の瞬間を迎えたことがある。
低気圧が過ぎた朝。太陽が昇る直前、
海面が磨き上げたガラスの表面のようになる一瞬。

(鏡の中にいるのか?)

空は黒から青、そして、朱色からオレンジに変化する。
美しい瞬間。幻想の世界。ただ、そこでスーッとボードに乗るだけ。
それを何度も繰り返す。そんな瞬間を味わいたくて、
今まで波とともに生きてきた。

「陶酔だね。本当の純粋。すべてが満たされちゃう。
 自分の存在すら消えちゃう。宇宙そのものになっちゃうんだ」

30代を迎え、体力の衰えを感じ始めたころヨーガを始めた。
ヨーガを始めて、その気持ちよさにすぐに魅了された。
「ヨーガの魅力は?」と問うと、

「優しいっていうのかな、とにかく慈悲深いんだよ。
 オレたちは何のために生きるのか。何が最高のものなのか?
 物質的な世界で感じる限界というものが
 ヨーガの世界にはないんだよ。
 ヨーガのよさが身体に沁みてきたんだよな。
 その沁み方はハンパじゃない、類がないんだ」

さらに、坂本は言う。

「ヨーガを始めてますます、波乗りが気持ちよくなってきたんだ。
 タバコを吸って、暴飲暴食して、
 金勘定に追われているときにはわからなかったことが、
 ヨーガを始めてから、より深く理解でき、
 より気持ちよくなってきたんだ」

そして、

「波乗りもヨーガ本当に気持ちよくて、時間が短く感じるんだ。
 本当に気持ちよくなるとあっという間なんだ。
 これからの人生もますます早く過ぎるんだろうね。
 波乗りとヨーガ。どちらが欠けてもダメなんだ」

現在は、八丈島の神々しい大自然の中、
その時々に自分が欲することを、自然にやっている。
それが坂本にとっての、波乗りでありヨーガだ。

                ※

坂本の話は多岐に及んだ。

たとえば、脇田貴之。
世界に名高いプロサーファーであり、
坂本のヨーガの愛弟子でもある。
坂本は、「100年に一人出るか出ないかの
チューブライダー」だと脇田を評する。

現在もノースショアアタックを続けるために
坂本は脇田とともにハワイの海に入る。

「彼と一緒に海に入ると、いい気が流れるね。
 お互いにいい気を持っているというか、【和気】があるね。
 いい時間、素晴らしい時間が流れるんだよね」

たとえば、ノニ。
タヒチやインド、中国などで、古代より健康促進のために
愛用されてきたポリネシアン産の「ハーブの王様」。
その飲み方はもちろん、効用、そして、ノニを使っての
歯の磨き方まで全身を使って説明する。

たとえば、仏陀。
坂本の愛する仏陀の言葉が書かれた冊子を手渡される。
そこには、こうある。

「健康を最高の利益
 満足を最上の宝
 信頼を最高の友
 寂静を最上の楽しみとしている」


どの話題になっても、そのすべてにおいて坂本は、
身振り手振りを交えて、それこそ全身全霊で言葉を紡いだ。
その熱気は、辺りの静寂さと比べ、実に対照的だった。

                ※

そして、坂本との会話はしばしば禅問答の如き様相を呈した。

「欲から離れることを求めているうちは、離欲はかなわない」

「宇宙そのものになる瞬間がある。それは体をひとつにする
 【一体】ではなくて、溶け合う感覚、【融合】なんだよ」

「海が呼ぶ、ヨーガが呼ぶ。だから、宇宙の波動からは離れられない」

それらの仏法説話のような話を聞きながら、私は思った。

波乗りとヨーガを繰り返す毎日。
それは僧侶が朝から晩まで行を繰り返す日常と
変わらないものなのかもしれない、と。

「まるで修行僧のような日常ですね」

そう聞くと、坂本は言った。

「まだまだ、オレには、欲もあるし、怒りもあるけれども、
 僧の域にはあるのかもしれないね。
 だって、こんなところに20年以上もいるんだから(笑)。
 もしかしたら、ここがサーファーとしての
 テンプル(寺)なのかもしれないね」

それまでの熱のこもった話しぶりから
一転して、静かな口調に変化した。

「きれいな波が立つところにはきれいな気が流れる。
 マイナスイオンじゃないけど、
 波のブレイクできれいな気が起きるんだよ。
 わかる人間にしかわからないかもしれないけどね。
 でも、若いヤツらを目覚めさせたい。 波乗りもヨーガも、
 こんなに気持ちいいんだってことを知ってほしいんだ」

その話し方は、まるで何かを悟った覚者のようだった。

「やっぱり、坂本さんは神様みたいだ」

私が言うと、【神様】はきっぱりと言う。

「あなただって神様なんだよ」

「どうしてですか?」

「人は生まれながらに神であり、神として死んでいくんだから……」

いつの間にか雨はやんでいる。
カモメは、あいかわらず曇天の空を静かに飛んでいた。



坂本昇
Noboru Sakamoto Born 1949

1949年、東京都葛飾区生まれ。貧血気味で身体が弱く、小学校4年生のとき、療養のため千葉県の保田へ。そこで海に出会う。一年後、湘南に引越し、波乗りをしながら10代を過ごす。23才で、その後伝説となるサーフショップ『パイプラインサーフボード』をオープン。また、プロサーファーとして、日本のサーフィン界を牽引するも、34才のときに突然、八丈島に転居。以来、波乗りとヨーガに精進する日々を送る。



shozf5 at 00:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 懐かしき文章たち…… 

2008年03月18日

東京ヤクルト・青木宣親選手インタビュー

昨日(17日)は、東京ヤクルトの青木宣親選手インタビュー。
昨年にも一度取材をしたが、彼の理知的な話し振りは、
20代選手には珍しい強い印象を残した。

昨日は、オープン戦終了後、
他の選手たちが続々と帰宅する中で、
青木は黙々と実に2時間以上も居残り練習を続けていた。

そのため、取材スタートまでかなり待たされてしまったけれど、
それでも、一流の打者の日常が垣間見えたようで、
まったく不快ではなかった。


それにしても、今年のヤクルトは実に魅力的だと思う。
昨年は最下位で、そこからさらに最多勝投手と
4番を打った打点王まで巨人に入った。

本来なら、悲観的な面しか残っていないはずなのに、
監督が変わり、球場が変わり、
何よりも選手たちが大幅に変わった。

オープン戦のスタメンで言えば、
リグス、ガイエルの両外国人とピッチャー以外の
9人中6人が走れる選手ばかり。
投手陣も入団3年未満のイキのいい若手が豊富。
今年ダメでも、来年以降の可能性がいっぱい。

あぁ、早く開幕しないかな。
明日、再び神宮に行こうかなぁ。
神宮で原稿を書こうかな。
(毎年、この時期そうしては、はかどらないのだけれど)




shozf5 at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2008年03月16日

怒涛の1週間が終了!


この1週間、ホントに忙しかった。
取材、取材の連続で、金曜日は朝イチで、
埼玉・戸田でヤクルト取材終了後、
そのまま横浜に行き、ベイスターズの石井琢朗選手取材。

その合間に、時間を見つけては原稿を書いていた。


さらに、税理士との打ち合わせや、
人に貸している部屋のクリーニングや内装工事の打ち合わせなど、
仕事以外の用事もまた立て込んでいた。


そして、昨日――。

昨年末から準備していた「結婚式」が終わった。
新宿のよく行く店のママが店のお客と結婚し、
そのお祝いを行うことになったのだが、
酒の席での安請け合いというか、
行きかがり上、イベントの幹事を行うことになった。

もう1人、頼りになる人と一緒だったので、
かなり助かったのだけれど、
それでも、会場の手配、イベントの内容、
プレゼントや花束の手配、参加人数の確認、
そして、金勘定など、やることは山積み。

忙殺されて、いろいろ大変だったけれど、
それでも昨晩(今朝)、無事終了。

ぜひぜひ、お2人には幸せになってほしい!
ぜひぜひ、いい結婚生活を!






shozf5 at 21:15|PermalinkComments(5)TrackBack(0) ひたすらの、呑み…… 

2008年03月13日

楽天・田中将大選手インタビュー


昨日は、楽天・田中将大選手のインタビュー。
いちばん驚いたのは、
本人の中に「引退」の意識があったことだった。


これから絶頂期を迎えるはずの19歳は、
自らの「絶頂期のイメージ」を
持っていなかったのにも驚かされた。


先日取材したカープの前田智徳の、


「(ケガをする前は)自分がどこまで
 うまくなれるんだろうと考えると、
 野球が楽しくて楽しくて仕方がなかった」



という言葉とは対極をなす考え方が意外だった。


「2年目のジンクスは?」という質問はすまい、
と事前に決めていた。散々聞かれているだろうし、
この質問に対しては露骨に不快感を表すとも聞いていた。

僕は単に「みんなが同じことを聞くから」不快なのか
と思っていたが、実はそうではなくて、
明日致命的な怪我をしたら「即引退」の可能性もある
世界に生きているプロ選手にとって、
無責任な外野席から、好き勝手に言われたくない
のだという意識が透けて見える話だった。


「最も許せない人は?」
「どんな人となら友だちになれる?」
「最も不安なことは?」



という問いに対する彼の答えが印象的だった。
「マーくん」などというかわいらしい
ニックネームとは裏腹の骨太な答えが気持ちよかった。

原稿を書き終わり、出版された段階でこの続きを記したい。




shozf5 at 11:25|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 

2008年03月12日

女子野球日本代表・公式データ発表!

選手たちを見つめる大倉監督







昨日、日本女子野球協会の公式HPに
代表選手のデータがアップされた。

以下、こちらを

前回と比べ、新戦力の加入がやはり目を引く。

5月の第一次代表合宿のころには、
どんなチームになっているのだろうか?








shozf5 at 10:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2008年03月11日

追悼 〜ある82歳の男の生涯……〜


本日、朝6時台の新幹線で名古屋に行き、
ドラゴンズ谷繁選手のインタビューをする。

帰京途中、1本のメールが入った。
それは、ある人の訃報を知らせるものだった……。


北海道に住む82歳の老人が、亡くなったという。


思えば、5年前。

僕は「彼」に会うために、当時勤めていた会社を辞めた。

次の仕事の当てもないまま、不安な気持ちで
1人で北海道に渡り、札幌から高速バスで
2時間以上の山奥に入り、彼に会い、話を聞いた……。


その後も断続的に連絡を取ったり、
2年前に再び、彼の地に訪れたりもした。


――そして。


僕には、返しきれていない、「借り」がある。
それが何かは、ここでは触れないけれど、
何度も返せそうで、返せなかった「借り」。


今、再び、その「借り」を返すべく、
信頼できる編集者とともに動き始めたばかりだったのに……。


それなのに、「借り」を返せぬまま、
彼は逝ってしまった……。


稀代の山師にして、稀代の情熱家の死。


またひとつ、使命が生まれた気がする。
もう直接、彼と話すことはできないけれど、
何としてでも、彼に「借り」を返したい。

いや、必ず、返すのだ。






shozf5 at 22:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 

2008年03月10日

「第3回女子野球W杯ドキュメント」新連載をします!

セレクション風景







8、9日の両日、開催された女子野球日本代表セレクション。
合格者は、昨日記した通りだけれど、
関係者の誰もが言うように、
2年前の前回のセレクションと比べて、
格段にそのレベルが向上していた。

特に、中学生、高校生の技術向上には
目を見張るものがあった。

また、日本初の「大学における女子硬式野球部」である
尚美学園大学のメンバーの技術も群を抜いていた。


さて、今月から某誌にて、
「第3回女子野球ワールドカップ」について、
同時進行的に、大会終了までの様子を
隔週で連載することになった。
(詳しくは、後日、ここでアップします)


昨日のセレクション風景を見ていて、2年前との違い、
そして、前回の台湾での試合をいろいろと思い出した。


「第2回」のドキュメント本『真っ直ぐ、前を――』の
ラストシーンで、大倉監督と長野恵利子キャプテンについて触れ、
僕は次のように書いた。



「彼らの視線は、真っ直ぐ正面を見据えていた。
 私は、その力強い視線が忘れられない。
 真っ直ぐ、前を――。
 その先には何があるのか?
 私はその先の未来が楽しみで仕方ない」




この2日間、かつて取材した懐かしい顔にたくさん出会った。
そして、2年間の時の流れをいろいろと痛感した。
そして、今日も懐かしい人たちから色々なメールが届いた。

中にはケガで、セレクションを受けられなかった人もいれば、
代表メンバーのお母さんからのメールもあった。


第1回、第2回とも、日本はアメリカに敗れ、
準優勝に終わっている。

日本で開催される今回こそ、狙うは優勝だけだ。
そこに向けて、奮闘する日本チームの姿を見届けたい。


通過投手陣への檄!






第9期の代表チームから、日本チームの投手コーチに
元プロ野球選手である新谷博氏が就任する。

彼は、昨日の合格発表後、投手10人を集めてこう言った。



――これからは、楽しい野球ができなくなるぞ!
    待っているのは辛い野球だけだ!




ミーティング終了後、その発言の真意を問うと、
「楽しい野球で世界を取れるはずがない」と言われた。

さぁ、昨日から始まった、
第3回ワールドカップへの道のり。

北京には行かずに、大会開催地の松山で
僕は今年の夏を過ごすことにしたい。

「その先の未来」に、何があるのだろうか?









shozf5 at 19:18|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2008年03月09日

女子野球日本代表セレクション、結果発表!

第9期女子野球日本代表候補!







本日(9日)、女子野球日本代表セレクション、
2日目が尚美学園大グラウンドにて行われた。

昨日の、一次選考で絞り込まれた69名が参加。
ポジション別のシートノック、
グループ別のフリーバッティングに続き、
チーム別の試合で、選考が行われた。

その結果、選ばれたのが次の25名。


・大山唯
・中野菜摘
・宮原臣佳
・船曳未来
・太田あゆみ
・高島知美
・西朝美
・中島梨紗
・小西美加
・志村亜貴子
・金由起子
・新井純子
・長野恵利子

(以上、第8期代表メンバー)

・原田のどか(岡山南高校)
・磯崎由加里(埼玉栄高校)
・厚ヶ瀬美姫(神村学園)
・野口霞(神村学園)
・半田渚(BLESS【関西女子硬式チーム】)
・萱野未久(尚美学園大)
・岸本麻里(尚美学園大)
・坂本加奈(尚美学園大)
・梅本由紀(日本ウェルネス専門学校)
・片岡安祐美(茨城ゴールデンゴールズ)
・熊野頌子(倉敷ピーチジャックス)
・牧野恭子(尚美学園大)



以上、25名。
詳細は後日、記したいけれど、
現在、黄金時代を迎えている尚美学園大から
投手を中心に、新たに4名が加わり、
全体で実に6名も名を連ねている点が目を引く。


今後、5月中旬と7月に代表合宿を行い、
大会規定人数(18名)まで絞り込まれ、
8月末の本大会に挑む予定。


さぁ、ここから始まる――。



以上、取り急ぎ、結果発表。







shozf5 at 20:30|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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