2007年05月

2007年05月31日

無線LAN設定に追われています……


昨晩、台湾から帰国後、ずっとパソコンの設定に追われる。

実は、渡台前日の大相撲観戦の日に、
パソコン業者を呼んで、無線LANの設定をお願いしていた。

ハード面の設定は無事に終わっていたのだけれど、
もろもろの細かい設定を帰国後にするつもりだった。

現在、家にはパソコンが4台あり、それらをすべて
リカバリーソフトを使って、リフレッシュさせたところ、
いずれも新品同様で、ストレスフリーで起動することに気づいた。

「ならば」、ということで、各部屋に一台設置して、
それらを「無線LANでつなごう」と考えた。


……それがいけなかった。


別に大豪邸に住んでいるわけでもないし、
四台のパソコンのうち、三台はノート型なので、
それを持ち歩けば済むだけの話だったのに、
「無線LAN対応」にしたことで、
一台一台、データの共有化、さらに
各ソフトのインストール作業に追われる。

それがようやく、本日の午前中に終わり、
今、こうしてパソコンに向かっている次第。

昨日までの台湾でのビューティフル・デイズは
こうして終わりを告げ、また「日常」が始まったのだと痛感。


でも、今日は久々に神宮に行くつもり。
雨が降りそうなら、行かないけど……。


さて、久しぶりに仕事にとりかかるとします。





shozf5 at 12:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年05月30日

そして、いよいよ旅は大詰めに 〜台湾4日目・その3〜


怒涛の放水が、股間に直撃するという
アクシデントがあったものの、
それでも温泉は快適だった。

さらに続けて、全身マッサージを受けることにする。
他の客が、2階でみんなで一緒に施術されているのに、
なぜか僕だけが、3階に通される。

僕を案内してくれるおじさんの人相が非常に悪く、
僕に殺意を抱いているような気もするぐらい。

でも、温泉でせっかくのおじさんの親切を
ないがしろにした罰が当たったばかりだったので、
ここは、「顔で人を判断することはやめよう」と
自分で自分に言い聞かすことに。


――しかし。


このマッサージ、めちゃくちゃ痛かったのでした。


「痛い、お願いやめて」


といくら頼んでも聞き入れてくれず、
しまいに僕のほうがこのおじさんに
「殺意」を抱いてしまったほどでした。


何とか60分間の拷問のようなマッサージを終え、
立ち上がってみると、不思議なことに
身体が異常に軽くなっていることに気がつきました。


……おじさん、ゴメン。
おじさんは、僕の身体を思って、
あえて憎まれ役を買ってまで、
懸命に揉み解してくれていたんですね……



ということで、本日は、マイナスイオンのシャワーに
温泉のはしごに、全身マッサージという
健康一直線の一日を過ごしたのでした。



あえて、各駅停車の長距離バスに乗って、
台湾の街並みを眺めつつ、都心に戻りました。


で、どうしようかと迷っていたものの、
「こうなりゃついでだ」、というわけで、
少し遠回りをして、今回の旅行中、
実に三度目となる、台湾プロ野球を観戦。


試合終了後、さらに静かなバーで呑み、
先ほど、ホテルに戻った次第です。




……以上がこの旅のおおまかな顛末でした。

……ここまでの4日間。
長文におつき合いいただき、どうもありがとうございました。

実は、ここ3日間のアクセス数が、
普段の倍以上だったため、
必要以上に張り切って更新した次第です。

明日、東京に戻ります。
募る話もいろいろあります。
また、近々、東京で呑みましょう、みなさん。
では、では!
















shozf5 at 02:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

不是(プーシー)とブッシュとプ●シーと 〜台湾4日目・その2〜


山から下りると、僕はすぐに温泉に入った。
中に通されると、そこには八つほどの風呂があり、
そのうちのいくつかは、露天風呂だった。


とにかく台湾は暑い。


常に汗だくの毎日だったので、
久々の温泉は、まさに極楽極楽だった。
先客は地元の顔なじみらしき、おじさん五人組。

紙コップに入った水を片手に、なにやら談笑中。
何がおかしいのか、ひとりのおじさんは、
引き付けを起こしそうなぐらい大爆笑を繰り返す。
……全裸で。


僕は、それにかまわずに風呂から風呂を渡り歩く。
暑い中で入る水風呂は実に気持ちよかった。

さらに、別の風呂に入ろうとすると、
僕の背後から、突然、大声が聞こえてくる。


「ブーシー!」


驚いて振り返ると、大爆笑を繰り返していた
おじさんが、僕に向かって叫んでいる。


「ブーシー! ブーシー!」


突然のことで驚いたけれども、
これでも、大学時代には「第二外国語」として
中国語を履修した身だ。

「ブーシー」が「不是」のことで、
意味は「not」だということぐらい知っている。

何だか理由はわからないけれども、
ここに入ってはいけないのだろう。
仕方なく、隣の風呂に入ろうと歩き始めると、
おじさんはなおも、「ブーシー、ブーシー」と繰り返す。

「だから、入らないって……」と思いつつ、

おじさんのほうを見ると、どうやら
「ブーシー」ではなくて「ブッシュ、ブッシュ」と
言っているような気がしてくる。

でも、いきなり僕に米台関係について
質問をするわけもないから、
さらに目を凝らしておじさんを見ると、おじさんは、



「プッシー、プッシー」と言っていた。



いきなり下ネタかよ……



それどころか、このおじさん、
こぶしを軽く握り、右腕を上下に動かし始める。


確かに、男同士だし、しかも裸のつき合いだけど、
ちょっと、唐突過ぎやしないかい、おじさん。


先ほどの、大爆笑ぶりを見ていたこともあって、
何だか非常に下品なおじさんだと思いつつ、
よく見てみると、おじさんの右手のこぶし。

グーではなくて、人差し指を伸ばしていることに気づいた。
それは、エッチなポーズをしているのではなく、
何か、ボタンを押しているようなジェスチャーだった。


それで僕も、ようやく気がついた。


……I,see! ノット“プッシー”、ザッッ“プッシュ”!


このおじさん、僕にボタンを押せと言っていたのだ。
よく見ると、近くに確かにボタンがある。
その斜め上には、水の吹き出し口もある。
……いわゆる「打たせ湯」なのだろう。

僕としたことが、なんて卑猥な妄想を……。
親切なおじさん、ゴメン……。


僕は、その湯に入り、言われるがままに
ボタンを押した。


すると、猛烈な勢いで水が噴射してきたのだった。
この勢いは尋常じゃなかった。

これをたとえるとするならば、
よくアメリカ映画で、悪徳看守が、
日ごろの鬱憤晴らしに、囚人たちを全裸にして
消火用のホースでものすごい勢いで放水する
拷問というか、リンチシーンを思い浮かべてほしい。

そんな猛烈な勢いで、怒涛の放水が僕に降りかかってきた。
その放水は、無防備だった僕の股間に直撃しました……。


……悶絶でした。


おじさんの親切をないがしろにした天罰でしょうか。

痛みに苦しんでいる僕の背後では、
再び、おじさんの大爆笑の笑い声が
浴室中に、響き渡っていました……。









shozf5 at 01:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

37歳、ひとりでできるもん! 〜台湾4日目・その1〜

4日目の今日は、これまでの「いきあたりばっ旅」をやめて、
昨晩、計画を立てたとおりに過ごすことにした。

朝9時に起床して、台北駅まで出る。
それから地下鉄を乗り換えて「新店」駅へ。
ここからバスに乗って「烏来」という温泉街へ。

ガイドブックによると、「温泉街」と言っても、
台湾の先住民族である「タイヤル族」が
いまだに住んでいるという、
「昔と今とが混在した街」とのことだ。

一応、観光地のようではあるのだが、
バスの中には、観光客らしき人はいない。

地元の人たちの「日常」の中で、
「非日常」の僕は、ただただ窓の外の風景を眺めている。

車窓は、次第に「街」から「森」へとその姿を変えていく。
急勾配の山道を、バスはひたすら進む。

そして、ようやく着いたのが「烏来」だった。
街の姿はやはり温泉街そのもの。

朝食を摂っていなかったので、近くの食堂を探す。
どの店先にも、「タイヤル族民族料理」と書かれている。
あまり違いがなさそうなので、適当に入ることにした。

「一人旅なので、あまり多くを頼めないのが残念だ」と
昨日、ブログに書いたのだけれど、
最後の日なので、今日は、「少量でいい」と
告げた上で、品数を多めに頼むことにした。

タイヤル族民族料理


鶏肉を蒸したものと、
地元の野菜炒めと
血の塊のスープと、
竹筒に入ったもち米とビール。



多少、肉は残したけれども、
かなりおいしかったので、ほぼ完食に成功!

占領中に日本語教育を受けたという、
店のお婆さんと、しばし談笑。


このお婆さん、しきりに、

「よく、一人でこれたねぇ」とか、

「迷子にならなかったかい?」とか、

いろいろ声をかけてくれるのだけれど、


「オレだって、37歳だ! それぐらい一人でできる!」


と柔らかい口調で告げると、この婆さん、アッサリと


「37歳なの、それなら当然よねぇ〜」だと。



腹を満たしたところで、烏来の山に登る。
道中は、トロッコとロープウェイ。

どんどん霧がかかってくるし、滝が流れているので、
暑いのに、涼しく、
マイナスイオンに包まれているのが実感できる。

ザッツ、マイナスイオン






ここでしばらく本を読んで過ごし、
いよいよ街に戻って、
本日最大の目的である、
温泉に入ることにした……。

                      つづく


















shozf5 at 01:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年05月29日

これは、60'sじゃないだろ…… 〜台湾3日目・その3〜


龍山寺から戻って、その顛末をブログに書いて、
それから、午前中にチェックしておいた、
階下のバー、「60'sバー」で、軽く呑むことにした。

開店前の店先に掲げられていた英文の説明を読むと、
「一流のバンドによる本物の60年代ジャズを聞かせる!」
と書かれていたので、大いに期待して店に入る。

薄暗い店には、中国語を話すカップルと
西洋系の4人組がすでに呑んでいた。

確かに、店内にはピアノによる切ないメロディーが流れている。
題名は知らないけれど、僕でも聞いたことのある
スタンダードな曲だった。

僕は、新刊のゲラを持参して、
改めてクライマックスシーンを読み直していた。

自分の書いたものだけれど、少しずつ、
物語の世界に入っているうちに、
いつの間にか、客は僕一人だけになっていたようだった。


さらに続きを読み進めているうちに、
突然、曲調が変わった。

ピアノを弾いている男性が、歌を歌いだす。
マイクの調子が悪く、定かには聞き取れないけれど、


「赤坂……、涙に暮れる……、それでもいいの……」


と日本語で歌っているようだ。

ミラーボールがきらめく店内で、
その歌声は、まるでムーディー勝山そのままだったけれど、
確かに、これも「60's」と言えるのだろう。

気にせずに、ゲラを読み進める。

すると、今度は、


「上を向ぅいて、歩こう……」


と確かに聞こえた。

どうやら、客が僕だけになったことで、
日本語の曲を演奏してくれているらしい。


その心遣いはうれしかったけれど、
なまじ「日本語」になったことで、
微妙な発音の訛りや、歌詞の間違いなど、
細かいところが気になり始めて、
ゲラに集中できなくなってしまった。


「まぁ、いいや……」


気を取り直して、「呑む」ことだけに意識を
集中すると、次第にこの演奏が楽しくなってくる。

他に客はいない。
言ってみれば、僕のためだけの個人リサイタルだ。

次々と、日本の歌が演奏される。


――しかし。


演じられる曲が、ラッツ&スターになり、
安全地帯になり、やがてチェッカーズになると、
次第に、僕の頭に「?」が渦巻き始める。


「どう考えても、60'sじゃないだろ……」


けれども、酔っていたこともあるけれど、
『ジュリアに傷心』を口ずさんでいるうちに、
僕は60'sだろうと、80'sだろうとどうでもよくなってしまった。


なおも、いい感じで演奏は続いている。

……こうして、台湾の3日目は更けていくのでありました……。













shozf5 at 01:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年05月28日

あの儀式は、いったい何だったのだろう? 〜台湾3日目・その2〜

龍山寺のある一帯は、実にいかがわしい感じ、
猥雑な感じがして、台湾に来て初めて、

「あぁ、自分は今、外国にいるのだなぁ……」

と強く実感することができた。
ガイドブックを見ると、
「治安がよくなく、スリが多いので十分注意しよう」
と書かれている。
ありがとう、『地球の歩き方』。気をつけるよ!

さて、ちょっと小腹が空いたので、
近くの定食屋に入り、隣のおじさんが
食べていた炒め物とビールを注文。

ビールさえあれば、たいていのものは
いいおつまみになるので、僕の場合は
食べ物に関する心配はほとんどしていない。

で、このよくわからない、謎の「肉」による
炒め物もおいしく食べることができた。

今回の旅で、ちょっと残念なのは、
食堂やレストランに入っても、一人だということで、
一品かせいぜい二品しか注文できないことだ。

いろいろなものを少しずつ食べたい性格なので、
一人旅に出るたびにこれだけは、残念で仕方がない。

腹も一杯になり、龍山寺に参詣してみることにした。
人工の滝が流れている中、境内に入ると、
多くの市民が熱心にお祈りをしている姿が目に入る。

10代のお兄ちゃんやお姉ちゃんがカップルでいたり、
学校帰りの高校生男子の3人組が祈っていたり、
めちゃくちゃ、日常生活に溶け込んでいる感じ。


「オレ、ここにいてもいいのかなぁ」


と思っていたところ、けたたましい韓国語が聞こえる。
振り返ると、韓国人の観光ツアーご一行で、
観光名所になっているようだから、


「オレ、ここにいてもいいんだ」


と自分の居場所に悩んでいた思春期のころのような
安堵感を覚えた(ちょっと誇大表現)。


さらに奥に進むと、ロケット花火のような形状の
お線香を数本、いきなり手渡される。
どうやら無料らしい。

境内では、多くの参拝者たちが、熱心にお経を唱えている。


――そのとき。


ひとりの老婆と目が合った。その老婆は裸足だった。
老婆は僕に手招きをする。

命じられるままに近づくと、持っていたカバンの中から、
赤い小さな本のようなものを僕に差し出す。
それを受け取ってみると、今、ここにいる人たちが
熱心に唱えているお経が書かれているようだった。


すべて漢字ばかりのこの小冊子は僕には読解不能だったので、
少しだけ大げさに肩をすぼめて、首をかしげて、

「読めません……、外人だから……」

ということをアピールしたのに、
老婆はかまわずに、該当ページを開いてくれる。


……まぁ、いいや。


残りのページがあと少しだったので、
すぐに終わるだろう、と思ったのがいけなかった。

最終ページまでいったのに、なぜだかもう一度
初めのページに、お経の唱和が戻っている。


「一曲、リピート?」


ここからはちょっと長そうだったので、
老婆に礼を告げて、その場を立ち去ろうとすると、


「不可去! 我命令、御前此処、続祈願励行!」


と言っているのだろうと思われる中国語で、
「行くな、続きをやれ!」と言われた模様。
「困ったなぁ」と思いつつ、素直に従う。

……長かったです。

時間にして20分はやりました。

ようやく終わったかと思うと、今度は、
入り口で手渡された線香に火をつけて、
ここに奉られている仏様、一人ひとりに
祈っていけと言われた(推測)。

で、裸足のお婆さんとともに、
一体、一体、丁寧にお辞儀をして、お賽銭を入れて、
お婆さん持参のお供え物を奉ることに。

……長かったです。

ただ回るだけならいいのですが、
このお婆さん、一体、一体に何事かを話しかけています。
他の人は、手馴れた感じで、
スムーズにお祈りを続けているのに……。

結局、この老婆と1時間ほど過ごしたでしょうか?


それなのに……。


このお婆さん、ひと通りの儀式が済むと、
実にあっさりと、何の別れも告げずに、
帰り支度をし始めます。

まるで、やることだけやったらすぐに
部屋を後にしてしまう彼氏を持った愛人のような気分。
そんな切なさを、少しだけ味わってしまいました。



……あの一連の儀式は、一体何だったのだろう?

……あのお婆さんは、なぜオレをパートナーに指名したのだろう?

……オレのとった行動は、あれでよかったのだろうか?



謎は深まるばかりです。
悔やまれるのは、老婆の写真を撮り忘れたことでした。


……オチのない話で、スミマセン。








shozf5 at 22:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

相次ぐ、「急遽予定変更」 〜台湾3日目・その1〜


本日も、ゆっくりと午前中を過ごす。
今回の旅は、ちょっと奮発して、
海外の要人が泊まるという圓山大飯店というホテルに
泊まっているのだけれど、とにかくだだっ広いところなので、
午前中はホテル内の散策に時間を費やす。


大飯店!



とにかくデカいホテルなのです。



ホテル内に、いい感じの庭園があったので、
ここで午前中は、読書をして過ごす。
ちょうど一冊読み終えたところで、
時計を見ると、12時30分。

ちなみに、今日読んだのは、

アントニオ猪木の新刊

『元気があれば何でもできる!』

すでに、どこかで聞いたり読んだりした話が
ほとんどなのだけれど、それでも猪木の本を
ついつい読んでしまうのは何故なのかしらん。


今回、本を5冊ほど持参してきたので、
このままのテンションで、
「今日は、読書デーだ!」と決めたものの、
このままホテルで読み続けるのも面白くないので、
ホテルの近くの「故宮博物院」に出かけ、
その近くの庭園で読書をしようと決めた。

故宮博物院

故宮博物院








世界4大博物館のひとつと言われるこの博物館は、
前回、台湾にきたときは改修中で訪れることができなかった。

ということで、博物館をプラプラした後、庭園に行くことに。

海外に旅行に出かけると、必ず博物館に
足を運ぶことにしているのだけれど、
確かに、ここの収蔵品はなかなかよかった。

中国文化ってシルクロードの影響を受けているから、
色使いが派手で、意外とポップなものが多いのです。


で、かなり堪能した後に、隣接する公園に移動しようと
したところ、どうやら「月曜休園」らしいことが判明。

曖昧なのだけれど、意外と距離があるところを
炎天下の中、移動して「やっぱりダメだ」となると、
精神的ダメージが大きいので、急遽予定変更

「どこかに移動しよう」と考えて、
近くにあったバス停に行き、いちばん最初にやってきた
バスに飛び乗って、終点で降りることに決めた。

バスは走り続ける。終点の気配はない。
さて、このまま乗り続けるかどうしようか
考えあぐねていたところ、車内の掲示板に、

「龍山寺」の文字が。

今、どこにいるのかわからない状態だったのだけれど、
ようやく手がかりがつかめたので、ガイドブックを急いでめくる。

そこには、「台北最古の寺」と書いてあった。


意外だったのは、かなり遠くまで移動した気がしていたものの、
全然、そんなことはなくて、しかも、都心に向かっていたようだった。

やはり、見知らぬ地では、「不安」が勝ってしまうのだろうか?
とにかく、自分のいる場所が理解できたのと、
「最古の寺」というフレーズに惹かれて、
急遽予定変更。ここで降りることにした……。

                         つづく……。




















shozf5 at 21:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

あぁ、著作権…… 〜台湾2日目・その3〜


天母棒球場での試合観戦を終え、
一応の旅の目的を達成したこともあって、
本来なら、「祝杯を!」としたかったのだけれど、
ちょっと疲れ気味だったので、
再び、士林の夜市で、軽く食事をして、
そのままホテルに戻ることにした。


食事を終え、軽い酔いのまま、
市場を冷やかしていると、
露店で販売している、DVD屋が目に留まった。

実は、昨晩も別の店をちらっと覗いてみたのだけれど、
今日は「それ」がハッキリと目に飛び込んできた。



「それ」とは、コレです。







コレ








そうです、違法コピーDVDです。
昨日別の店で売っていたものは、
確か、黄色いパッケージで、
写真もコレとは別のものでした。

僕は、『ダンドリ。』のDVDについては、
フジテレビと印税契約を結んでいます。

しかし、もちろん違法コピー版では
印税など発生するはずがありません。

今まで、他人事だと思ってたけど、
こうして「違法コピーの被害」に
自分が合うとは思いもしませんでした。

本当は、悪に加担するようで買いたくなかったのだけれど、
一応、証拠品の押収ということで泣く泣く購入しました(笑)。

ちなみに150元、日本円にして600円程度です。
いやぁ、まいった、まいった……。














shozf5 at 02:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

今回の旅の本当の目的 〜台湾2日目・その2〜


意味もなく新幹線に乗った後、
今度はわけのわからないまま、
市内バスに乗る。

目的地は、天母棒球場。
今晩のプロ野球が開催される球場です。

今回の旅の本当の目的は、
実はここにありました。

以前から何度も書いているように、
僕は昨年の夏、台湾にいました。

そこでの10日間、連日、女子野球の
日本代表チームの試合を見続けていました。
僕は連日、大会会場である、
ここ、天母棒球場に通っていました。

そして、それを書籍にすることになり、
つい先日、ようやく原稿が完成しました。

でも、正確に言えば、まだ「未完成」なのです。
もうすでにゲラも出ているのですが、
編集のH氏からは、「あとがきも書いてください」
と言われています。

僕はまだ、その「あとがき」を書いていません。
本文の原稿を書いている途中から、
この台湾行きを計画していた僕は、
H氏にわがままを言いました。

「あとがきですけど、台湾で書いてもいいですか?」


台湾のプロ野球は確かに見たかったけれど、
昨日に続いて、今日も球場に足を運んだのは、
ひとえに「あとがきを書くため」でした。

ということで、試合を見ながら、
そして、ビールを呑みながら、
僕はノートに走り書きで、
最後の「原稿」を書きました。

あとは、これからパソコンに打ち込むだけです。

ついに、去年の夏、台湾から始まった
僕の「女子野球を巡る旅」も、
今日、同じ球場で、ようやく
完結のときを迎えたような気がします。


ということで、今回の旅の一応の目的を
はたした一日となったのでした。


天母棒球場








ここが僕にとっての思い出の球場なのです。



追伸
本日の試合も、4時間を越える長い試合でした。


きちんとバックアップをしないから、
無駄な点を取られたり、
球際に弱く、ボールに追いつけなかったり、
せっかく追いついてもはじいてしまったり、
ちょっと細かいミスが多すぎでした。





shozf5 at 01:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

とりあえず台湾新幹線に乗ってみた 〜台湾2日目・その1〜


台湾2日目の本日、何の当てもないまま
台北駅に行って、冷やし中華を食べながら、
ぼんやりとガイドブックを眺めていた。

それでも予定を決めかねていたところ、
駅の地下街に「新幹線」らしき表示を発見。
ということで、さっそく
できたばかりだという新幹線に乗ることにする。

特に目的もなかったのだけど、
今日は、17時からの台湾プロ野球を見たかったので、
それまでに台北に戻ってこられるように
行けそうなところまで行くことにした。

乗ってみてビックリした。
日本の新幹線そのままの造りだったのだ。

で、調べてみて納得。
この新幹線の技術協力として、
JR東海とJR西日本が全面的にバックアップし、
さらにその車体も日本の700系で、
線路幅も日本のものと同様なのだという。

英語の車内アナウンスも、
文言がまったく一緒でした。


ということで、あまり感慨はナシ。
よくわからないまま、行って降りて、
また乗ってを繰り返し、台北に帰ってきた。



新幹線広告1






駅の構内にあった、新幹線の広告。
「開通前」は、老(?)夫婦2人だけの靴だったものが、
「開通後」は、孫(?)たちか訪れ、にぎやかに。


さらに、


新幹線広告2






「開通前」は、杖を頼りに歩いていた老人が、
「開通後」は、孫に手を引かれて散歩をするように。



という何ともほのぼのとした広告でした。







shozf5 at 01:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年05月27日

台湾初日


前日(25日)、わりと痛飲したため、
13時過ぎの飛行機にしていて正解だった。

で、着いたのが現地時間の16時半ごろ。
早々にホテルに向かいチェックイン。

で、そのまま大至急、新荘棒球場へ直行。

偶然にも、同じ時期に台湾入りし、
そして明日、帰国するという
知人の美人姉妹(!)と合流し、試合観戦。


台湾野球0526







球場へ着いたのが、試合開始からすでに
2時間ほど経過していたのだけれど、
ものすごい乱打戦で、その時点でまだ、
5回攻撃中だった。

ということで、しばし試合と台湾ビールを堪能。
蒸し暑い気候と、軽いのど越しの台湾ビールは実に合う。


その後も、相変わらずの乱れ打ちと、投手陣の乱調、
野手陣の凡ミスが相次ぎ、試合結果は、


驚愕の、23対16!!!


観客は4000人程度だったけれど、
そのほとんどが内野に集結し、
さらに熱心な応援を繰り広げているので、
寂しい感じは微塵もなく、むしろ熱気にあふれて、
実にいい感じだった。

球場では、それぞれのチームの選手カードセットを購入。
これもまた、実にいい感じ。

前日の大相撲では、力士全員が写真になった、
「大相撲トランプ」を購入していたので、
ますますうれしく一枚一枚をじっくりと見る。


前日には、大相撲を堪能し、
この日は台湾野球を堪能する。
試合終了後、士林の夜市で、
さらに台湾ビールも堪能。

言うことない一日。
パーフェクトな一日は、午前3時まで続いたのでした……。


その後、ホテルに帰り爆睡。
そして、今目覚めた次第です。

午前中の便で、件の美人姉妹(!)も
無事に帰国便に乗った模様なので、
今日からは、完全に一人旅の
フリーな数日間が続きます。

何をするか、予定はないけれど、
温泉に入ったり、プロ野球を見に行ったり、
別の夜市を冷やかしたり、
まぁ、やることはいろいろあることでしょう。

さて、そろそろ食事に行ってきます。
では、では!!








shozf5 at 12:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年05月26日

大相撲は、格闘技(スイマセン……)

土俵入り








昨日、書いたように大相撲を見てきました。
本当に失礼な話ですが、今更ながら、

「大相撲は、格闘技」

ということを痛感した次第です。

白鵬の尻の白さにビックリしながらも、
あの筋肉の柔らかさ、22歳ながら、
勝負師としての眼光の鋭さ。

改めてビックリしました。

日ごろ、プロレスとかK−1しか見ていなかったので、
本当に恥ずかしながら「格闘技としての大相撲」を
心から堪能しました。

朝青龍の負けた後の表情。
いい感じでした。
まさに、「無言の雄弁」という魅力にあふれていました。


映像では見たことがありましたが、
朝青龍、敗戦後の座布団の乱舞は、
それはそれは、ものすごい迫力でした。

回転よく飛んでくる座布団も
立派な凶器になるのだと、初めて知りました。



今回、ご招待していただいたUさんに改めて感謝です。

いや、本当に面白かった!



追伸

明日から、いよいよ台湾です。
携帯も通じますし、メールも大丈夫です。

ゲラに関しては、ファックスよりもPDFで
送っていただけると助かります。

明日から、まったくのんきにブラブラします。

明日の今頃は、士林の夜市かな?
本当に楽しみなのであります。














shozf5 at 02:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年05月25日

本日、これから大相撲へ!


本日、大相撲夏場所13日目を見に、両国国技館へ行く。

以前にも何度か、大相撲は見たことはあるけれど、
「砂被り」と呼ばれる桟敷席で見るのは今回が初めて。

いつもお世話になっているUさんのご招待なのだけれど、
ここ数日、大相撲のテレビ中継を
しきりに気にしている自分が、少しおかしい。

今日、2敗の5人が敗れ、
唯一の全勝の、白鵬が勝てば、
2場所連続の優勝を決め、横綱もほぼ手中にする。


……まぁ、そんなにうまくことは進まないだろうし、
やはり千秋楽まで優勝争いはもつれ込むのだろうけれど、
……そんなことはどうでもいいや。


とにかく、「砂被り」の迫力がどれほどのものなのか、
楽しみで、楽しみで仕方がない。


昨日も、一昨日も呑み屋に顔を出すたびに、

「今度、『砂被り』で相撲を見るんだ!」

と話しまくり、みんなは多少、辟易としていたことだろう。

でも、ひとつだけ心配なのは、
あの席って、ビールを呑んでもいいのかな?

テレビで見ていても、呑み食いしている人を
ほとんど見かけないのだけれど……。

それとも、塩とか砂とかが飛んできて、
それどころじゃないのかな?

とにかく、楽しみだなぁ。
今日は取材も原稿書きもないので、
ひたすら大相撲に邁進する所存であります。

待ってろよ、白鵬!
(嫌なテンションの高さなのであります……)












shozf5 at 10:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年05月24日

映画『キャプテン』を見た!


昨日、映画版『キャプテン』の試写に行く。
先日、マンガ版を全巻読破した直後だけに、
僕の中にはいまだに『キャプテン』熱は高い。


だからこそ、不安が大きかった。
原作と映画は別物だということは理解している。


昨年、僕の本がテレビドラマ化されたとき、
そのことを身をもって痛感した次第だ。

マンガをアニメにするのなら、
せいぜい、自分のイメージと声優との
ギャップ程度で済む問題かもしれない。

けれども、これはマンガの実写化だ。
この作品の監督のプレッシャーは
相当なものだろう、と同情を禁じえない。

だからこそ、過剰な期待をしないように
自らに言い聞かせて臨んだ試写会だった。


「マンガと映画は別のもの……」


僕は呪文のように口にしながら試写会場に向かった。

さらに、感情の昂ぶりを誘発するために、
僕は入場前に、中野の立ち呑み屋で、
かるくいっぱい引っ掛けてもいた。

それもこれも、いい心持ちで『キャプテン』を見るためだった。


さらに、もっと楽しむための手段として、
僕はよく使う手なのだが、


「もし、僕がこの映画の脚本を書くなら……」


そんな妄想を、ここ数日の間、
最大限に膨らませてもいた。

新キャラクターの設定、基本設定の変更や微調整、
どの試合をメインシーンに設定し、
さらにそのための伏線をどこに配するか?

そんなことを考えて、僕の浅はかな考えを
心地よく裏切ってほしいと、思っていたのだ。


――準備万端。

映画が始まる。上映時間98分。あっという間だった。


やはり「マンガと映画は別物」だった。
事前にそう思っていて、本当によかった。

主人公の男の子も、物語が進むに連れて
まさに谷口に見えてきたし、丸井もイガラシも
絶妙なキャスティングだったと思う。

一番、心配していた「野球部顧問」という新設定も、
それを演じた小林麻央も合格点だったと思う。

以前、映画『東京フレンズ』公開時に、
小林さんにインタビューをしたことがある。

本人は気さくないい人だったのだけれど、
映画中の彼女の演技、鼻にかかった声には、
僕はどうしても感情移入できなかった。

けれども、今作の「野球に関心のない顧問」
という設定は、彼女の雰囲気にマッチしていたように思う。

さらに、アニメの映画版でハナ肇が吹き替えていて
「絶妙!!」としかいいようのなかった、谷口の父役の
筧利夫も、実によかったと思う。さすが第三舞台出身だ(笑)。


いい青春映画だったし、心地よい作品だった。
「もう一回見たいか」と問われれば、
僕は「イエス」と答えるだろう。

そして、改めて思った次第だ。

「マンガと映画は別物だ」と。

どちらがいいとか悪いというわけではない、
「別のもの」なのだから、比較はできないのだ。


追伸
エンドロールのスタッフクレジットで、
プロデューサーの中に、

「谷口忠男」という名前を発見。


当時のジャンプの編集者にして、
「谷口タカオ」の名前のモデルとなった人だ。
ちばあきお亡き今、まだ『キャプテン』に
関わっているのだな、とうれしくなった。







shozf5 at 19:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年05月23日

これって、僕のこと……?


20日のこと。
夜中、時間があったので、徒然なるままに
本棚の中から気になった本を読んでいた。

それは、昭和の芸人について書かれた本で、
以前に読んだことのある物だったのだけれど、
それでも面白く読んでいた。

中でも、由利徹の生前のインタビュー原稿が
出色の出来で、「女遊び」について、
滔々と、それでいてすっとぼけて語る
その内容と語り口に魅せられていた。

その記事は、由利徹が亡くなった直後に
書かれたものだったのだけれど、
そこには「5月20日没」とあった。

ちょうど、この日が命日だという偶然もあって、
しばし、由利徹に思いを馳せていた。

そして、ふと気づいた。


「確か、由利徹ってオレと誕生日が一緒だったよな」と。


それで、さっそくインターネットで調べてみたところ、
やはり彼も、5月13日生まれだった。
そこで、さらに調子に乗って、

古今東西の「5月13日生まれ」の人を調べてみたところ、
ちょうどいいサイトがあった。

ここに書かれている、熊田曜子さんには、
以前取材したことがあるのだけれど、
確かに、そのときに「あぁ、彼女も一緒か」と
思ったことを、改めて思い出した。


さらに、スクロールを続け、
「あぁ、そうそうこの人もそうだった」とか、
「あっ、この人もそうなのか」、
「おっ、適職は作家か!」
などとヒマに任せて見続けていたところ、



「!!!!!!!!!」



1970年5月13日の欄、ちょっと見てください。



これって、僕?


生年月日も一緒の同姓同名の人がいるのかと
調べてみても、見つからない。


やはり、


これって、僕?


でも、オレ、「芸能人」じゃないし。

……誰か、

1970年5月13日生まれの、長谷川晶一さん


ってご存知ですか?















shozf5 at 01:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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