2007年04月

2007年04月29日

これから盛岡へ


昨日(28日)は、またヴィーナスリーグを観戦。
途中、大雨と強風で中止になったのが残念。

GWに入り、本格的に単行本のラストスパートを
しなければならないのだが、本日、これから盛岡へ。

人で溢れる時期に、しかもこのクソ忙しい時期に、
ホントはどこにも行かずにひたすら原稿を進めたいのが本音。


けれども、僕は盛岡へ行くのだ


その理由は、大学時代の友人の結婚パーティー!

(実際はどうだか知らないけれど)
これまでまったく女っ気がなかった(ように思われる)
35歳の男が、突然の結婚発表。

これは何としてでもからかいに行かねばなるまい。
新幹線車中で、子どもが大騒ぎしていたり、
おばさん連中の傍若無人ぶりを想像すると
ちょっと気が重いけれど、
それでも春の東北を楽しんでこようと思う!

原稿の続きは明日からだ。




shozf5 at 08:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 

2007年04月28日

ひとり大空に、叫ぶ 〜須藤元気の3年間〜


ここ数日の間、久しぶりに須藤元気氏の取材をした。
振り返れば、ここ4年の間、食事をしながらだったり、
練習の合間だったり、ときには旅先だったり、
断続的に彼に話を聞き続けている。

人は日々、成長する。
彼の中で、変わったこともあれば、
まったく変わらないものもある。

ここ数日で聞いた彼の話と、以下に掲載する
2年半ほど前の文章。
まったく揺るぎない彼の中の軸と微妙な変化。

僕自身、そんなものを感じながら、
この文章を読み返してみた。


04.09


ひとり大空に、叫ぶ
〜須藤元気の3年間〜

TEXT:SHOICHI HASEGAWA

「引退(やめ)なくちゃいけないかもな……」
自宅で本を読んでいるとき、
友だちからのメールで、初めて「それ」を知った。

2001.9.11――。

試合を一週間後に控えた須藤元気は、次にこう思った。
「ニューヨークに行かなければ……」
ニューヨークを未曾有のパニックに陥れた
同時多発テロから、3年の月日が経とうとしている。

               ※

「憎しみが憎しみを生む世界を終わらせたいという、
自分の中の潜在意識が目覚めたんですかね。
決して、そんな世界なんか望んではいないのに、
ひょっとしたら自分のやっている格闘技というものが、
戦いを助長しているんじゃないのかな、そう思えたんです。
だから自分は引退するべきじゃないのかなって。

でも、今からから思えば、それは辛い格闘技から逃げ出すための
体のいい言い訳だったのかもしれませんね。
格闘家が戦いの無意味さをアピールすることこそ、
意味があるんだと今なら思えるし、格闘技というものは、
人間の闘争本能を解消するためのスポーツなんだって、
今では、正当化できるから……」

               ※

この3年間で、格闘技を取り巻く事情は大きく変った。
立ち技系のブームを築いてきた【K−1】に加え、
寝技も含めた総合格闘技【PRIDE】も大人気を博している。
03年の大晦日には、民放3局で、
別々の大会が生中継されるという過熱ぶりだ。

こうした「格闘技ブーム」の中で、
当然、須藤元気の状況も大きく変わった。
その派手なパフォーマンスと卓越した試合運びで、
会場を盛り上げる男として、
今やビックマッチには欠かせない格闘家の一人となった。

03年の大晦日には、体重差110kgのバター・ビーンを
理詰めで撃破し、年が明けた04年には、
4月にアメリカ・ラスベガスでアウェイでの戦いに
動じることなく勝利を収め、5月には、
格闘技ブームの牽引車でもあった、
あのグレイシー一族のホイラー・グレイシーを
完膚なきまでに叩き潰した。

格闘家として、脂が乗っている時期に、今、元気はある。

               ※

「自分でも成長したなと思いますね。
すべてにおいて淡々とこなせるようになってきました。
勝っても、『ワーッ』って喜べなくなったし、
興奮もしなくなりました。前回のホイラー戦も、
『あぁ、勝った。あっ、目の前にホイス(・グレイシー)がいる。
じゃぁ、対戦表明をしよう』って冷静に考えていましたからね。

何で、そうなったか? 

そうですね、闘いって儚いものなんですよね。
勝ち負けってそのときだけのものなんですよ。
格闘家だっていくら一世を風靡したとしても、
一年間も試合をしないとすぐに忘れ去られてしまいますよ。
『平家物語』みたいですよね。
驕れるものは久しからず、盛者必衰の理ですよね……」

               ※

これまでに何度か紹介したが、
須藤元気は「自分はメッセンジャーとして生まれてきた」と話す。
世間の人に伝えたいものがあるから生まれてきた。
その伝えたい思いこそが『WE ARE ALL ONE』だ。

しかし、同時多発テロを端緒に、アメリカはイラクへ軍隊を派遣した。
さらに、それに追随するかのごとく日本からも自衛隊が派兵された。
この三年間の間に、争いが争いを生み、
多くの人が血を流し、命を落とし続けている。
世の中の状況はちっとも、『WE ARE ALL ONE』ではない。

               ※

「自分の無力さはもちろん感じます。だけど、だからと言って、
今すぐに格闘家を引退しようとは思わないです。
『WE ARE ALL ONE』という考えも、
何としてでも強く訴えていこうとも思っていないです。
【反戦】を強く言えば言うほど、逆に戦争をやりたがる人が
出てくるんじゃないかなという気がするんです。

男がいて女が存在するように、
右があって初めて左が存在するように、
【反対】を強く訴えれば、相手もまた力をつける。
ただ否定するだけだと当然相手も反発しますよね。
『そういう考え方もありますね』ってひと言、言えば、
みんな柔らかくなれると思うんですけどね」

               ※

無力かもしれない。それでも言い続けることしかできないし、
継続することで意味を持つこともきっとある。
だからこそ、須藤元気は
『WE ARE ALL ONE』を唱え続ける。
格闘家としての絶頂期を迎えつつある今、
メッセンジャーとしての歩みを
本格的に始める時期にさしかかっている。

取材の間、ちょうど公開を控えていた、
反ブッシュ映画とも言うべき、
マイケル・ムーア監督の『華氏911』に話が及んだ。

『WE ARE ALL ONE』を信奉する元気は、
ブッシュでさえも世界のために必要な存在であると語った。

               ※

「マイケル・ムーアのやり方は自分も嫌いじゃないけど、
ああいう形だと真の革命はならないんじゃないかな……

もしかしたら、ブッシュさんだって、
今のシステムを壊すための悪役として
出てきてくれたのかもしれないし……。

彼は彼で悪役としてやっていて、
でも、自分では悪だとは思っていなくて、
それを支持する人が半分ぐらいいて……。

問題はそこで人類がどんな選択をするかですよね。
ヒトラーの時は誰も止められなかった。
だからこそ、今、人類はどんな選択をするかが
問われているように思えて仕方がないんです。

でも、『WE ARE ALL ONE』という
メッセージがあれば何かが変わるんじゃないか。
いい方向に向かせることが
僕の使命なんだと思っています」

               ※

それにしても、と改めて思う。
これが今、絶頂期を迎えている格闘家の言葉なのか、と。

その言葉は【最強】を希求し、
【勝利】を求める者のそれではなく、
【平和】を希求し、【一体】を求める者の物言いだった。

それは、まるで思想家であり、平和主義者の使う言葉だ。

取材の三日前にバイクを盗まれたという須藤元気。
しかし、彼は平然と、こう答えた。

「それも必然なんでしょうね。別に動揺はしていませんよ」

これから元気はどこに行くのか? 
その崇高な理想は人々の胸にどう届くのか? 
人類は平和を損なうことはないのか?

               ※

「今は、あのとき辞めないでよかった、
とすら思わないですね。
世の中はすべて必然の流れだと思っているんで、
あのときはやはり、辞めない流れだったんだと思います。

今はただ、『WE ARE ALL ONE』って
大空に向かって叫んでいる状態です。
そうするとチューニングが合った人が
次第に集まってくると思うんです。

一気にみんなにこの思いを広めるんじゃなく、
少しずつ知ってもらう、そのプロセスをも
楽しみたいと今は思っているんです」




shozf5 at 10:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 懐かしき文章たち…… 

2007年04月26日

本日、16P分の原稿を書いた……


昨日の反省を踏まえて、本日は
終日、原稿を書いていた。
途中で、いくつかゲラを戻して、
とにかくひたすら書き続けていた。

……で、ついに最後の難関、
16P分の原稿を書き終えた。

大幅な直しがなければ、ひとまずは
これで単行本の続きに取り掛かれる。
明日からまた頑張りたい。

と思いつつも、本日(26日)は取材が2件。
午前中は、堀北真希さんの取材。
そして、午後からは須藤元気クンの取材。

元気クンには昨年末の現役引退以来、
初めてゆっくりと話をするので楽しみ。

堀北さんの締め切りはかなり先だし、
元気クンの取材は、以前チラッと触れた
DVDに収録するためのものなので、
原稿を書く必要がない仕事ということになる。

ということで、締め切りに終われることのない
取材を明日は、2件頑張ります!

で、真面目に「女子野球」に再び、
とりかかりますです!






shozf5 at 01:59|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 執筆、執筆、執筆…… 

2007年04月25日

林由美香という女優を知っていますか?


例によって、例の如く、更新のない日は二日酔いの日です。

一昨日は、久々の痛飲。そして、久々の二日酔い。
でも、いい息抜きになった。


さて、現在取り組んでいる原稿を気にしつつ、
昨日は一日中、本を読んでいた。


林由美香という女優を知っていますか?


1970年生まれの彼女は、89年に女優デビューをする。
女優――AV女優として。
その後、AVのみならず、ピンク映画、
さらにVシネマ、NHKドラマなど幅広く活躍するも、
2005年35歳の誕生日の前日に、自宅で急死する。


その彼女の人生を、関係者の証言や自筆エッセイからまとめたものが、
『女優 林由美香』だ。


女優 林由美香
大学時代、エロ本のライターをしていたことがある。
女優インタビューのような、華やかな事などは、
まったくやらせてもらえず、巻頭の変なポエムもどき、



(柔らかな緑の風に包まれて、私は身も心も正直に、
 素直になって、あなたの下に飛んでいく……)


まさに、「ポエムもどき」としかいいようのない、
あってもなくてもいいような妙なものばかり書いていた。

そのころに大活躍していたのが、林由美香だった。
僕と同じ年の彼女は、AV女優としてずっと活躍を続け、
30歳を過ぎても、人気者だったという。

一昨年、彼女が死んだときにニュースで聞いて、
「まだ引退していなかったんだ」と驚いた。
そのときのニュースでは「死因」が曖昧だった。
そんなことも気になって、本書を手にした。

結局、死因は「自然死」ということらしいのだが、
そんなことよりも、ひとりの女性のプロ意識と人生に
メチャクチャ引きこまれ、ついつい読み耽ってしまった次第。

「全力疾走女優の生涯、全記録」という帯のコピー
そのままの読後感と、脱力感にしばし茫然自失に……。

その完成度の高さから、AVながら
一般劇場公開された映画もあるという。

死して2年。今さらながら彼女のことが気になってきた。





shozf5 at 09:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年04月23日

久々の新宿!!!


……やっぱり、慣れないことはするもんじゃない。
もう限界だ。

今から、新宿に出る。
2週間ぶりの新宿に。

今日はかなりはかどった。
だから、新宿に出る。

明日、今日の続きをやって
明後日、仕上げる。
締め切りは金曜日だから、
それでも十分美しいスケジュールだ。

そして、木、金の取材を終えて、
連休中に単行本の続きに取り掛かる。
現在、半分まで書き終えている。
残りを連休中にやろうじゃないか!


It’s a beautiful schedule! 


It’s a great plan!


では、行ってきます(笑)!!!!!
意思の弱い、ボク……。








shozf5 at 19:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ひたすらの、呑み…… 

心のメタボリック


昨晩から取り掛かっていた原稿が一本終了。
深夜にやっていた『ロッキー5』や、
朝の「松坂の登板」という誘惑に多少負けつつも、
予定通り、昼過ぎに終わった。

8Pの企画を6Pと勘違いするという、
マヌケな状況だったけれど、ひとまずは一段落。

残すは、16Pの難関だけだ。
このままの勢いで進むかどうしようか
迷っていたら、以前お世話になった方からメールが。


曰く、
「ちょっと疲れ気味じゃないか?
 それでいい原稿が書けるのか?」



大まかに言えば、そんな内容だった。

……確かに!
どうも最近、心身ともにリフレッシュしていない。
それはちょっとマズイなとは自覚していた。
心身ともにメタボリック症候群気味なのだ。


でも、ご心配無用です。
5月以降の、遊び計画、散在計画、
ともに日々、夢想中です。

実現するかどうかは、スケジュール次第ですが、
でも、かなり楽しみでもあります。


そんなことを考えていたら、
また別の方からメールが。


曰く、
「大相撲5月場所の砂被りの席があるけど、
 見に行きませんか? そのあとぜひ一杯!」



……素晴らしいお誘い。
ぜひぜひ行きます!!!!!
待ってろよ、白鵬!




さて、残すは16P。
ちょっとプールに行ってくるか、
それともマッサージに行くか、
いやいや昼酒を呑みつつやるか?

しばし、考えつつ取り掛かります。

またも駄文にて、失礼いたしました!







shozf5 at 14:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年04月22日

ただひたすら、書いています……


今日も一日、朝から原稿を書いていた。
気づいたら、夜。
唯一の憩いは『笑点』。
楽太郎師匠、座布団10枚獲得
おめでとうございます。

あぁ、神宮に行きたい。
新宿に行きたい。
あの人に会いたい……。

さて、また仕事に取り掛かります。
明日も終日、籠り切りになりそうです……。







shozf5 at 23:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

2007年04月21日

ヴィーナスリーグ、開幕!

本日、いよいよヴィーナスリーグが開幕

ヴィーナスリーグとは、関東の女子硬式野球チームが集い、
4月から6月まで行われる総当りリーグ戦のことだ。

まだまだ知名度は低いかもしれないけれども、
それでも読売巨人軍が後援を始めた一昨年からは、
徐々に大会規模も試合レベルも確実に上がっている。

ということで、早起きして朝9時には埼玉・指扇に。
土曜の朝のガラガラの電車で、
今年の試合スケジュールを再確認。

今季から参加する新チームも多く、
その実力はどの程度のものなのか、
今季の見所のひとつでもある。

さて、このリーグには全日本代表選手20名のうち、
10名が、それぞれのチームに所属している。

昨年夏、台湾ではチームメイトだったものが、
それぞれ別のチームで対戦するのも、
このリーグの見所のひとつだろう。


と言っても、まだまだ「女子野球」というものが、
どんなものなのかを知らない人がほとんどだ。
先にも書いたように、読売巨人軍がサポートを
始めたことによって、日本テレビ系の
スポーツニュースでもしばしば、
特集が組まれるようにもなりつつある。

放送予定は、随時、ここにアップしますので、
ぜひぜひ、まずはテレビで、次に球場で、
その目で見てみてください。


来週は、GWを利用して大阪から
日本代表キャプテンが所属する「ブレス」が
特別参加します。ということで、
僕は来週の土曜日も朝から埼玉にいることでしょう。



さて……、
昨晩遅くに最後の難関のレイアウトが届いた。
残る雑誌原稿はあと2つ。

一本は、月曜日までの6P。
そしてもう一本は、16P(!)、
締め切りは……、知りたくない!

ということで、本日も新宿は素通り。
ここ2週間(!)、新宿で呑んでいない!
人生最長記録、更新中です。


でも、これを乗り切れば、
再び、本腰を入れて「台湾W杯」に取り掛かります!






shozf5 at 20:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2007年04月20日

ニュース速報!名作マンガ「キャプテン」実写映画化

えらいニュースを聞いてしまった!!!!!


名作マンガ「キャプテン」実写映画化


えらいことになった……。
8月まで仕事が手につかないぞ、こりゃ。

主題歌は『君は何かができる』と
『ありがとう』だといいなぁ。

以上、ニュース速報でした!





shozf5 at 00:24|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年04月19日

映画『ブリッジ』を見た!


忙しいと言いつつも、映画を見る時間はあったりする。
昨日は、NHK−BSで『フェーム』を見た。
初めて見たけれど、いい青春群像映画だった。
今、書いている女子野球も「群像モノ」なので、
各キャラの描き方をついつい意識しながら見てしまった。


で、今日は『ブリッジ』という映画を見た。
先日、編集のSさんと雑談をしていた折に
「こういう映画があるんですけど……」と
紹介され、ビデオを送ってきてくれたので、
今日、それをじっくりと見た。

今年の夏公開予定の、この映画は、
配給会社の紹介文をそのまま引用すれば、


ゴールデンゲートブリッジから
飛び降り自殺する人々をとらえた、
世界中で論争を巻き起こした
衝撃のドキュメンタリー。



ということになる。
宣伝チラシに書かれているような
「現代社会が抱える“タブー”」が
描かれていたとは、僕には思えないけれども
これを企画し、飛び込むシーンを撮影するために、
ひたすらカメラを回し続けた、
監督のモチベーションと、その制作過程には
激しく興味を惹かれる。


「生命の尊厳を訴える」とか、
「自殺を思いとどまらせたい」とか、
そんな理念は、おそらくは後付けのものだろう。

むしろ「本当に飛び込むシーンを撮れるのか?」
とか、「自殺する人はどんな人なのか?」という
監督自身の単純な好奇心から始まったものに違いない。

それは動機不純でもなんでもなく、
正しいクリエイターのあり方だと思う。

このビデオを貸してくれた編集のSさんは、
先日、来日中のエリック・スティール監督に
インタビューをしたという。

そこで、この監督がどんな話をしたのか、
とても気になる。
インタビュー秘話を、ぜひ聞いてみたいと思う。





shozf5 at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年04月18日

書いていて疲れたから、別のものを書く


本日、早起きして原稿を一本仕上げて、
午後からの取材に備えた。

……しかし、曇天からの無情の雨のため、
取材は中止に。
現場では、明日以降の順延スケジュール確認と、
今後の進め方など、内容の確認に終始する。

現時点では詳細は話せないけれど、
先週、依頼された仕事というのは「映像」の仕事だ。

と言っても、僕がカメラを回すわけでも、
ましてや出演する(!)わけでもなく、
いつものようにインタビューをして、
それをビデオカメラに納めるというものだ。

もし、原稿を書くのなら、
「ちょっとスケジュール的に辛いな」というのが
あったけれど、ただインタビューをするのなら、
スケジュール的にも気力的にも大丈夫、
という判断だったのだが、「天候」「光」という
映像ならではの問題に悩まされるとは……。

まぁ、明日も取材があることだし頑張りましょう。


早々に帰宅し、さらに連載原稿を一本仕上げる。
このままの勢いで、ちょっと長めの原稿に
取り掛かっているものの、ちょっと疲れたので、
ブログを書く(笑)というマヌケな状況です。


書いていて疲れたから、別のものを書く。


実はコレ、かつて憧れていた状況でした。
何だか、売れっ子っぽいから……(笑)。


さて、小腹が減ったので、いつもの鮨屋で
軽くつまんでから、
しばらくしてまた原稿に取り掛かります。

あぁ、GW進行。
編集者時代も大変だと思ったけれど、
ライターもまた大変なのです。

けれども、編集者はライターの原稿が
そろってからまたひと作業あるから、
やはり、編集者のほうが大変なのでしょう。

……自分よりも大変な人がいる、という
そのことが今の僕にとっての心のよりどころなのです(笑)。





shozf5 at 19:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

2007年04月17日

日本で一番身体の固い男


本日の取材を終え、定期的に通うマッサージ店へ。
いつも担当してくれる中国人女性に
60分のマッサージをお願いする。

青島出身の彼女は、僕のことを

「日本で一番身体の固い男」と呼んでいる。

ここ1年ほど通っているが、
最初のころから今までずっとそう呼ばれている。
で、今日もそう呼ばれた。

ここ最近、プールにも行っていないので、
ますます固くなってきている気がする。

お互いの近況を話しつつ、
僕はすっかり熟睡してしまっていた。
記憶にあるのは最初の10分ほど。

散々、圧力をかけられ揉まれ続けていたのに爆睡。
で、女子野球の夢を見ていた。

時間が来て、彼女に起こされた。
いい場面だったので、ちょっとだけ彼女を恨んだ。

明日も明後日も取材。
女子野球はあと2日間のおあずけです。





shozf5 at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年04月16日

新しい仕事に取り掛かる


ここ数日、ずっと籠って原稿を書き続けている。
食事に出るのが唯一の息抜きで、
そこで呑む一杯のビールが唯一の楽しみだ。

元来、あまりストイックな性格ではないから、
このスタイルは僕にしては珍しい。
けれども、いろいろ問題を抱えた女子野球日本代表メンバーを
描いている間ぐらい、少しだけでいいから、
摂生をしようと心がけて、ひたすら原稿を書いている。

現在、ようやく三分の一ほどを書き終えた。
これから四月末、ゴールデンウィークの間に
何とか第一稿の完成にこぎつけたい。

けれども、今週からはいよいよGW進行が始まる。
僕のような一介のライターは、ここが踏ん張りどころだ。
今週、締め切りの雑誌原稿をどれだけ進められるか?
「さぁ、今週も頑張ろう!」

……そう思っていたところ、先週末、実に魅力的な
仕事の依頼が立て続けにやって来た。

忙しくないと言えばウソになるけれども、
それでもその仕事はやはり魅力的だった。

フリーランスは仕事を選り好みしてはいけない。
そんな中で、イヤイヤ仕事をしている人を大勢見ている。
それはフリーにとってどうしても避けられないことかもしれない。

それでも、僕は選り好みをしたいと思っている。
そんな生意気な人間に、魅力的な仕事の依頼が来たのだ。

多少、ムリをしてでもここはやるべきだろう。
その判断は間違っているでしょうか?

ということで、明日から3日間。
短期集中で2つの仕事に取り掛かる。
懐かしい再会と、新しい出会いの2つ。

「女子野球」の世界からは、この3日間だけ離れよう。
この3日間は、未知の世界への心の旅を楽しみたい。


……非常に堅苦しい文章でスミマセン。
あと、かなり抽象的で持って回った言い方でスミマセン。
今日も呑んでいません。
素面だと堅苦しくてイカンですね(笑)。







shozf5 at 22:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年04月14日

REBORN 〜日本のデレク・ハインド〜


「交通事故で右目を失ったサーファーがいる」と聞いた。
茅ヶ崎の静かでオシャレなカフェで本人に会った。
壮絶な事故の話と、そこから海に戻るまでの力強い話。
しばし、言葉を失いながら、僕は黙って聞いていた。

おだやかな天気、そして静かな波の音。
あの光景は、今でもとても印象に残っている。



04.09

REBORN
〜日本のデレク・ハインド〜

TEXT:SHOICHI HASEGAWA

記憶がなかった。
02年2月26日、午前5時45分から
およそ三日間、意識がなかった。

念願だった古着ショップ開店まで
あと数ヶ月という時期、
自転車に乗っていたTAKAはトラックに衝突した。
頭蓋骨折。眼球破裂。脳挫傷。
事故の代償はあまりにも大きかった。
TAKAは右目の視力と右耳の聴力を失った。

事故から三日後、意識を取り戻した。
けれども状況はうまくつかめなかった。
ただ、起き上がろうとしても
まったく言うことを利かない体に
なっていることはすぐにわかった。

「もうサーフィンも終わったな……」

サーフィンを中心にして生きてきた自分から
サーフィンを取ったら何が残るというのだろう。
生きる意味って何だろう。

サーファー仲間が次々と見舞いに来てくれた。
TAKAに元気と勇気を与えようと、
片脚のサーファーの話、
隻腕のサーファーの話をみんながしてくれた。

そして、TAKAはその男の名を初めて聞いた。
DEREK HYND。
かつてのトッププロサーファーにして、
サーフボードが目につき刺さるという事故で
片目を失った伝説の男である。

        ※

TAKAの入院生活は三ヶ月近く続いた。
病棟の九階から飛び降りようか
とも思ったこともある。

しかし、そのたびに呪文のように
デレクの名をつぶやき続けた。

平衡感覚をつかさどる耳の損傷のため、
また、片目による遠近感の違和のため、
リハビリのために病院の廊下を歩いていても
右肩がすぐに壁にぶつかってしまう。

気持ちだけは萎えないように
自らを奮い立たせていた。

しかし、思うようにいかない現実の前に、
途方もない無力感を感じることもしばしばだった。

そのたびに、知人がくれた
デレク・ハインドのビデオを見直した。
ビデオの中のデレクのライドは美しかった。
人はここまで強く、美しくなれるのか。

そうして、三ヵ月後、5月になって
ようやくTAKAは退院した。

しかし、退院はしてみたものの、
鬱屈とした思いが晴れることはなかった。

オープン間近だった「ビーチサイドの古着屋」という
コンセプトのショップも一時棚上げされていた。
海に入ることもできない。

自宅リハビリを続けていたある日、
TAKAは事故以来、まったく手をつけずにいた
パソコンを久しぶりに立ち上げた。

メールチェックをしてみると、そのメールがあった。
差出人はデレク・ハインド、その人だった。

        ※

【笑える】

メールの書き出しには、そうあった。

【オレのときとまったく同じだ。
すぐに君は海に戻るだろう。
でも、あまりのふがいなさに、
かなり落ち込むだろう……】

その文章は、海に出たくて、出たくて
しょうがなかったTAKAの琴線に触れた。
文章はなおも続く。

【……でも、心配するな。
人間はうまくできている。
目を一つ失っても、
もう一つの目がものすごく発達する。
繰り返しやっているうちに、
すぐに新しい感覚になじんでくる。
オレは半年後にはコンテストに復帰した。
お前も大丈夫だよ。
楽しんでサーフィンを続けてみなよ……】

かつて、ショップのバイヤー時代に知り合った
カリフォルニアのシェイパーが事故を聞きつけ、
デレクにTAKAのメールアドレスを
知らせたのだということは後で知った。

入院中、退院後の心の支えだった
デレクからの激励のメール。
それは改めて、TAKAに生きる力を与えた。

そして、8月。
事故後、初めてTAKAは海に入った。

        ※

曇り時々晴れの夏の茅ヶ崎。
胸ぐらいの優しい波に悪戦苦闘をしながら、
TAKAは懐かしい感触に身をゆだねていた。
平日の海はビジターもいなく、
顔なじみのローカルたちがいるだけだった。

デレクの言う通りだった。
今まで乗れていた何でもない波にとまどった。
でも、デレクの言うように「ふがいなさ」は感じなかった。

ただただ、塩水の感触がたまらなく懐かしく優しかった。
気持ちよさとうれしさとで涙が出てきた。
サングラスをしていてよかった、とTAKAは思った。

沖では、顔なじみのローカルたちが
次々と声をかけてくれた。

「お帰り!」

波には全然乗れなかったけれど、
そんなことはどうでもいいことだった。

高校卒業後、単身サンディエゴに渡り、
そこで初めてサーフィンに出会った。
西海岸のまばゆい陽光の中で、颯爽と
波を乗りこなす金髪の兄ちゃんたちにすぐに魅了された。

以来、海から離れたことはなかった。
そして、事故というアクシデントを乗り越え、
再び海に帰ってきた。それだけでよかった。
仲間たちの歓迎ぶりがただただうれしかった。

TAKAは生まれ変わって帰ってきた。

        ※

その後、念願かなって03年5月に茅ヶ崎に
『STONE FREE』を開店した。
古着に交じって、店の奥には
サーフボードが並んでいる。

当初、考えていた通り
「ビーチサイドの古着屋」という店構えになった。

海にも出続けている。
事故前を100だとしたら、今はまだ70だけれども、
事故直後は10程度だったことを考えれば
順調な回復を見せている。

「新しい体になってからの波乗りは
まだ確立されていない」というTAKAだが、
6・1、もしくは2だったボードを若干長くして、
6フィート8インチに変えてみた。
試行錯誤はまだまだ続いている。

「日本でいちばん尊敬される片目サーファーになりたい」

TAKAは笑う。
でも、片目だから偉いのだとか、
すごいのだとかは言われたくない。

ただ、あるがままの体であるがままに
波に乗れればいいのだと考えている。
TAKAがデレク・ハインドに勇気づけられたように、
今度はTAKAの存在によって
元気づけられる少年もいることだろう。

そのためにも今日もTAKAは海に出る。

『STONE FREE』の店先の
ボードが潮風に揺れている。
そこには、
「まことに勝手ながら、波があるので遊んでます」
と書かれていた。




shozf5 at 09:19|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 懐かしき文章たち…… 

2007年04月12日

久しぶりに「インタビュー」をした、しかも3件!


過去の文章をアップしますと言いつつ、
それはまた別の日にすることにして、
今日の出来事を書きたいと思います。

今日は、久しぶりに外に出ました。
ヒッキーのような書き方ですが、
それでも電車に乗ったり、人に会うのは
とっても楽しかったです。

今日は、3件の取材をしました。
編集の人にムリを言って、集中的に
今日を人に会う日に設定したからです。

そのうちの一件で、東大に行ってきました。
今日は東大の創立130周年だとかで、
何やら祝福ムードでいっぱいでした。

なぜ東大に行ったのかというと、
僕は定期的に、姜尚中氏の取材をしているからです。


姜氏の取材は普段の僕にとっては、
とても異質で、でもいつも初めて知る
(というか、自分の無知を知る)ことばかりで、
非常に頭を使う取材のひとつです。


リハビリの身にはちょっとハードかと思ったけれど、
それでも、取材終了後には、
自分が頭がよくなったようで、爽快感がありました。
姜尚中氏の取材の後は、いつも知恵熱が出ます。


その後、もう一件別件で取材をしましたが、
それも何とか無事に終了し、ハードだったけれど、
いい汗を流した気分です。


……で、軽く呑んでしまいました……。
久しぶりのビールは、やはりおいしかったです。

でも、こんな時間にすでに戻ってきました。
これから、懸案の原稿を書くからです。

さてさて、どうなることか?
と思いつつ、楽しんで資料を広げ始めたところです。

それでは、仕事に取り掛かります。
では、では!!







shozf5 at 22:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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