2007年03月30日

『キャプテン』から、『プレイボール』へ!

『キャプテン』を読み終えて、数時間だというのに、
もう「ちばあきお」禁断症状が出ている。

さらに、同級生の編集者kibio氏からは、
「続けて読むことをオススメする」とのコメントが。


僕は基本的に素直な人間なので、
人の忠告はありがたく受け入れることにしている。

というわけで、『プレイボール』も
続けて読むことにした。



で、またまた資料部屋に入るも、
『プレイボール』がなかなか見つからない。

……よく考えたら、この部屋にはない
ということに気づいた。

元々『キャプテン』も『プレイボール』も
弟のもので、僕はそれを借りて読んでいたのだった。

だから実家に帰らないとあるはずもない。

仕方ないので、階下に降りる。
ここは中野ブロードウェイだ。
3階には、かの「まんだらけ」があるのだ!

さっそく店に入ると、『プレイボール』が
見事に全巻そろっていた。さすが、ブロードウェイだ!

全部買っても、3000円ちょっと。
昨日、呑みに行かなかったことを思えば、
たいした額ではない。

ということで全巻購入。
さぁ、読み始めようと思ったのもつかの間。

……時間が来た。

取材に行かねばならない。
そろそろ出かけよう。

でも、これでまた楽しみがひとつ増えた。


プロ野球、セ・リーグ開幕の今日。
さらに甲子園で熱戦が繰り広げられているのに。
ヤクルトよりも、中田翔クンよりも、
墨谷の谷口クンのほうが気になる
ちょっと困った状態の僕なのです……。


shozf5 at 14:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感完結編


ついに『キャプテン』全15巻読了!

谷口の墨谷二中転校から始まって、
キャプテン就任、その後、丸井、イガラシ、
そして近藤へと続く、キャプテンの系譜。

およそ4年半の期間を描いた野球物語。
いやぁ、たっぷり堪能させてもらった。


いろいろヒントも得た。

序盤に大差をつけられた試合での、
逆転へのモチベーションの保ち方とその描き方。

雨中の試合で、雨を味方につけるかどうかを
めぐる両チームの心理描写。


新しい発見もいろいろあった。

近藤時代に登場する「JOY」の存在など、
すっかり忘れていた。

ふと、考えてみると、
アニメ版は何度も繰り返し見ているけれど、
コミック版を最後まで通して読んだのは、
中学生時代以来かもしれない。

とにかくたっぷりと堪能した。
いやぁ、しばらくはこの満足感にひたっていたい。


……しかし。


また別の誘惑が僕の耳元で囁かれているのです。


「さぁ、次は『プレイボール』が待っているよ!」と。


『プレイボール』に関しては、
おいおい、引っ張り出してみることにしましょう。
そろそろ社会人らしく、仕事をしましょう……。




shozf5 at 12:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感6

新チームでは、松尾はセカンドなのか。
ライト、サードを守り、今季はセカンドで2番。
完全に僕の好きなタイプの選手だ。

近藤の下の名前は、茂一だったと
今回、初めて知った。

あと、丸井、ちょっとでしゃばりすぎだよ。

さて、残すはあと1巻、15巻のみだ!

shozf5 at 11:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

しまった……


『キャプテン』だけど、13巻を読み終えた段階で、
睡魔に襲われしばしベッドに。

8時に起きて読もうと思ったら、
こんな時間だった……。

あと2巻。
近藤キャプテンの雄姿、続きを読もう。


shozf5 at 10:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感5


イガラシキャプテン、全日本選手権優勝おめでとう!

それにしても松尾は、近藤の代わりにライト、
そしてイガラシの代わりにとサードと、
チームの穴を見事に埋めた影のMVPだ!



shozf5 at 03:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感4


近藤の中にも、谷口イズムが眠っていたとは……。
「墨谷魂」か、丸井もいいこと言うなぁ。

敗れた南海中学、「ファールで潰せ作戦」を
取らずに、正々堂々としていてエライ!



shozf5 at 03:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感3


まさか、松尾がタイムリーを打つなんて……。
あのおっかない母ちゃんは、
野球をやることを許してくれたのかな?



shozf5 at 02:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感2


近藤、サヨナラホームランを打ったからって、
調子に乗るなよ。

次は、準決勝だからな!
少しはイガラシの身体を考えろよ!

shozf5 at 02:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

『キャプテン』、読書中雑感1


頼む、近藤、これ以上、
みんなの足を引っ張らないでくれ……。




shozf5 at 02:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年03月29日

谷口タカオ、あんたって人は……(涙) 〜『キャプテン』〜

……ハマってしまった……。

本日、朝イチで取材を終え、午前中に原稿を1本書き、
午後からは完全なフリーという状態だった。

「さて、何をしようか?」

と考えたものの試写会の予定もないし、
どうしても読みたい本もないし、
関東近郊でのプロ野球の予定もないし、
かといって、昼酒を呑みたい気分でもない。

しばし、考えて、ふと思いついた!

「確か、クローゼットの奥にアレがあったはずだ」と。


“アレ!”

最近、ずっと気になっていた“アレ!”


資料部屋に入り、その奥まったところにある
クローゼットを開ける。
“アレ!”は確かに、そこにあった。

……ちょっとクドいのでハッキリ書きます。

“アレ!”とは、マンガ『キャプテン』です。
ちばあきお原作の名作野球マンガです。


ここ最近何度も書いているように、
僕は女子野球日本代表のことばかり考えている。

そのたびに、頭をよぎるのが『キャプテン』だった。

日本代表チームの長野恵利子キャプテンは、
『キャプテン』でいうと、谷口なのか、丸井なのか、
それともイガラシなのか、近藤ではないよな……

ふと、そんなことを考えてしまっている。
ということで、せっかく時間があるんだから、
久しぶりに『キャプテン』を読もう!


そう思ったのが運の尽きだった。

……面白い、面白すぎる!

コーラを持って屋上の公園でコミックを広げる。
コーラが空になったので、階下に降りジンジャエールを買う。
一冊を読み終えると、部屋に戻り
次の巻を手に、再び公園に。

その繰り返しをしているうちに、
気がつくと都庁を中心とした
西新宿の街並みが夕陽に染まり始めている。

辺りが暗くなり、風も冷たくなったので、
部屋に戻りテレビをつけ、楽天・田中将大クンの
デビュー戦を気にしつつ、『キャプテン』の続きを読む。

……面白い、面白すぎる!

文庫版の『キャプテン』は全15巻なのだけれど、
僕の目算では、せいぜい5時間ぐらいで読めると思っていた。

でも、普段マンガを読む習慣があまりないからか、
思ったよりも時間がかかる。

読み初めは、名シーン、名セリフに
付箋をつけながら読んでいたのだけれど、
それだとあまりにも時間がかかりすぎるということで、
単純に「読むことだけ」に集中したのに、
23時を過ぎた現時点で、いまだ9巻。

ようやくイガラシキャプテンの夏の全国大会まで。

……困った。けれども、決意をした。

明日の取材は午後だし、原稿の締め切りもないので
今日は、『キャプテン』に僕の一日を捧げよう。

といっても、あと6巻分ある。

僕は自分で自分の性格を知っている。
この6巻を「時間のある週末に読もう」と
納得できる性格ではないことを。

……今日は、何時間寝られるかな?
当然、今日は呑みには行かない。
酒などいらない、『キャプテン』に酔いしれるから。

さぁ、続きを読もう!

それにしても墨谷ナインの諸君。
特訓のノック、距離近すぎ! 危なすぎるよ。



追伸
先日取材した、中日の川上憲伸選手も
『キャプテン』の大ファンだと言っていた。
それでますます憲伸が好きになった!








shozf5 at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

19歳のころ 〜追悼・植木等……


昨晩、堀之内九一郎氏と食事をともにし、
そのまま今回の単行本でお世話になった
編集のK氏とともに新宿へ。

いつものように全6軒という体たらくで帰宅。
すでに届いていた朝刊を見て、絶句……。


植木等さん 死去


僕はクレイジーキャッツが大好きだ。
元々は青島幸男の描いた
クレイジーソングが大好きで、

それから映画を見るようになり、
歌と映画のそれぞれのパワーに魅了された。


――19歳の浪人時。

僕はひたすら勉強を続けていた。
高校時代にロクに勉強をしていなかったくせに、
青島幸男に憧れ、彼と同じ大学の同じ学部を
志望校に決め、そのためにひたすら勉強に励んだ。

(僕が今、中野ブロードウェイに住んでいるのも、
 もちろん、ここに住んでいた青島幸男に憧れてのことだ)

友達にも会わず、テレビも見ず。
もちろん、酒なども呑まず……。
彼女もいない、勉強だけの日々。

そんな僕の唯一の娯楽が、
クレイジー映画だった。

今はなき、大井武蔵野館という名画座で、
クレイジー映画を何本も見た。

その主人公が、植木等だった。
映画を見ている間は、勉強漬けの日々を
すっかり忘れることができた。

あれは、『日本一のホラ吹き男』だったと思うが、
どう見ても学生に見えない植木等が大学生役で、
学校内を走り回るシーンがあった。

それは僕の目指していた大学で、
そのシーンのその瞬間だけ、明日からの勉強や、
来年の試験への不安を思い出したことを
今でもよく覚えている。

翌年の試験で、僕は何とか志望校に合格した。

浪人時代に、クレイジー映画はほとんど見た。
僕にとって、クレイジーキャッツ、
そして、
その象徴である植木等は、
何とも切なくも充実した、
あの時代を思い出させてくれる存在なのだ。

今日は取材に行くときも、iPodで、
植木等の歌声を聞きながら過ごした。

これから『ニッポン無責任時代』を
見ようと思う。


……合掌。



植木等氏








写真は植木氏が、勳四等旭日小綬章を
叙勲した際の記念パーティーで配られた図書カード。
僕の大切なもののひとつだ。









shozf5 at 00:11|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年03月27日

女子野球・日本代表はどうして準優勝だったのか?

ブログも書かずに、ひたすら考え事をしている。
昨年台湾で行われた女子野球のW杯。

メジャーとはいえない競技ではありつつも、
「日本代表」はきちんと存在しているし、
あの「長嶋ジャパン」と同じユニフォームを
身につけた正式な「日本代表」でもある。


僕は昨年の夏、台湾にいた。

連日、日本代表の試合を見ていた。
雑誌にも何本かの原稿を書いた。

けれども、どうしてもわからなった。


日本はどうして準優勝だったのか?


勝負は時の運だとはいえ、
一発勝負のリーグ戦ならともかく、
実力差がハッキリと出やすい総当り戦において
どうして、日本は準優勝だったのか?


個々人の能力、ひとつひとつのプレーやチームワークなど、
日本代表チームは他国に決して劣るものではなかった。
むしろ、他国を圧倒するだけのものを持っていた。


それでも、日本は優勝決定戦でアメリカに惜敗した。
それは一体、どうしてなんだろう?

僕は、そんな思いを抱えたまま、
代表メンバーたちに話を聞きに行った。
北海道から鹿児島まで、代表選手たちの話は面白かった。

協会関係者や女子野球の取材経験者にも話を聞き、
カナダやアメリカの代表監督の話も聞いた。

「運」という言葉に逃げたくないからこそ、話を聞き続ける。
状況証拠はそろいつつある。
けれども、それが決定的な理由でないことも理解している。

本人たちにもわからないことを、
わかろうとすることに無理があるのか?

それでも、今しばらくは考え続けたい。









shozf5 at 16:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 今日も元気に女子野球! 

2007年03月25日

プチ家出をしていました……


金曜の夕方から、東京を離れていました。
緊急に書かなくてはいけない原稿もなく、
もちろん取材もないので、逃亡しました。

たまにあるんですが、誰にも会わずに
一人になりたくて、逃亡していました。

ホントは、金曜、土曜と2泊しようと思ったけれど、
人恋しくなって(笑)、土曜の夜に戻ってきました。

結局、1泊だけの小旅行だったけど、
本も3冊読めたし、頭の中のモヤモヤも少し晴れたし、
意味のある逃亡だったと思いますです。


……以下、下らないことを書きます。

普段、僕はあまりテレビを見ませんが
それでも日曜の夕方は『笑点』、『ちびまる子』、
そして『サザエさん』と続けざまに見ています。

で、『サザエさん』の次回予告のときに、
サザエさんが「グー・チョキ・パー」の
ボードを出して、ジャンケンをするでしょ?

僕はあれが大好きなんです。
あれに勝つと、「今週はいい1週間になる!」って、
そんな気がするんです。

以前、この話をしたら、「オレもそうだよ!」と
いう人がいて、とても嬉しかったです。


……でも、僕にはもうひとつ楽しみがあるんです。

それはジャンケン前の予告編本編なんです。
サザエさんが言います。

「さぁ〜て、来週のサザエさんは……?」と。

その後に、続くのは、

「フネです。すっかり秋でございます……」

とか、

「マスオです。ビールのおいしい季節ですね……」

とか、時候のあいさつの後に予告紹介が始まります。

みなさんご承知の通り、この時候のあいさつは、
毎週、サザエさんメンバーの持ち回りです。


僕は、毎週「今週は誰の番か?」を予想しています。
小学生のころからつづくクセなので、
今でも毎週、無意識にやってしまいます。


で、今日です。
今日の僕の予想は「フネ」。→→→、で、結果も「フネ」!

その後に続く「ジャンケン」では、
僕は「パー」を出し、サザエさんは「グー」。


予告の持ち回りメンバーを当て、
続いてジャンケンも勝つことは、そうありません。

統計を取ったわけじゃないけど、
去年は1回もなかったような気がする……。


というわけで、今日は実にメデタイのです。
来週、1週間が実に楽しみなのです。


……以上、実に下らない話で失礼いたしました。



今日は、かなりハイテンションです。
少しだけ胸のつかえが取れたからなのです。






shozf5 at 20:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年03月24日

某所にて……


理由あって、某所でひとりで考え事をしている。
花見酒をもくろんでいたものの、
雲行きは怪しく、風は冷たい。

のんびりとした時間の中で、一冊の本を読んだ。


1976年のアントニオ猪木
と題されたノンフィクション。



この年、猪木はルスカと闘い、アリと引き分け、
パク・ソンナン、そしてペールワンと一戦を交えた。

本書によれば、「ショー」であるプロレスにおいて、
この年、猪木は上記のルスカ戦以外の試合において、
「ガチンコ(真剣勝負)」をしたという。

そして、現在の格闘技ブームの源流は、
この年のこの猪木の闘いに端を発していると語る。


決して、暴露本の体裁をとっているわけではないが、
これまで僕たちがずっと信じていたアリ戦における
数々のファンタジーの「真実」が明かされている。

さらに、本書では1979年に開催されたという
ペールワン一族によるリベンジマッチが触れられている。
この試合は、これまでその存在すら知らされていなかった。

初めて知ることの多い内容だったけれども、
関連書籍からの「引用コメント」と、筆者自らによる
「取材コメント」がほぼ同列に書かれているので、
せっかく、筆者が世界各地を旅して聞きだした
コメントが埋没してしまっているのは勿体ない。



……なんて悠長なことを考えているヒマはないのだ。
今日、明日とのんびりとしながら、
今取り組んでいることについて少しでも前進させよう。

いくら考えても頭の中がモヤモヤしている。
たくさんある取材要素の中で、
どう構成したらスッキリと収まるのか?

自然を散策しながら、もう少し考えてみます……。







shozf5 at 12:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ボーッとしながら考える 

2007年03月23日

カツサンドは、サンドイッチではないのか?


毎日のように呑んでいるので、
単なる日常を書くと、どうしても
酒場での話ばかりになる。
だから、ここ数日は自分なりに意識して、
呑みの話は書かないようにしていた。

……でも、今日は書きます。

21日と22日と、続けざまにかなり呑みました。

21日は大学時代の仲間たちとの呑み。
22日は取材を通じて知り合った粋人との呑み。

どちらも深酒をするつもりは毛頭なかったのに、
結果的に、2日ともかなり呑みました。

21日は、大学時代のサークルの集まり。
ひとつ上の先輩が、この春大学の助教授になるので、
そのお祝いと、神戸への旅立ちを祝う会。

そのサークルはミニコミサークルで、
かなり生意気な連中ばかり集まって、
毎回、一生懸命ミニコミを作っていた。
僕はある代の編集長を務めていた。

今から思えば、稚拙な内容だったかもしれないけれど、
かなり刺激的で楽しい日々を過ごすことができた。
現在は、それぞれ、クリエイターとして活躍している
人ばかりの中で、僕もいろいろ学ばせてもらった。

久しぶりに会ったみんなは全然変わっていなくて、
本当に懐かしく、楽しく呑んだ。
二次会が終わった後も、直接は接点のない
(僕の卒業とともに入学してきた)
後輩2人とともに、新宿を徘徊した。


で、かなり二日酔いのまま、
昼間の取材をし、打ち合わせを一本した後、
上野に出向き、件の粋人と久しぶりの再会。

「ブログを毎日読んでいるので、久しぶりの感じがしない」
と言われる。確かに、最近よくそう言われるようになった。
これもまた、ブログの効用なのだろうか?

同い年の彼の話は刺激的で、
ビジネスの最前線にいる人は、清濁併せ持たないと
一流の仕事が出来ないのだと再認識する。


上野で呑み、新宿に出て、彼とともに4軒。
彼と別れて、帰ろうとしたところ知人に出会い、
そのままもう1軒。

きょうは、ちょっと呑めないかなと思いつつも、
気がつけばまだまだ呑めるのだという自分を知る。


さぁ、今日はかなり頭が冴えている。
今から原稿を書くか、それとも読みかけの本を手にするか。
まったく時間の感覚がないまま、23日の5時33分になったのです。
さぁ、今日も取材を頑張ります!


……タイトル、意味不明でスミマセン。
けれども、今日の僕にとっての大事なキーワードなのです。





shozf5 at 05:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ひたすらの、呑み…… 

2007年03月21日

『スモーキン・エース 〜暗殺者がいっぱい〜』を観た!


風が強くなり、ちょっと風邪を引きそうな気配もあったので、
ヤクルト・伊藤の登板を見届けると急いで、銀座に向かう。
ジャッキー・チェンの試写は間に合わないけれども、
もう一本別の試写なら間に合うはずだ。

で、見たのが『スモーキン・エース』
何の予備知識もなく観に行ったが、
『レザボア・ドックス』や『ユージュアル・サスペクツ』を
初めて観たときのようなような感じ。

マチュー・カソビッツの『憎しみ』を観たときも、
こんな「ザラザラした感じ」を味わったような気がする。

副題の「暗殺者がいっぱい」にあるように、
賞金100万ドルをめぐって、7人の暗殺者が暗躍する物語。

誰が、依頼を完遂し、その報酬を受け取るのか?

7人の殺し屋たちのエネルギッシュな姿の描き方は
エキセントリックで、ときにコミカルでなかなかよかった。

テンポもいいので、ただ身を任せているだけで疾走感も味わえた。

……けれども、その流れに身を委ねすぎたために、
複雑に絡み合う、人間関係やトリックが
わかったようなわからないような感じのままになってしまった。

単に、僕の理解力の問題なのだが、
もう一度、ゆっくり観ないとその全貌はよくわからない。
かと言って、もう一度、じっくり観るかどうかもわからない。

レイ・リオッタも『グッド・フェローズ』以来、
久々に印象に残る演技でよかった。







shozf5 at 10:46|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 映画、音楽、そして本 

育成枠・年俸300万円の男 〜ヤクルト・伊藤秀範〜


昨日(20日)は、特に予定もなかったので、
「ジャッキー・チェンの新作の試写に行こう」と思いつつ、
気づいたら、神宮球場でビールを呑んでいた。

希望枠ルーキー・高市が教育リーグで「炎上」し、
川島もゴンザレスもケガしたヤクルト投手陣。
もはや、「頼れるのは高卒ルーキー・増渕だけ」
と思っていたら、「育成選手の伊藤秀範がいい」というニュース。

新聞を見ると、その伊藤がテスト先発するとのニュース。
ということでの神宮観戦。

昨年秋、古田監督の目に留まってドラフト指名された男。
年俸300万円、背番号「105」の男。そんな男の初登板。

春の日差しは強く、絶好の野球観戦日和。
ビールを呑みながら、伊藤のピッチングを見守る。

ストレートは140キロに満たない。
それでも、スライダー、カーブなど、
変化球が低めに決まる絶妙のコントロール。

同じ育成選手である、中日・中村紀を三振に取った
場面に見られる、マウンド度胸もなかなかいい。

結果は、5回1失点、被安打3。

……いいんじゃないですか!
いや、すごくいいでしょう。

先週の『週刊ベースボール』の評論家による順位予想で、
12名全員が、Bクラスと予想した、古田ヤクルト。
確かに、戦力的には中日や阪神に見劣りするけれどさ……。

高卒・増渕に引き続き、育成枠・伊藤に期待せざるをえない
この状況下で古田ヤクルトはどうなるのか?




shozf5 at 10:39|PermalinkComments(1)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2007年03月20日

平成の百姓一揆を! 〜高橋がなり〜


志村けんの取材の興奮冷めやらぬまま、
昨日の夜は、久しぶりに高橋がなり氏の取材をした。

05年には、毎週のように会っていたけれど、
氏のSOD引退、農業への転進を機に、
しばらくの間、連絡は取っていなかった。


――先週末、氏の広報氏から連絡があった。


「農業の件で連載をするのですが……」


聞けば、農業専門誌での連載が決まったという。
僕は、農業に関してはまったくの門外漢だ。
でも、それでも構わないという。

多少の不安はありつつも、
久しぶりにがなりさんに会いたいという
気持ちの方が強く、のこのこと出かけて行った。

久しぶりにSODの会議室で対面したがなりさんは、
以前と同じ風貌で、以前と同じパワーで、
以前と同じように、がなり始めた。

独特のレトリックを用いて、僕のリアクションが鈍いと、
さらなるレトリックでたたみかけるように話し続ける。

がなりさんの農業への転進の理由というのは、
端的に言ってしまえば、こういうことだ。


「AVの世界の成功法則は農業でも通じるはずだ」


「制作」した作品が「流通」を通じて「消費者」に渡る。
この流れの途中に有象無象が群がり、各々が搾取をする。

現状では、その過程で適正価格は失われ、
「流通」だけが儲かる歪んだ仕組みができあがっている。

そんな現状に、風穴を開けるべく立ち上がった。
さまざまな方策と、そのための資金を準備して。


順風満帆に進まないであろうことは、本人も自覚している。
それでも、かつての「虎」は、
平成の百姓一揆の首謀者たらんとしている。


「僕は今は“虎”じゃないです。“猫”です」


もちろん、「猫」で終わるつもりなど毛頭ない。
「猫」から「虎」への成長過程。
僕は、これから、その成長の記録を見続けるつもりだ。

本当に、いつも刺激的な道を歩む人だと思う。





shozf5 at 02:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 

キング・オブ・コメディ、志村けん!

本日、志村けん氏のインタビューをした!
ご多分に漏れず「ドリフ直撃世代」の
僕は、志村けんが大好きだ!!!
で、氏に取材するのは、2回目だ。

前回の取材は、2年前。
そのときは、主に『全員集合』時代の話を聞いた。
印象に残っているのは以下のコメントだ。


僕は、子どもたちにウケようと思って
ネタを考えたことは一度もない。

子どもは常に上を見ているから、
子ども目線でモノを作っても絶対にバカにされる。
子どもは、自分が子ども扱いされることが
いちばん嫌いだからね。

これは僕だけじゃなくて、
「自分たちが面白いことを真剣にやる」というのが、
ドリフ全員の鉄則だった。

だって、大人よりも子どものほうが断然、
見る目が厳しいから。
そういう意味では、
子どもに媚びた笑いは何一つやっていなかったよね。



僕は、このコメントにいたく感動した。
このコメントを受けて、こんな原稿を書いた。
以下、長くなるけれど、引用する。


――「志村、後ろ、後ろ!」、敵や幽霊がせまり来るた
びに、『全員集合』を見ながら、僕らは叫んでいた。
「年上の人は敬わなければいけない」。
 子どもでもそれぐらいの常識はわきまえていた。なのに、
僕らは「志村!」と、まるでクラスの友だちを呼ぶかのよう
に叫んでいた。
 今回、「子どもは子ども扱いされるのがいちばん嫌いなん
だ」という氏の発言を聞いて、なぜか、そんな幼いころの日
を思い出した。
 志村けんは子どもだからといって、決して手を抜かずに、
全力で僕らを笑わせてくれていた。彼こそ、子どもを子ども
扱いしないで、対等に接してくれた大人だった。
 それを無意識に感じとっていたからこそ、僕らは親しみを
込めて「志村!」と叫んでいた。
 
「志村ってバカだよなぁ」と言いながら、「ドジな友だち」
の一挙手一投足に注目して、大笑いをしていた。いかりや先
生に怒られる、クラス一ドジな志村君に自らの姿を重ねてい
たのだ。
 自らを「不器用だ」と語りつつも、「そんな自分は嫌いじ
ゃない」と紫煙をくゆらす志村氏の姿は本当にカッコよかった。

 ボソボソと話す言葉は、決して自分を大きく見せようと飾り
立てるものではない。けれども、いずれも胸に響くものばかりだ。

 氏の発言は僕らにとっての、最上のエールだ。
 だからこそ、幼き日々の感謝を込めつつ、あえて言いたい。
 ――「志村、ありがとう!」と。



この長い原稿を引用したのにはワケがある。
今回、この取材をセッティングしたくれたH氏は、
僕にとって、初めて仕事をする編集者だった。

H氏は、僕と同じ年だった。
初めて会ったときに、上に引用した原稿を
「あれは、僕たちの世代にとって共通の思いです」
と言ってくれた。

で、話をしていると、「川口浩探検隊」、「スクール★ウォーズ」、
「三宅裕司のヤングパラダイス」、「矢追純一のUFO」など、
同世代ならではの話題で持ちきりとなった。

若い編集者にいろいろと刺激を受け学ぶのもいいけれど、
同世代の編集者と、ノスタルジーを共有しつつ、
その中で「現在」との接点を探そう、と奮闘するのも実にいい。


というわけで実現した、志村けんとの再びの邂逅。
たっぷりと堪能させてもらった。
本当に面白い話ばかりだった。

2度目という甘えから、「いかりやさんとの不仲説は本当か?」
などという不躾な質問もさせてもらった。
それでも、氏は、一生懸命答えてくれた。
それは、いかりや氏に対する愛溢れる言葉だった。

取材が終わり、撮影の合間に、
僕は前回言えなかったひと言をようやく告げた。


「小学生のころ、“志村”と呼び捨てにして
スミマセンでした……」


「えっ……、ああ、構いませんよ(笑)」

ビバ、志村けん!
(また、呼び捨てです。でも、愛ゆえです)
本当に今までありがとう。
これからもよろしくお願いします!



追伸
東京で6月、名古屋で7月。
『志村魂2(しむらこん)』と題された、
志村けん一座の公演が行われる。

僕はチケットを買った。
みなさんも、ぜひ!
泣かせて笑わせる。
志村けんの目指す、人情喜劇が見られます!






shozf5 at 00:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 

2007年03月19日

今季初・神宮球場!


昨日、必死に原稿を頑張ったので、
今日は昼から、今季初の神宮球場へ。

正面脇にひっそりと植えられている
アオダモの苗木に「今年もよろしくね」と
心の中であいさつをして、一塁側スタンドへ。

今日は、期待のルーキー増渕の先発ということで、
ますます、期待が高まる。

風は冷たいけれども天気は晴れ。
風対策は万全なので、
ビールを呑むには何の問題もない気候。

オリックスのピッチャーが吉井だったのもよかった。
18歳ルーキーと41歳・19年目の投手戦。

昨秋、神戸で吉井選手にインタビューをした。
「僕は年寄りですから」と言いつつ、
「年寄りには年寄りのピッチングがある」と
静かに言い放つ、その姿はカッコよかった。

僕はひそかに、今季の吉井に期待している。

試合は、いい投手戦だった。
多少肌寒さはあったけれども、
ビールもおいしかった。


……いよいよ、野球が始まるんだなぁ。


幸せな気持ちが満ち足りた、そんな一瞬。

今年もいよいよプロ野球が始まる!



その後、大慌てで幕張メッセへ。

以前、高校生のチアダンスの本を書いた関係で、
「ダンススポーツ」の世界大会に招待された。

初めて、世界レベルの大会を見たけれど、
ファンの多さと熱気に驚かされた。

「これで何か書けないか?」と問われると、
現時点では「わかりません」としか言えないけれど、
来週、関係者に会うことになっているので、
もう少し、いろいろなことを聞いてみたいと思う。


……さて、明日、いやもう今日か。
大事なインタビューが2本控えている。
大量に資料を読み込んだので、
今からそれを整理して寝ようと思う。

さぁ、明日も楽しみだ!







shozf5 at 01:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2007年03月18日

『男はつらいよ』、「寅さんベスト5」に意見する!

ちょっと気になったことがあるのでひと言。
『男はつらいよ』の話なので、興味がない人には
サッパリわからないと思いますが、ご勘弁を。


昨日まで、NHKのBSで「寅さんアンコール」と題され、
『男はつらいよ』が連日放送されていた。
放送された作品は、視聴者からの人気投票で選ばれた5本。
今回の投票対象作品は、
第25作から最終48作までのシリーズ後半24作品。

あいにく、その時間は原稿書きに没頭していたため、
1本もオン・タイムでは見られなかった。

もちろん、すでに全48作は何度も何度も繰り返し見ている。
だから、そんなに「見逃した感」はないのだけれど、
その「順位」については、かなり気になっていた。


ここに、その「順位」がある


……さて、どうですか?

僕の事前の予想としては、
「25作・ハイビスカスの花」がトップなのは間違いないと思っていた。
さらに、同じリリーつながりとして、結果として有終の美を飾った
「48作・紅の花」もランクインするとも思っていた。

けれども、「46作・縁談」は「?」だ。

男はつらいよ研究家たちは、
満男を物語の柱に据えた後半の作品群を
『男はつらいよ』の復活期と定義づけていて、
僕もそれには異論がないけれど、
それにしても、「29作・あじさいの恋」や「38作・知床慕情」、
さらには「39作・寅次郎物語」を差し置いてまで、
「46作」がランクインするとは思えない。


確かに、「26作・かもめ歌」もいい話だった。
けれども、「29」や「38」や「39」の上にくるか?

人それぞれ、思い入れの強いシリーズだけに、
言い分もそれぞれ、あるのだろう。


寅さんとツーショットを撮ったことのある
僕にだって思い入れはあるのだ。
見よ、下の写真を!
寅さんに寄り添う僕の幸せそうな姿を!
(合成だけど……)


僕には、この結果が納得いかない。


寅さんと




……さて、全国のトラジスト
(僕は寅さんファンをこう呼んでいる)の皆さん、
あなたの後半ベスト5は
どんなラインアップになりますか?





shozf5 at 00:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年03月17日

いつ、原稿を書いているんですか?


いつ、原稿を書いているんですか?

ブログを書くようになってから、
これまでに3人に同じ質問をされた。

いつも朝まで呑んでいるイメージを
持たれてしまうのは仕方ないとは思っていた。

このブログの左側にある「カテゴリー」を見ても、
「取材・インタビュー」の「14」に対して、
「執筆、執筆、執筆…」はわずかに「8」。
「ひたすらの呑み……」は僅差の「7」(笑)。
確かに、あまり原稿を書いている感じはしない。

けれども、これは言い訳でも何でもなく、
(と言いつつ、明確な言い訳なのだけれど)
「執筆」ってブログネタになりにくいのです。

考えていることは、ほぼ原稿に盛り込むわけだし、
まだ未発表の段階で、ここにそのエッセンスを書けないし、
絵的にも、ただひとりで黙々とキーボードを叩いているだけだし、

だから、ブログエントリーが少なくなるのも必然なのです。

どうでもいいことを書きますと、
僕は、昨日、今日と、お酒を呑んでいません。
まぁ、「今日」はこれから呑みますが、
それでも昨日は「フライデーナイト」にも関わらず、
一滴も呑んでいません。

……じゃあ、何をしていたか?

もちろん、原稿を書いていました。
威張ることじゃありません。それが仕事ですから。
でも、呑まないで書いていたんです。

……あぁ、昨日の夜は辛かった。
でも、昨日一日、そして今日20時近くまで、
ひたすら原稿を書いていました。
雑誌の原稿2本と、ちょっと大変な原稿1本。

……あぁ、誰か僕をほめて!


さて、どうしてこんな下らないことを書いているのか?
ある編集者氏に僕のこの苦労を伝えたかったからです。
Mさん、無事に原稿を書き終えましたよ。
フライデーナイトを犠牲にして!


昨日は、ジャッキー・チェンの『プロジェクトBB』の試写に
行くつもりだったし、今日は神宮球場に行こうと思っていたのに……。
まぁいいや。
失われた「フライデーナイト」を取り戻すべく、
僕は今から旅立ちます!



本日、駄文にて失礼いたしました。
かなり疲労しているゆえ、お許しください。




shozf5 at 20:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

2007年03月16日

北区つかこうへい劇団オーディションにて


北区つかこうへい劇団――。
直木賞作家・つかこうへい氏率いる劇団。


その第15期生役者コースオーディションの
審査員として、今日、僕は会場に駆けつけた。

ダンスや演技について何かを言える立場に
ないことは重々承知している。

それでも、のこのこと会場に駆けつけ、
半日をかけて、もっともらしく、
一人一人のプロフィールを見ながら、
審査員として、細かく審査をしてみた。


僕には、ずっと知りたいことがある。


それは、「人の華」というものだ。

以前にも書いたけれど、売れっ子女優さんの
インタビューをするのはとても楽しい。

なぜなら、彼女たちには共通の「華」があるからだ。
それはすなわち、そこにいるだけ、ただあるだけで、
人を幸せにし、みんなを明るくする力。


普段、プロ野球の取材をしていてもいつも思う。

技術は一流なのに、なぜだか魅力のない人。

一方で、

魅力はあるのに、技術的にいま一歩な人。

プロの世界にも、その両者がいる。


「技術」は、「華」を凌駕できるのか?
あるいは、
「華」のある者には、「技術」は太刀打ちできないのか?

正直言って、よくわからない。



……今日、70名強の参加者の中で、
ひとりだけずっと目が離せない女性がいた。

失礼な話だけれど、背が高くスタイルがいいわけでも、
特別、美人なわけでもないし、
飛びぬけてダンスがうまいわけでもない。

強いて言えば、「地味の華」。

もう、気になって気になって仕方なくて、
気がつくといつも彼女を目で追ってしまっている。

審査方法としては、男女それぞれ5人ずつ選ぶのだけれど、
それとは別に「審査員特別枠」というのがあって、
「この人だけはどうしても!」という人は
ひとりだけ無条件に選ばれる仕組みになっている。

他の審査員が「彼女」を推すかどうかわからなかったので、
僕は、「彼女」を特別枠で推した。

審査結果発表の時点で、僕は「彼女」の表情だけを見ていた。
正確に言えば、審査員席からは、「彼女」の横顔だけしか見えない。

それでも、ずっと見つめていた。

合格者が次々と発表される。
そして、「彼女」の番号が呼ばれる。

静かに、けれども大きく息を吐き、頭を垂れる。
そして、すぐに頭を上げて、大きく息を吐く。


地味な横顔に地味な笑顔


言葉で書くと、揶揄したような書き方になるけれども、
そうとしか言いようのない、安堵の笑顔。

彼女が二次審査に通るのかどうかはわからない。
仮に合格したとしても、ハードな練習に耐えていけるのか、
そして、晴れて舞台に立つことができるのか?

まったく未知だけれども、それでも、僕は思う。

「地味の華」が咲く舞台も確かに、あるはずだ、と。




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shozf5 at 01:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 取材・インタビュー…… 

2007年03月14日

すべての今日は成功に通ず〜堀之内九一郎


かつて、『¥マネーの虎』という番組があった。
ギラギラとした野望に燃えた出演者たちが
その夢を実現させるべく、自ら温めてきたプランを
「虎」と呼ばれる成功者たちにプレゼンし、
何とか「虎」たちの金を引き出そうという生臭い番組だった。

以前、男性誌の編集者をやっていたころ、
僕自身も、この番組の影響を受け、
何人かの「虎」たちに取材をし、特集を組んだこともある。

その後、僕は03年の夏に会社を辞め、
04年より本格的にフリーとして活動を始めた。


――あれから丸3年。


僕は、なぜだか「虎」たちと縁がある。


以前にも書いたように、04年の春から、
僕は『フロム・A』誌で高橋がなり氏の連載を始めた。

AV会社の風雲児の話は面白く刺激的だった。
毎週のように、彼に会い食事をし、いろいろな話を聞いた。
それがきっかけとなって、彼の単行本を書いたり多くの仕事をした。


そして――。


それからしばらくして、旧知の編集Hから、

「堀之内九一郎氏の雑誌連載をやるんで、
 取材、執筆をお願いできないか?」

という依頼を受けた。

『¥マネーの虎』という番組で、個人的に興味を持っていたのが、
先の高橋がなり氏と「ホームレスからの成功」を謳う、
蠕験菫聾房卍后λ拉憩盒絨賚沙瓩世辰燭里如
僕は迷うことなく連載を引き受けた。

それからしばらくの間、定期的に彼に会い、
話を聞き、それを原稿にまとめる日々が続いた。


がなり氏とはまた違う、アクの強い堀之内氏。
表面上はまったく異なる人物像なのだけれど、
それでも根底にある、鋭さ、繊細さ、力強さは、
共通するものがあった。
成功者の放つ、独特の光彩は実にまばゆかった。


……残念ながら、雑誌での連載は編集長交代により、
中途半端な形で終了することとなった。
それからしばらくの間、堀之内氏との関係は途絶えた。

けれども、別の出版社の編集者を通じて、
再びの依頼を受けた。

「堀之内氏の単行本を作っているのだけれど、
 なかなかうまくいかない。力を貸してほしい」

それまでに取材は続いていたようだったけれど、
僕のわがままで新規に企画を練り直し、
堀之内氏と相談の上、新しい構成を考え直した。

堀之内氏からの指名だったこともあり、
俄然、ヤル気もあったし、何よりも
再び、堀之内氏の話を聞けることも楽しみだった。


そして数ヶ月――。


今朝、宅配便が届いた。
先日校了した堀之内氏新刊の見本だった。

ようやく、取材が終わり、原稿を書き、
そして、今日の見本完成までこぎつけた。

堀之内氏新刊表紙



店頭に並ぶのはしばらく先のことだと思うけれど、
今日は、この本を手にニヤニヤしていたいと思う。






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shozf5 at 11:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

2007年03月13日

西荻窪で、女子野球に思いを馳せる……

「心を入れ替えて仕事に励む」と言いながら、
昨日は、西荻窪の料理屋で呑んだ。

まぁ、食事をするときに何も飲み物をとらない
ということはあり得ないので、仕方ない。

昨日は昼過ぎにインタビュー取材をして、
すぐに原稿を書き上げるという
久々に労働らしきことをしたので、
自分へのねぎらいを兼ねての食事だった。

しかし、深酒はせずに日本酒を二合だけ呑んだ。
もちろん、以前聞いたオヤジの言葉
頭に残っていたからだ。

静かに呑んでいると、やはり「女子野球」が
僕の頭の中を占めてくる。



06年3月に行われたセレクションの結果、
今回の日本代表には投手が5人選ばれている。
いずれも、好投手ばかりだ。

――しかし。

大会が行われた7月末、8月上旬に、
万全の体調で臨んだピッチャーは、
わずかにひとりだけだった……。

ある者は肩を、ある者はヒジを、
そしてある者は首を痛めていた。

日程の都合上、日本代表は5連戦を強いられていた。
場所は台湾。ナイトゲームも組まれていたが、
それでも、酷暑の中での5連戦はキツイ。

それを故障持ちの投手5人でどうやりくりするのか?

結果として、日本チームは準優勝に終わる。
誰もが優勝を望んでいただけに、
選手、関係者の中で「銀メダル」に喜ぶ者はいない。


選手層の薄い中でのセレクションのあり方とは?
選手個々人の体調管理とその意識づけとは?
日本女子野球協会としてのサポートのあり方とは?


……課題はさまざまだ。


その課題をどうやってクリアしたらいいのか?
そんなことを考えているうちに、
「呑んでいる場合じゃない」と早々に帰宅し、
大会のビデオを見直した次第です。


今週は、ただひたすらに「女子野球」を
考え続ける日々になりそうです。



追伸
と言いつつ、今日はこれから石原さとみさんの取材。
ここ最近月に一度ほど、若手女優の取材をしているが、
女優さんって、存在しているだけで、
周囲を華やかにできるから、ホントにすごいと思います。


「女優」と「華」については、
明後日(15日)に改めて書きたいと思っています。
その理由は……。明後日に!







shozf5 at 10:55|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 今日も元気に女子野球! 

2007年03月12日

心を入れ替えて、仕事に励む!


昨日は、神宮にオープン戦を観に行くつもりだったが、
生憎の雨天中止のため、終日、取材テープ整理に励む。


以前にも、チラッと書いたけれど、
昨年秋から集中的に取材をしているテーマがある。

女子野球・日本代表に関する物語を書こうと、
多くの人に会い、資料に当たり、
取材テープ起こし原稿の整理に励んでいる。

話を聞けば聞くほど、いい話、
書きたいエピソードばかりで、
現段階では、どうしたものかと途方に暮れている。


――しかし。


そんなことで足踏みをしていられない。
2月は、「冷却期間が必要だ」と考えて、
ほとんど女子野球のことは頭から消し去っていた。

けれども、最近になってようやく、
頭の中に占める「女子野球」の割合が大きくなってきた。

時間があれば、大会のビデオを見直し、
関連するDVDを何度も繰り返し見ている。

金曜の夜に呑んだ、編集のTさんも
女子野球の取材経験がある人なので、
いろいろと相談に乗ってもらううちに、
ますますテンションが上がってきた。

ここ最近、呑んでいる話ばかり書いている気がするので、
今週は、ひたすら突き進む所存なのであります。





shozf5 at 12:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 執筆、執筆、執筆…… 

2007年03月11日

ヤクザさんとひたすら呑みました……(涙)


水戸華之介のライブに行ってきた。
それにまつわる感想はたくさんある。

それでも、それよりも、言いたいことがある。

ちょっと聞いてください……、グチです。


ライブの興奮を抱えたまま、僕はひとり新宿に出た。
で、その余韻をかみしめながらひとりで呑み始めた。

そこで、僕は初めてヤクザとサシで呑むことになった……。


新宿をホームグラウンドにしておよそ15年。
これまで、ヤクザの人と同席することは何度かあった。
そして、それなりに、上手にやり過ごしてきた自負もある。


でも、今日はピンポイントでその「彼」と呑むことになった。
とにかく、「彼」は、他人にからむ、からむ!
手当たり次第からむ。

しまいには、からまない僕を叱責し始める。


でも、僕にはからむ理由がないし、
僕は、須藤元気に教えてもらった
「ポジティブ」思考の持ち主なので、
何も怒りもないし、からむ理由もない。

……次第に、からまない僕に苛立ちを見せ始める「彼」。
イヤな空気が辺りを支配する。


でも、からめないよ……。
だって、ムカついてないんだもん……。


そして、「彼」は言う。

アニキはいいヤツだよ。でも、人間、
言うべきときにはきちんと言わなきゃダメだぜ!


気づくと「彼」は、僕のことを「アニキ」と呼んでいる。

……ならば言わせてもらう。


ここは言うべきときではない!、と。


……でも、言えませんでした。
だから、「まぁ、まぁ」とお茶を濁す発言に終始した僕です(涙)。


「アニキが新宿で呑むときはオレがケツを持ちます!」
そういう力強い言葉をいただいたけれど、
それでも、かなり疲れた夜なのです……。

ケツは持っていただかなくて結構です。
もっと気楽に呑ませてください……。



気がつけば、もう7時です……(涙)!
疲れたまま、もう寝ます……。





shozf5 at 06:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ひたすらの、呑み…… 

2007年03月10日

水戸華之介、そして雪之丞華之介を知っていますか?

本日、いよいよ待ちに待ったライブに行く。
会場は、渋谷・O−West。

主役は、「水戸華之介」!
……ご存知でしょうか?

かつて、彼は、アンジーというバンドを率いていた。

バンドは92年に解散し、その後数度の、
「期間限定」復活などを経て、
現在では、水戸を中心にしたバンドを組んでいる。

そのライブが、今日これから行われる。
ここ数日、僕はiPodで、
アンジーと水戸のソロアルバムを繰り返し聞いている。
昨日の新幹線の中でもずっと聞いていた。

彼の詩の独特の世界観にヤラれてしまった僕は、
一時期、雪之丞華之介というペンネームで
雑誌の連載をしていたことがある。

本家の「華之介」に負けないよう、
「雪之丞」という大仰な苗字にしたものの、
到底、彼の言葉の繊細さにかなうはずもなく、
まさに、典型的な名前負けだった。

もう、そのペンネームは使っていない>

けれども、僕はこれからも、心の中では
「二代目・華之介」を襲名したという
勝手な自負とともに、頑張っていきたい。

……硬い文章になってしまったけれども、
とにかく、これからライブが始まる。
さぁ、今日もうまい酒が呑めそうだ!





shozf5 at 16:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画、音楽、そして本 

2007年03月09日

無言の「圧」・川上憲伸!

本日、朝早く起きて名古屋へ。
目的は、中日・川上憲伸選手のインタビュー。

取材場所が、ナゴヤ球場というのもいいし、
何よりも、何ともイカしたたたずまいの
大エースに取材できるのも嬉しい、
とのことで、朝からハイテンション。

かつてのメインスタジアムに着き、
緊張の面持ちで、本人の登場を待つ。


……そして。


江戸時代の野武士のような風情で本人登場。
僕よりも5歳も下だとは思えない貫禄。
さすが、年に3億を越える額(推定)を稼ぐ男!

これまでさまざまな人物にインタビューをしてきたが、
このような、

「無言の圧」

を持つ人というのはなかなかいない。

たとえは適切ではないかもしれないが、
粋がっているチンピラには出せない「圧」。
自分を大きく見せようと躍起のIT社長にはない「圧」。

それはヤクザの親分や大物政治家にこそ、
出せるものなのかもしれない。

とにかく、「圧」のある人だった。


……そして。


約束の時間は30分だった。
しかし、話は90分近くに及んだ。



元々の投球フォームでわかる、
その人に合った変化球の球種習得法。

桑田、斉藤(雅)、西本……などの
投球フォームを徹底的に模写してつかんだ
自らの変化球について。

などなど、実に饒舌にユーモアたっぷりに語る。

話を聞いているうちに、
僕の中にひとつの仮説が生まれた。


それは、

川上憲伸は、実はお茶目、かつお調子者なのではないか?


幼少時の川上少年は、かなりの妄想狂だった。
さらに、ひとりで自分の世界に入って、
「自分ワールド」を楽しみつつ、
野球の練習に取り組む、少々変わった少年だった。

みんなあの風貌に騙されているのではないか?
実はかなり明るく、楽しい青年なのではないか?

……ゴメンナサイ。
原稿を書き終わったら、詳しく書きます。


インタビュー終了時には、もちろん敬意を抱きつつも、
「自分よりも5歳下の男性」として、
川上選手を感じることができた。


これまでずっと「松岡弘(元ヤクルト)」が守り続けていた、
僕史上「応援したい投手ナンバー1」の座は、
今日、「川上憲伸」に入れ替わった。



さぁ、新宿に着いた。久しぶりの新宿だ!
これから編集のTさんと呑むぞ。
酔った僕は、今日の話をさんざんするに違いない。
……きっと、許してくれることだろう。






shozf5 at 19:26|PermalinkComments(3)TrackBack(0) スタジアムでビール! 

2007年03月08日

明日、再び、名古屋へ!


偶然とは不思議なもので、明日、再び
取材のため、名古屋に行くことになった。
そのため、すべての原稿を前倒しにして、
今日はひたすら原稿を書いている。

今回の取材は、中日のエース・川上憲伸選手取材。
先日取材した、カープのエース・黒田選手も
独特のたたずまいを持つ選手だったが、
この川上もまた、いい雰囲気を持った選手だ。

「エース」と呼ばれることの「誇り」を、
常に一身に背負っているような雰囲気がいい。

開幕直前のため、あまり時間が取れないようだけれど、
それでも、彼の殺気の一端、気迫の欠片のようなものを
感じられればいいなと思っている。


……それにしても。

昨日名古屋から戻り、明日、再び名古屋へ。
先月も、宮崎から戻った3日後にまた宮崎に行った。
昨年も、福岡から戻った直後に福岡に行ったり、
神戸から帰京後、再度神戸に取材に行ったり。

それらが、「再取材」や「追加取材」ならともかく、
いずれも、別の雑誌の別件での取材ばかりだった。

こんなことって重なるんだな……。

とにかく、明日の取材も、楽しんできたいと思う。











shozf5 at 19:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私は今、旅の途上です 
PROFILE
SHOICHI HASEGAWA 
1970年5月13日・東京生まれ。
ノンフィクション・ライター
日々、旅をして、人に出会い、
話を聞き、それを文章にする。
そんな日々の雑感です。
長文になると思います。

ちなみに、上の写真は、
モハメド・アリ@北朝鮮です!
(07年3月1日付参照のこと・笑)
shozf5@gmail.com


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