2007年11月

2007年11月28日

三度目の寺山に、ハマる!


先週末、日本に戻ってきてから、
わりとノンビリと過ごしている。

時差ボケのせいなのか、朝5時には目が覚めるので、
そのまま、すぐに原稿に取り掛かっていると、
もう9時には、ほぼ、その日の仕事が終了する。

ということで、髪を切りに行ったり、
歯科検診に行ったり、
四十肩治療のために病院に行き、
プールで泳いだりしている。

で、外に出て映画を見たりすればいいものを、
何となく億劫な気がして、本ばかり読んでいる。

そのほとんどが、寺山修司ばかり。

アメリカ取材中に、1冊持参して、
久々に読んだのだけれど、すっかりハマってしまった。


僕が、寺山にハマるのは、これで三度目。

一度目は、19歳、浪人生のとき。
二度目は、23歳、就活のとき。
そして、37歳にしての、三度目。


以前、ほとんどの著作を揃えたのだけれど、
何度かの引越しでどこにあるのか
よくわからなくなっていたので、
今回、20冊ほど、まとめて再購入。


で、時間を見つけては、ひたすら寺山漬け。

10代で、初めて読んだときは、

 「10代のときに寺山に出会うかどうかで、
  その人のその後の人生は、大きく変わる」


という、誰かの言葉に触発されたものだった。

20代で、再読したときは「新発見の連続だ!」
と、10代のときには難読だったものが
理解できる(ような錯覚?)喜びを味わった。

で、30代での、三度目の再会。

またまた「新発見の連続だ!」の繰り返し。
おそらく、これは40代になっても、
50代になってもくり返されるのだろう。

結局、僕は「寺山を理解した錯覚」に
振り回されながら、今後も彼とつき合っていくのだと思う。


ちなみに、寺山が死んだ、東京・阿佐ヶ谷の某大病院、
37年前に、僕が生まれた病院です(笑)。






shozf5 at 09:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年11月26日

ケータイ小説が生まれるまで その4 〜ランキング1位!〜

昨晩、編集のM氏より連絡があった。

「例の作品、すごいことになっているよ!」

このブログでも何度か書いたように、
僕は、あるケータイ小説出版のお手伝いをした。

元々はケータイ作家のドキュメントを書こう、
と漠然と考えていただけのことだった。

そして、処女作の出版化を控えた作家と会った。
それで、書籍化に向けて、少し体裁を整えたり、
冗漫な部分を削り、言葉足らずの部分を補足する、
そんな作業を、その女性作家とともに行った。


あっという間の、1ヵ月弱だった。


で、その本が今週末(12月1日)に出版される。

タイトルは、『小さな約束。』


物語は「幼馴染の恋愛」というシンプルなもの。
僕には絶対に書けない(当たり前だ・笑)、話。

それでも、独特の言葉遣い、ブランクの見せ方、
キャラクターの造形方法など、いろいろなことを
彼女とのやり取りから学んだ。

で、この『小さな約束。』である。


なんと、今、映画化されて話題の『恋空』を抜いて、
月別、週別、日別、ともにランキング1位なのである!



……すごいなぁ。

今、書店で山積みされて、映画にもなった
『恋空』を向こうにしての堂々1位だなんて!

すでに、見本が完成しているとのこと。
明日には届くだろうから、ぜひ楽しみに待ちたい!

まずは、よかった、よかった。
自分の本じゃなくても、素直に嬉しいものなんだなぁ。

いゃあ、よかったね、ゆぅさん!








shozf5 at 07:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年11月24日

追伸 無事に戻ってまいりました!

22日の夕方、無事に日本に帰国。

次の原稿の締め切りが26日ということもあって、
時差ボケを無理やり直すこともしないで、
ただただ、映画のDVDを見たり、
寅さんのビデオを見たり、
溜まっていた新聞や本を読んだり、
のんびりと過ごしていた。

帰りの飛行機の中で、かなりヒマだったので、
「オレ的食べたいものリスト」を作った。
で、大体のスケジュールを立てた。

「22日の夜は新宿の某店で鮨を食べる」

から始まって、

23日の昼(中野のラーメン屋)から、
晩(中野の鮨屋)、

そして今日の昼(中野のパスタ屋)まで、
順調に予定をこなしている(笑)。

僕の計画では、これをすべて
クリアするのは27日の夜の予定。

やっぱり日本食はうめぇや……、

そんなことを再確認している今日この頃なのです。











shozf5 at 11:49|PermalinkComments(5)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年11月23日

アメリカの日々、ガンちゃんとの日々

今回のアメリカ取材では、
道中、野球評論家の「ガンちゃん」こと、
元日本ハムの岩本勉氏と、ずっと一緒だった。

収録中はもちろん、移動途中の車内や
食事や、酒の席で、ずっと野球の話ばかりした。

プロ野球選手ならではの実体験に基づいた話、
もっと下世話な、各選手の人間関係や、
各チーム、各選手の素顔について……、
本当にいろいろな話を聞いたし、
真面目に「プロ野球の今後について」も、
いろいろ意見を聞くことができた。

いやぁ、本当に勉強になったなぁ……。

年が一個違いということもあって、
アニメやテレビ番組など、
共通のカルチャーのバカ話も楽しかった。

1人の人に、これだけ集中的に話を聞けるのが、
海外取材の醍醐味だと、改めて痛感した日々だった。






shozf5 at 23:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月21日

夢は醒めるときがくる…… 〜シアトル最終日〜

ヤマトよ永遠に、シアトルよ永遠に!







本日、ようやくすべての取材が終わる。
仕事をしたんだか、どうだかわからないまま、
ただただ楽しんだだけの10日間。

今日で無事に終了。
明日からの原稿を今日も書いたけど、
やっぱりはかどらないので、
日本に帰って頑張りますです。

とにかく楽しい、アメリカ紀行でした。
明日、日本に帰ります。
新宿で呑みます。
鮨を食べます。

shozf5 at 18:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月20日

セーフコフィールドへ 〜シアトル2日目〜

セーフコフィールド







シアトル2日目の本日(19日)は、ついに
念願のマリナーズの本拠地・セーフコフィールドへ。
緑の天然芝が生い茂る空間は、
ただ、そこにいるだけで極上の幸福感を与えてくれる。

グラウンドに下り、ベンチに入り、
そして、四方を眺める。

ただそれだけのことなのに、
無上の喜びに包まれる、そんな多幸感。

スタジアム、ボールパークの持つ、
偉大な力に、改めて感謝したい。

そんな殊勝な心持にさせてくれる、
それがボールパークなのだと感じ入った次第。












shozf5 at 14:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月19日

いよいよシアトルへ 〜シアトル初日〜

シアトルの通天閣












本日(18日)、シカゴからシアトルに到着。
同じアメリカ国内なのに、時差2時間という不思議な感覚。
今、自分が何日の何時を生きているのかよくわからない。

今頃日本ではドラフトが行われているのに、
と思っていたら、ヤクルトは慶応の加藤の交渉権を獲得した模様。
仙台育英の佐藤と、慶応の加藤、って今年のヤクルトすごくない?
ラミレスも、石井(一)もいなくなっちゃうけど……。

閑話休題。

で、シアトルは薄曇。
でも、地元ではこれでも「晴れ」とのこと。
いよいよ、明日は、セーフコフィールドへ。

サンフランシスコ、シカゴ、そして、シアトル。
明日は、どんな楽しみが待っているのか?

今日も、いつものメンバーとともに
ホテルの近くの「日本風居酒屋」へ。
いか納豆を食べて、心地よい酔いの真っ只中。
今、めちゃめちゃ眠いです。

プールに行こうと思ったけれど、今日は、もう寝ます。





shozf5 at 15:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月18日

シカゴからシアトルへ

「SOX」=「靴下」







昨日(17日)のシカゴ最終日取材も、無事終了。

相変わらず時差ボケのため、朝早く目が覚めるものの、
逆にその時間を利用しようと、
本を読んだり、ホテルのプールで泳いだりして、
(水着もゴーグルも持参していた!)
結構、有意義に時間を過ごせた。

で、本日はこれから4時間以上のフライトで、
シカゴからシアトルに旅立つ。

もちろん、マリナーズ関連の取材。
慌しいスケジュールだけれど、
コーディネーターをはじめとする
撮影クルーが考えてくれた計画は
とても効率的で、とても楽しい。

さて、そろそろチェックアウトの準備でも始めようか。




shozf5 at 21:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月17日

シカゴには、ホワイトソックスがいる……のか?

US・セルラー・フィールド






本日(15日)は、いよいよホワイトソックスの
本拠地である、US・セルラーフィールドへ。

ホワイトソックスと言えば、「井口と高津」、
映画『フィールド・オブ・ドリームス』の
シューレス・ジョーが在籍していたこと、
その程度の知識しかないまま、球場へ。


球団職員の方の説明を聞きながら、
球場内をいろいろと案内してもらう。

一昨日に訪れた、ブッシュスタジアムとは
また全然違う印象を受けた。

印象に残ったこの球場の特徴は、
外野スタンドの後ろに、
子ども向けのバッティングマシンや投球練習場があること。

そして、ブルペンの真横にバーがあり、
ピッチング練習を間近に見ながら、ビールが呑めること。


その後、シカゴ市内をいろいろと見ていて思った。


ホワイトソックスは、シカゴ市民に愛されているのか?


シカゴには、シカゴ・カブスがある。
街中には、カブスのキャップをかぶった人はいる。
でも、ホワイトソックスはいない。

土産物屋の取扱量でも、カブスの「9」に対して、
ホワイトソックスは「1」程度。

詳しく話を聞いてみると、
やはりファンの数も、同様の比率だという。

う〜ん、東京における、
ジャイアンツとスワローズのようではないか。

ということで、かなりホワイトソックスに
肩入れをしてしまった次第なのです……。











shozf5 at 08:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月16日

摩天楼は薔薇色に 〜シカゴ初日〜

シカゴの摩天楼!







本日(15日)は、シカゴにやってきた。
とっても座席の狭い国内線から外に出ると、
すでに吐く息が白いほどの寒さ。

セントルイスと違って、ちょっと車を走らせると、
超高層ビルが林立する摩天楼が現れる。

本日は、撮影スケジュールが緩やかなため、
のんびりした面持ちで過ごすも、
ちょっと体調的には疲れが溜まっている感じ。

でも、やっぱりビールを呑んだら、
元気なるから、人間の身体って不思議だ(笑)

22時過ぎにホテルに戻り、風呂に入ってサッパリ。

本日の宿泊先の最上階である23階から外を眺めれば、
ここよりも高いビルばかりなのかよくわかる。
遠くの街明かりがとてもきれいだ。

ということで、明日からは、
ホワイトソックス関連の取材が本格的にスタート。

はたして、今日はきちんと眠れるかな?






shozf5 at 14:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月15日

やっぱり、時差ボケは抜けなかった……

結局、今朝も4時に目がさめた。
ということで、持ってきた本を一冊読了する。

で、朝の散歩をし、現在7時半。
8時にフロントでスタッフと待ちあわせをし、
そのまま空港へ行く予定。

シカゴには昼過ぎに着き、そこから本日の取材開始。
慌しいけど、今日も楽しそうなので、NO問題。

ということで、そろそろチェックインの荷造りをします。

どうでもいい、近況報告でした。




shozf5 at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

バドの最高のツマミは、野球話!

2006ワールドチャンピオン!













本日(14日)、最後はマイクシャノンの店で食事。
その後、近くのバーで呑む。

野球好きのスタッフたちとの野球話は最高のツマミ。
初めて聞く話ばかりで、楽しく呑む。

ちょっといい酔いなので、今日は眠れるかな?
明日には、完全に時差ボケを解消したい!

明日も早い。でも楽しい。
明日はシカゴに戻って、ホワイトソックス関連の取材。

こんなに楽しくて、いいのかしらん?




shozf5 at 14:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

セントルイスには、カージナルスがいる!

ベースボールカード!







本日(14日)、時差ボケのため朝4時に起床。
それでもかなり疲れが抜け、爽快感でいっぱい。

部屋で本を読んだり、散歩をした後、
午前中はセントルイスの名所を回る。

カージナルスのオフィシャルショップや、
野球にまつわるアートを見学。

そして午後からは、カージナルスの
本拠地、ブッシュ・スタジアムへ。

2006年に新装なったばかりの球場ながら、
あえてクラシックな雰囲気を再現している。

球団職員に案内され、
プレスルーム、スコアボードのコントロールルーム、
選手たちのクラブハウス、ダッグアウトを回り、
さらには、グラウンドに立つという経験をした。

また球場に隣接されている、
カージナルスのミュージアムにも行った。

ここでは、幻の「ジュンイシイ」バットを発見。
あの王貞治が愛用し、王の引退とともに
衰退していった、「幻のバット」。

僕がバットの取材をしていると
必ず登場する「幻のバット」にここで会えるとは!

なぜ、ここにあるのかを推察すると、
王選手とほぼ同時代の選手である、
カージナルスのスター、ルー・ブロックは、
日米野球を通じて交流があった。

このときに、ルー・ブロックは、
この「幻のバット」の存在を知り、
その後、使うようになったのではないか?

球団担当者にそう告げると、
「その可能性は高い」と言われたけれど、
もう少し、詳しく調べたら面白いかもしれない。


……ということで、今はまだ14日の17時半すぎ。
これから、球場の近くにあるという
レストランに取材兼食事に。

このレストランは、カージナルスの元選手にして、
その後は、テレビ解説者として今でも人気のある
マイク・シャノンが経営する店。

おそらく店内はカージナルス一色だろう。
昨日も今日も、カージナルス三昧の2日間。

そう、セントルイスには、カージナルスがいるのだ!










shozf5 at 08:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月14日

30時間の完徹 〜セントルイス初日〜 


成田から11時間以上かけて、シカゴに無事到着。
そこから乗り継ぎでセントルイスへ。

そのまま取材を開始して、
近所のバドワイザーの本社&工場見学。

さらに、球場付近くにある
ベースボールレストランやバーへ。

そこでの収録を終えて、先ほど
ようやく球場近くのヒルトンホテルに戻る。

ホテルに着くやいなや、チェックインよりも先に、
日本からファックスで届けられていたゲラを
フロントマンに手渡されたのには驚いた(笑)

立派な室内に飾られた、
クラシックな野球の写真がカッコいい。


結局30時間以上(かな?)の完全徹夜。
今日は疲れたので、また改めて。

久しぶりだなぁ、完徹は(笑)。





shozf5 at 20:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年11月13日

T氏からのプレゼント 〜渡米を前に〜

本日(12日)は、簡単な原稿の整理はあったものの
そのほとんどを、明日からの渡米準備に費やす。

そんな中で、編集のT氏より手紙が届いた。
中には一冊の本が入っていて、
同封された手紙には「旅のおともに」と書かれていた。

このT氏、いつも僕に本を送ってくれる。

「今、こんなものを書いている」と言えば、

「こんな本が参考になるんじゃない?」とか、
「こういう視点も面白いよ」とか、

絶妙のタイミングでセレクトしてくれる。


(ずっと探していた女子野球の昔の本を、
 彼が送ってきてくれたときは、
 本当にビックリしたし、本当に助かった!)



そのほとんどの本が、彼が勤務するところとは
別の出版社なのも面白いし、
そんなによくしてくれているのに、
一度も一緒に仕事をしたことがないのも面白い。

ときには、相当読み込んだと思われる彼の蔵書から、
ときには、わざわざ新刊を購入して送ってくれる本は、
いずれも僕がまったく知らないものばかり。

でも、読んでみると本当に面白い。
特に、アメリカの一流のコラムニストによる
「ベースボールもの」はたまらない。

今回、彼が送ってくれたのは、
アーウィン・ショーという名作家の短編集。
中でも「80ヤード独走」という作品を推している。

同封された手紙には、こう書かれている。


「フットボールの練習場を題材に、
 人生と青春と成熟を描いている作品だと思います」



明日の飛行機の中の楽しみができた。




追伸1
というわけで、明日からアメリカに行きます。
通信環境の整っているホテルばかりのようなので、
おそらくインターネットは問題なく使えそうです。
精神的余裕があれば、写真とともに
このブログに道中をアップしたいと思います。


追伸2
編集者のみなさまへ
先日、お送りしたように意外と過密スケジュールです。
移動が多く、宿泊先もころころ変わります。
ゲラをお送りいただく際は、
一度、携帯に電話、もしくはメールをいただければ、
その日の宿泊先、ルームナンバーをお知らせいたします。


追伸3
結構、なめていたのだけれど、
手渡された台本を見ていて、
案外、強行スケジュールだということに
本日、気がついた。

テレビクルーと一緒なので、
意外と拘束時間が長い。

大体いつも、海外に行くときは
1人で行くので、久々の集団行動にちょっと緊張。

明日は、まずはセントルイスへ。
もちろん、カージナルスの本拠地。
ぜひ、楽しんできたいと思います。











shozf5 at 00:21|PermalinkComments(1)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


長谷川晶一著作物
Recent Comments
楽天市場